2010年09月01日(水)

昭和4年生まれの母  映画「チェ39歳別れの手紙」

◆母の暮らしの負担を考えて、彼女の部屋から台所、玄関までをバリアフリーへ改装することになりました。大工さんが来られる前に片づけです。
母の分担は本棚の整理と壁に掛けた写真の梱包です。
母は、私たちの少年時代のアルバムを開いては眺め、つぶやき、当時の様子を説明してくれます。一冊のアルバムを箱に入れるのに30分。とても楽しそうです。
ふと気付きました。このアルバムは母にとっての外部記憶装置なのだと・・・
母の脳に蓄えられた記憶はすでに劣化してしまい、鮮やかな外部記憶が過去を遡るものなのです。
アルバムに行ったこともない家族旅行の合成写真が貼ってあれば、そのストリーを語りだすかもしれません。怖くてそんな悪戯はできませんが。

◆映画「チェ 39歳 別れの手紙」を見ている。
冒頭、キューバ議会でカストロがチェからの別離の手紙を読み上げるシーンからこの映画は静かにはじまる。私は初めてチェ・ゲバラの言葉を知りました。

『 フィデルへ
 今この瞬間に、僕は多くのことを思い出している。僕はキューバ革命において、その地で僕に課せられた義務の一部を果たしたとおもう。で、君に、同志に、そして君の、いまは僕のものである国民に、別れを告げる。党指導部における地位、大臣の地位、少佐の位階、キューバ市民権を僕は公式に放棄する。
  中略
いま世界のほかの国が、僕のささやかな力添えを望んでいる。君はキューバの責任者だからできないが、僕にはそれができる。別れの時がきてしまったのだ。
  中略
もし異国の空の下で最後の時を迎えるようなことがあれば、僕の最後の想いは、この国の人々に君に馳せるだろう。』

2010年08月30日(月)

ぐんま政治塾 林業公社 蓮の花


◆政治塾
入塾ガイダンスが行われました。
はじめて出逢う青年たちに大きな期待を感じました。
だからこそ尚更、私たちは「ぐんま政治塾」から飛び出す若者が
羽ばたく空への窓を大きく開かねばなりません。
2区と3区の公募予備選挙の実施や、空白区の県議選への挑戦の仕組み、
卒塾後のインターンや研修のプラグラムなどを整備していくことが私たちの責任です。
谷垣さんがその開校式に参加され、第1回の県民公開講座を行うとの連絡がありました。
民主党の代表選挙の開票日直後の多忙を押しのけて群馬、前橋への訪問することは
彼の未来への期待からであると感じます。
ぜひ読者には、ご参加を以下にご案内いたします。

ぐんま政治塾からのお知らせです
■ぐんま政治塾の開塾を記念して、9月18日土曜日2時より谷垣総裁(予定)の県民公開講座を開催いたします。場所は県庁前群馬会館です。先着400名
■ライブストリーム放送決定! 自民党群馬県連広報委員会ではぐんま政治塾のプログラムの一部をライブ放送とオンデマンド配信することを決定いたしました。毎月第2土曜日の午後2時から井上塾長による陽明学講座をライブストリーム放送をおこないます。http://www.jimin-gunma.jp/index.html


◆林業公社
山の林を放置すれば、植林された森が死に土が流れ山が崩れます。
熊や猪が食糧を失います。

その結果は山村の崩壊と都市の環境悪化です。
だから私たちは山林とのかかわりを放棄できないのです。
せめて針葉樹の密林を間伐して、広葉樹を呼び込み
針葉樹と広葉樹の混合林に戻すまでは、逃げられないと私は思います。
或いは、林業が人々の商売として継続できる環境を整備するまでは・・・

中之条では薪ストーブの購入助成をはじめました。
薪を求めて、人が荒廃した山林に分け入る動機になればと願います。


◆蓮の花
私の事務所の玄関に置いた小さな水槽に花が咲きました。

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2010年08月25日(水)

