前橋のさらなる扉が開く 2024年マニフェスト

実現する

10の約束

新たな夢

前橋市長 山本りゅう
前橋市長 山本りゅう

前橋のさらなる扉が開く 2024年マニフェスト

新たな夢と未知なる可能性

災害拠点と物流の飛行場が必要だ

山本知事は、前橋日赤を首都直下地震時の医療搬送拠点に提言されました。私も賛成です。
さらには、防災貨物飛行機の新たな拠点飛行場と災害時の野外病院的な機能が必要になると思っています。
今、前橋では 近隣自治体と連携しながら 防災拠点飛行場の開設に向かって進んでいます 。奈良県紀伊半島ではすでに計画が発表されました。山梨ではリニアモーターカーが通る駅の近くに空港構想が始まっています。
これは単に防災だけのことではなく、貨物空港としての機能は産業界全体にも革命を生む筈です。

防災拠点飛行場
防災拠点飛行場
貨物輸送拠点
貨物輸送拠点
産業が世界のマーケットへ進出
産業が世界のマーケットへ進出

主な政策

  • 地震災害低リスクの前橋市の優位性

  • 前橋を防災支援都市へ

    飛行場、災害備蓄、災害医療拠点

  • 平時では民間物流の貨物輸送拠点として経営

  • 民間小型機の駐機場としてのビジネス

  • 高付加価値型の企業誘致

  • V/STOL(電動貨物機)からスタート

首都圏直下型地震

首都圏直下型地震では前橋は無傷です。
医療物流の災害支援の拠点としての条件に恵まれています。

首都圏直下型地震

なぜ空港なのか?

群馬県南部及び埼玉県北部を仮に「上武」と表現しましょう。
この上武地区は関越道及び北関東自動車道からなる経済圏です。しかし、同圏内では圏央自動車道の開通が大きなポテンシャルを持ち、私達のライバルとして立ちはだかっています。
この状況から上武が世界のマーケットへ乗り出すには、新しい物流の形が必要になるでしょう。そこで空港が求められるのです。

上武は空と海と陸の交通ハブの柱になる
まずは離発着場からスタートしては?

1期:5haの平場を有する広域防災拠点
2期:600m級滑走路を有する大規模広域防災拠点
3期:2,000m級滑走路を有する大規模広域防災拠点

【奈良県の発表資料より】
五條市のゴルフ場跡地を活用し、最新輸送機であるC-2の離発着が可能となる2,000m級滑走路整備を20年計画で構想を発表しました。

半導体関係など、企業を呼び込む

熊本に雇用変化の爆発が起こりました。
TSMC(台湾セミコンダクター・マニュファクチャリング・カンパニー )の進出です。
これは、日本の地方都市にも世界的な企業を誘致できるチャンスの証明です。全国で繰り広げられる競争に打ち勝ち、未来産業都市へアップデートしていきます。

半導体関係など、企業を呼び込む

熊本県では、TSMCの進出に伴い、雇用拡大、転入増加、インターナショナルスクールの開校など、目覚ましい発展を呼び起こし、地域価値が急上昇している。
前橋にはどんな「波」を起こすことができるか?

前橋市内の産業団地 整備・拡張計画

①清里産業団地

②大前田、樋越、込皆戸産業団地

③上増田産業団地(拡張)

④朝倉産業団地(拡張)

災害支援は前橋が最適

首都圏を見ると、超過密空港である羽田・成田の両空港だけでは、物資輸送のための航空機の駐機もおぼつかないでしょう。
茨城空港(百里基地)や下総飛行場、横田基地、厚木基地では自衛隊機、米軍機の離着陸が行われ、物資輸送が行われるものと想定されます。緊急時の物資輸送では、北関東エリアが空白地帯となる。自衛隊の防災機能との連携も 注目すべき観点です。

災害支援は前橋が最適

世界のマーケットへ進出

航空貨物輸送に適した高付加価値の品目は、上武エリアにたくさんあります。上武から世界に向かってマーケットを開いていくためには、航空貨物輸送は必要な能力です。
生産者もこれからは物流業界では収益率の高い品目を中心に、農水産品の市場シェアを高めていくという目標も生まれてきます。
新しい産業を創造していきましょう。
(食品類、医薬品、美術工芸品、花き、動物、緊急医療物資、データセンター関係etc…)

世界のマーケットへ進出