林業公社 選挙方針 映画9

◆昨日、岡山県議会と神奈川県議会にて其々の県における
「林業公社のあり方見直し手法」を学んできました。
岡山は林業公社と契約者との契約を20年延長する公社存続方式
神奈川は一気に公社を廃止し、契約した分収林の管理を県がそのまま引き受け方式
と全く方向性は違いました。
この公社が漫然と継続することによる赤字の増大を如何に防ぐか?
この公社が40年間、植林育林してきた山々の森を今後どうにするか?
が大きな課題です。
林業公社には職員がいます。県庁と同等の業務を担いながらも、廃止の身分保障はありません。出城は炎上、殿様の城は悠々。痛みを分かち合える仕組みがないと・・・・

私は当分悩みます。

◆詳しく、林業公社への勉強した内容の報告は明日にします。
今日は 県連の選挙における意思決定機関である選挙対策委員会が開かれ
衆参の国会から、県内の党役員が一堂に集まりました。
そして来春の自民党群馬県連の県議選挙対策の方向性が示されました
公認候補38人を目標に優れた新人候補を発掘するとのことです。
そして現職も新陳代謝が行われるとのことです。
当然のことでしょうが、現職には厳しい方針です。
多くの新人候補が、「政治塾」から飛び出すでしょう。
私が願うことがすぐ実現します。でもそれは私の時代遅れも明らかにします。


◆何か分からないけど、とても惹かれる映画を発見しました。
http://www.youtube.com/watch?v=pKZ_Qsz2htA
どこかで上映しているのか?機会に恵まれれば
子供たちと出かけたいと願っています。

2010年08月22日(日)

負けても気付かない自民も惨め。その自民を反面教師にできない民主も惨め

負けても気付かない自民も惨め。その自民を反面教師にできない民主も惨め

自民党本部で噂される大島理森幹事長を留任させる方向に反対です。
「参院選で「改選第1党」を確保した実績に加え、衆参両院で与野党勢力が逆転した「ねじれ国会」や来年の統一地方選に対応するにはベテランの大島氏の続投が得策と判断した。」とされるが、私は反対です
理由1 自民党は能動的に選挙に勝利したのではありません。
理由2 今求められているのは。今までの慣例に捉われない思考です。むしろ慣例を断絶する勇気です。大島さんにそれがあるとは思えない。
理由3 人材難ではない、人材を活用する手法に難があるのです。

党参院議員会長選挙で中曽根弘文さんが新会長に選出されたことに意味は何かを感じてほしい。自民党の派閥政治が本当に終わったのだ。
一方、民主党の無残をみてください。 民主党代表選を巡って、再選を目指す菅首相の支持グループと、立候補を検討している小沢一郎前幹事長の支持グループとの間で、党内抗争激化。かつての自民党のリメークを見ているようです。私たち国民は政権交代によって何を得たか?それは「本当に誰がやっても同じだ。」との諦めです。だから自民党と民主党、どっちが新しい政治構造を作れるかの勝負です。せっかく衆議員大惨敗で気付いた自民がリードしなくちゃ。しかし大島理森さんの続投がすんなり決まる中央の自民党は変化にできない恐竜ですね。さようなら!さてそれは永田町のことです。群馬県では圧倒的に自民党が構造変化を進めています。
1県連会長、立候補制及び党員選挙方式
2衆議員選挙候補の公募、予備選による候補者決定
3人材育成するぐんま政治塾開設
群馬県では自民党組織の構造改革が他党を圧倒しています。
この改革の努力は来春の県議会選挙公認38候補の全員当選への基礎になるのです。

◆明日は林業公社の調査に岡山県へ

2010年08月19日(木)

「支え合える街、信じあえる街を作る」

朝日新聞“前橋における税滞納整理”についての記事http://mytown.asahi.com/gunma/news.php?k_id=1000000100818...
を読みました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
景気低迷で税収の減る中、前橋市は税の滞納者の財産の差し押さえる姿勢を強め収税率を上げている。税の最大原則の公平を保つためだ。
だが、「これでは生活できなくなる。」との滞納者の悲鳴も聞こえる。国民の義務化、生きる権利か――(木村浩之記者)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
と見出しに書かれている。

前橋市に対比する形で埼玉県桶川市の収税の取り組みも取材が記事になっています。滞納整理に関して2市の対比は多くの読者に行政運営の質の違いを伝えたことだろう。前橋の厳しい滞納整理によって税の未収を防ぐ方法と一方、滞納者に多重債務者が多いことからその債務問題解決を応援することで収税率を上げた桶川市。

「税を払う人と払わない人の不公平は放置できない。」
確かに前橋市役所のコメントは否定できない。当然のことです。
しかし一方、「税金を払えず申し訳ないと思う。でも払いたくても払えない。行政は生活実態にまで目を向けてほしい」との声もある。この女性は、住民票を前橋市から別の市に移したと記事は伝えている。 払いたくても払えない。この暮らしの実態を市が如何に把握するか?その作業に手間を掛けるか、手間を惜しむか?が問われているのではないか。

いま、小泉構造改革以来、われわれの暮らしが底なしに崩れている観がある。企業も家庭も共に暮らしを支える力を失った。貧困の拡大こそ今の日本を蝕む危機の元凶です。かつて皆が貧しかった時代の貧困はもっともっと厳しかっただろう。でも当時は、皆が貧しかった。その分家族が・・・社会が・・・皆で支え合っていた。政治も救貧を優先してきた。今あるのは見せかけの豊さの中で政治や社会から放置された貧困だ。その質は全く違く。


ここまで書いて、思い出したのは、NHKの番組で放送されている「マイケル・サンデルの白熱教室」で語られるジョン・ロールズの正義論だ。今私のデスクに県立図書館から貸し出していただいている1979年の第一刷発行の「正義論」が置かれたままになっている。
彼の著作を説明する能力は私にはありません。ただそのうちに一文は私の考えを肯定するものだと信じている。それは「格差原理」と彼が呼ぶものについてです。
私はこの言葉をこうに理解しています。「恵まれたモノは、その能力や資力によって得た利益を、恵まれない人のために使うことを条件に自由に利益を貰える。」と。
つまり、「儲けの何%は寄付するとの社会の決まりがあれば、能力のある人は遠慮なく儲けなさい。」

私はこの「社会の決まり」を税だと思っている。
社会をよくするために、住民が負担し合うという税金のことだと感じている。つまり税金は社会を支えるもの。だから社会の底辺の暮らしのためにあると信じてきた。これが、私の「昆虫の森」や美術館、あるいは公立のエリート学校などの施設整備への税の支出を悪だとする主張の根底にある考えだった。

一方、私は私のこの意見に批判を浴びてきた。「金持ちの納税者のために、セザンヌやピカソを購入することは正当だ。」「私はセザンヌを見たい。だから納税する。私はホームレス支援の世話にはならない。」とする批判です。私はこの批判を打ち破る理由を持っていなかった。
 しかし私はロールズによって初めてそれを得た。それは「金持ちは自分のためではなく、貧しい人のために納税しているのだ。」という考えです。※私がロールスを曲解しているなら指摘ください。「自分の子弟のためにエリート公立学校ではなく、聾唖学校や盲学校のために納税している。」
と私は考えている。

回り道をしましたが、
貧困は放っておけないことを言いたい。政治の使命は社会を支えることにある。そのためには≪支え合える社会を作る事、信じあえる社会を作る事≫
「徴収できるところからだけ徴収するのでは、公平公正ではない」との
前橋市の説明の裏側には「払っている側の不満」がある事を感じる。
「俺の税が、税を払わない人のために費やされてしまう・・・・」
納税者が悔しさを感じる社会は悲しい。自分のためでなく自分を含める社会のために税を負担しているのではないか。
幸いにしてか?私は納税をしている。その負担の重さに愚痴もこぼすことがある。
だからこそ、私たち納税者を納得させる努力を役所はしてほしい。
「納税の痛みを社会を支えるささやかな幸福に変えてほしい!」
と私は願っている。
「税が無駄に使われる。」この疑念こそ、納税者の真の不満なのだと考えている。

もう一度言います。
小泉純一郎さんは「格差はいつも世もあった。」と国会で答弁した。
政治は格差を解消する仕組みだと思う。言ってみれば利益を分け合う仕組みであり、痛みを分け合う仕組みであり、その結果、富める者も貧しきものも共に生きる仕組みを作ることだと思っている。私の街宣カーに載る看板にも、選挙ポスターにも「支え合える街、信じあえる街を作る」と大書してある。

私の主張は不変でありたいと思う。

2010年08月18日(水)

林業公社 赤城山 船井総研 妻

◆林業公社
皆さんは「群馬県林業公社」とその事業である「分収林事業」をご存じですか。
簡単に言えば「昭和42年度から、山の地主が植林できない奥山を対象に、土地は個人所有のままで、無料で借りた山に公社が植林や育林した後、材木を販売し、その利益を地主40% 公社60%で分収する事業。ところが新規住宅建設も減り、外国材が輸入される中、材木価格が下落して、分ける筈の利益がなくなった。そして公社は多額の負債を抱えることになった。ところが、この方式を途中で中止することなく、平成14年度に新規分収造林契約を中止するまでに5,236haの植林を行ってしなった。
県及び林業公社が分収林の新規契約中止など、事業の抜本的見直し策を早期に講じてこなかったことが、林業公社の問題をここまで大きくし、国と県に合わせて165億円の債務を抱えるまでになった。」

その林業公社の経営危機を如何に対処するべきかを調査する特別委員会の現地視察へ参加しました。165億円の負債を抱え、返済の原資である育成した材木価格も40年間で大きく値崩れした今、この公社のあり方と破たん回避の処方箋が急がれます。

当事者責任の曖昧さ。社会の構造変化への鈍感さ。これがこの危機の原因です。
しかしこれは林業公社だけの問題ではありません。私はこの委員会でおいて、林業公社が象徴する公社・事業団の県行政とのもたれ合いの澱みを打ち流すつもりです。

◆赤城山
登山のお誘いです。以下の内容で登ります。
途中、荒廃する以前はカタクリの群生地だった地域や、崩れた土留め丸太などを見られる筈です。参加希望の方はご連絡ください。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
赤城鍋割登山のご案内
目的 観光群馬の中核、赤城山の登山環境及び自然環境の現況視察
日時 9月16日 午前8時30分 簑輪駐車場
下山 午後1時ころ
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

◆船井総研から「当選しよう!インターネット選挙戦術勉強会」との案内が来ました。
あの有名経営コンサルからまさか選挙戦術講習会の案内を貰うとは意外でした。
ここまでネット選挙が注目を浴びいることに驚きを感じます。
でも主張を運ぶ手段より、主張そのものが政治にとっては重要なんですが???

そうはいっても無視はできません。早速幹事長へ講師派遣の相談をしましょう。
でも先日も同じような企画に参加しましたが、中身は既知のことばかり。今度は如何に?

◆今日は妻の誕生日
事務所の隣、ココスで夕食。とても楽しかった。

2010年08月11日(水)

皆で作る質問原稿

一か月も前に質問を公開しました。
その目的は、たくさんの方の視線からの意見によって
質問を完成させることです。
さっそく頂きた意見が寄せられ多いに参考になりました。

つまりビルゲイツがブラックボックスの中で作るウィンドーズではなく皆の意見を集めるリナックスのような試みです。
そこで、頂いた意見を公開させていただきます。

A さんより・・・・・・・・・・・・・・・・・・
この内容はほとんどすべて知事選マニフェストの中身と同じなので特にコメントあり
ません。あえて付け加えるならば、以前にも話したとおり知識集約型産業の集積や起業には労働集約型に属する労働者をそのまま使うことは中々難しい。昔軍隊今土建とタク
シーなどと揶揄されるような言われたことしかやることが出来ない、やる気が無い人たち
をどうするか?は問題。群馬県が仮に知識集約型産業の集積や起業に成功しても結局格差拡大になる。

何れにしろ問題提起としては質問して良いと思います。
ところで近藤県議が先日地元で地方議員年金廃止の説明を行いました。
地方議員年金制度の問題解決できずしてどうして国民年金制度の解決ができましょう
か?こういったある種タブーに挑むのが山本龍と思います。
地方議員年金即時撤廃と既存の支払改正、少なくても税金投入はしない。
を実行してこそ県民は我慢も納得するというものです。
今からでも質問に入れてはどうですか


Bさん・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
風力発電 (風車)
環境エネルギーの宣伝のため・・・自然エネルギーは大切な財産ですが、
宣伝の為に赤字を?疑問です。模型で対応は(現在、環境政策課では小学生向けに
風の力・息をふきかける・うちわで扇ぐ・エコではないが、電気を使い扇風機で
風を送り発電・など、イベントなどで活用しています)
日本では、好風況地域が少ないようですね。吉岡町は該当したのでしょうか?

就農者・観光
高齢者が群馬に永住することは?
介護・福祉・生活保護・言ってしまえば、後ろ向き?
でも心配です。【国民年金受給者は、介護保険・国民健康保険は年金から
天引きです。生活保護者は国民年金よりも沢山保護費が受給され、各種保険料は
免除。さらに医療費免除等沢山優遇されております。日本の国民はおとなしい?
マスコミは生活保護者は生活が大変とよく取り上げますが、年間72万円の国民年金
受給者のことは取り上げないですね。
答弁者の気持ちも考えて。

Cさん・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
吉岡風力は、当初から風力発電の内陸部における実証実験プラント及び吉岡エネルギーパーク内の啓発施設として計画されたわけで、当初から採算を見込んでいなかったといえます。また、風力発電自体は、枝葉末節の部分を取り上げて赤字だ黒字だと言っても本質的な議論にはなりません。

人口の減少⇒働き手の縮小⇒内需の縮小⇒大量生産の大型工場の限界⇒高付加価値化の産業への転換を図る⇒知識集約型産業の集積促進⇒工業団地の不要という論理ですが、まず、前半部分の論理に疑問があります。というのは、現在の需要縮小(デフレギャップ)は、人口の減少というよりも、新興国の台頭や欧米の経済不安による世界的な景気後退⇒輸出を中心とした産業の業績不振⇒賃金をはじめとする経費の削減⇒消費不振⇒物価の低下(デフレ)⇒さらなる経費の削減⇒経済全体の縮小(これをデフレスパイラルという)過程を通じて生じたとする説が一般的だと思います。
また、内需が縮小するとなぜ大量生産の大型工場が不要になるのかわかりません。日本はもともと輸出立国であり、自分の国で生産する以上のものを生産して輸出することで国を豊かにしてきました。問題は、グローバリゼーションに伴って生産機能が海外移転したととらえるのがオーソドックスだと思います。ですから、ここは、日本の製造業における生産機能の海外移転や製造業分野における中国をはじめとする新興国の台頭⇒日本の製造業の空洞化⇒国(県)を支える新たな産業創出の必要性としたほうがよいと思います。

次に、新たな産業創出の必要性を言った後に、知識集約型産業の立地促進を言うわけですが、情報通信産業やハイテク産業などの知識集約型産業は、極めて都会的な産業と思うのです。つまり、シリコンバレーしかり、渋谷のIT関連企業の集積しかりで、都市機能や文化機能が高度に集積し、高度な人材の獲得が容易な場所でこそ成り立つので、群馬にそれを持ってくるというのは、容易ではありません。

質問は、産業政策の問題であり、工業団地の分譲方法の問題ではありません。
どのような企業を誘致して、どのような産業構造の変革を目指すのかということは、極めて重要な県政の課題であり、こうした県のグランドデザインとしての産業政策を、企業局の持っている団地在庫の早期解消と絡めて論じようとしているところに無理があると思います。新たな産業創出の必要性を説き、県のグランドデザインとしての産業政策をどう考えるかということを、短刀直入に知事に聞くほうが格調の高い質問となると思いますがいかがでしょうか。


Dさん・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
誤字脱字は校正で直るでしょうから、内容についてだけ書かせていただきます。
一般質問ですから疑問に思うことを質問し、提案するという前提があるのでしょうから、
龍さんがそう思い、感じている以上、一切の修正は必要ないと思います。
あくまでも個人的感想です。

・風力発電
どのような目論見であったのか?私は赤字で構わないと思います。
行政がやることですから、当初から黒字になると本気で考えて建設したものではないでしょう。そもそも、黒字にしようと考えていればあんな単発のものを作っていないでしょうし。主目的は啓発でしょう。ただ、作っただけで啓発になっていないのは問題です。
作ってしまった以上、啓発を図る努力(広報等)はしっかりとやるべきです。
誰も見ていないところでパフォーマンスしても効果はありません。

・企業局の土地取得
土地余りになった理由、考えるまでもないですね。必要以上に土地があるから・・・。
土地が欲しいと考え、購買能力がある人はすでに土地を所有している。
個人レベルで家を2軒も3軒も建てる人はそうそういませんし。
住宅地に関しては頭打ちでしょう。商用地に関しては人の集まるところ以外はいくら開発しても売れないでしょうし、現状の空き店舗をみれば、これも余り過ぎでしょう。

工業用地についても、生産物の国内需要が頭打ちですから、
人件費も土地も安く、現地需要がある海外に移転するのは目に見えています。
内需に関しても、趣味性の高い嗜好品、もしくは付加価値の非常に高い物以外は増加は見込めないと感じます。日本国内は欲しい物がない、欲しい物はもう全部持っている、モノ余りな状態ではないでしょうか?あるのは買い替え需要くらいに感じます。

不思議なもので、工業製品でも高級オーディオや昔の車が高値で売れています。
今の物の方が工業製品としては優秀なスペックを持ち、販売価格が安いにもかかわらず・・・。
これは消費者が今の使い捨て前提のコストのかかっていない工業製品に魅力を感じていないからだと思います。趣味性の高い分野ですので、一般的ではないのでしょうが、壊れても修理して乗り続ける、使い続ける魅力があるから商売として成り立っているのでしょう。

利益優先の大手メーカーには今の時代、こういった製品は作れないでしょうが、
ユーザーが愛着を持って何年も、何十年も修理を重ねながらも使い続けたいと思う付加価値の高いモノ作り、こういう形もありなのではないかと考えます。売れなければ儲からないというのは分かりますが、修理、メンテナンスも売り上げですし、かつてMade in Japan神話が存在したのは、日本のモノ作りが世界的に優秀であり、付加価値が高いと世界に認められたからだと思います。今の日本の工業製品にその魅力はあまり感じなくなりました。

・人口ピラミッドで考えて
高齢化率が進み、少子化も・・・。
労働人口が減るわけですから、短期的に考えて高齢者サービス産業が発展するのは事実でしょう。親が子を養う時代から、子が親を養う時代になり、その子がまた高齢者になっていった時に、養ってくれる子はいない、極端かもしれませんが、国として存亡の危機です。
どこかの時点で、高齢者の人口も減り始めることになると思いますが、その時には労働人口も減っているはずですし、言い方は悪いですが、日本列島総姥捨て山状態になってしまう可能性もないとは言えないでしょう。
短期的に高齢者サービスを充実させて、県内に高齢者を誘致、関連雇用の増加というのは必要でしょうが、高齢化率が上がることによる負担増も考えなければならず、これによって労働人口の流出も考えられます。ここのバランスをどうとるか、この部分の舵取りを誤ると取り返しがつかなくなります。最終的に、高齢者を優先するか、子育て・労働人口確保を優先するかの決断が必要でしょうが、あらかじめこの部分を考慮に入れてバランスをどうとるか調査・検討していくことが必要だと思います。
一番の問題は少子化、出生率をどう上げるか、これにつきると思うのですが。

山本龍

山本龍










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