玉村の汚水処理場への負荷を考える

塚越紀一さんから、一昨日の一般質問の原稿を頂いた。
それは冷静に群馬県の汚水処理計画への評価、合理的に計画の矛盾を指摘している素晴らしい質問だった。
そしてここに公開する為にタイプした。
他の議員が行った質問を書き起こすには意味がある。
①一か所の処理場に負荷が集約される大型下水道に反対だからです。
②個々の家が設置する合併浄化槽が低コストで汚水処理できるからです
③合併処理浄化槽が汚水を出した自己責任が明確だからです
そして
④塚越さんの質問が、今後の巨大な下水道事業の費用削減する為の魔法の言葉になるからです。
建設省~国土交通省が、道路に次の権益として公共下水を利用しようとしている。
しかし環境省の合併浄化槽は汚水処理の機能を持っているが関係団体が小さな町の整備やさんだから利権としては弱い。でも合併浄化槽は安くて維持費の少ない。何よりも巨大な管路も玉村町にあるような巨大な下水処理場も必要ない。群馬県は「玉村水質浄化センター」とよんでいる。
何よりも自分の庭に穴掘って置ける。自分の管理下に自分の糞尿や家庭雑排水が処理される。
天ぷら油をそのまま流せば、自分の庭にある浄化槽に負荷がかかる。つまり自己責任だ。
ところが下水道は、トイレや流しに流せば、地下の管を通って遠くの処理場まで運ばれるから
誰が悪いものを流したか分からない。今回の玉村町の浄化センターに集められた汚泥から
環境ホルモンであるPCBが検出されたが、一か月たってもどのような理由でPCBが混入したのかの
目途さえ管理者である群馬県庁は分からないでいる。
この玉村の浄化センターでは30年前、群馬県の各地から巨大な管を通じて汚水が集まる処理場を作ろる計画を阻止する地元の住民と機動隊が激突する反対運動がおこった。
当然だ。「どんな危険な公害物質が流れてくるかわからない。糞尿が溢れるかもわからない・・・」
穏やかな田園農村に襲いかかった計画だったろう。
当時の清水知事の政治生命を賭ける難交渉だったろう。その交渉に県の側で采配を振ったのが、当時の部長で小寺弘之前知事さんだ。しかし住民は、ついに折れた。その時、小寺氏が住民へ示したのが
「協定書」だ。→『公害は絶対に起きない。』 『ただの汚泥処理情ではない、処理水の高度処理で
養魚場までできるほどの水源県としての環境モデルをつくる。だから浄化センターだ。』
この言葉と協定書を信じて住民は建設の合意した。
ところが30年。計画の約半分の処理場が完成したが、台風の雨で汚水が溢れることは幾度もあり
最近はついには公害物質までが混入が発見された。事実上の公害事件です。こらは協定違反であり
操業差し止めを求めるくらいの大事件だ。でも県は「原因の調査中。」と謝るだけ。
汚染汚泥は2000万円で焼却処分。(その金は誰が払うのか???)
公害は絶対にないとハンコを押した本人の小寺さんは引退している。
そして浄化槽の進歩や下水道工事費のコスト増によって、合併処理浄化槽が汚水処理の最良の方法になった。玉村の処理場に管をつなぐ市町村も下水道よりも浄化槽へ変更したいのだ。
玉村の一日処理は現在25万T、これを45万tまで拡大するにはあと5000億円必要だ。
どうだろう、ここらで一回、みんなで素直な気持ちで話し合おうではないか。
玉村町も群馬県も管が伸びる町村も、そして住民も皆さんも。
「協定書は守られているか話そう!」
「合併浄化槽で対応すれば残りの工事を無くせるか話そう!」
「この浄化センターを環境モデルにするために動き出そう!」
政治権力から流れる見えない利権の地下水脈の上にこの玉村の汚水処理場は在るのだ。
しかし当時の小寺氏の甘言を責めることも止そう。過去の怨念を捨てよう。
私も権力への批判を止めよう。今担当する群馬県土木部の職員諸兄に責めを問うことも止めよう。
この処理場から 環境モデルを語れる未来を、作る。
そのための爽やかに話し合おう。
だから塚越紀一さんの勇気ある質問を大事にしたい。
そのためにも以下に塚越紀一議員議会質問 を公開します。
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【群馬県の汚水処理について】
昨年9月議会における石川貴夫議員の質問に対し、大沢知事は「汚水処理計画の見直しに当たっては、近年の人口減少や下水道整備済みの区域からの人口流出などを踏まえるとともに、県と市町村との連携強化や住民意向の把握等にも配慮し、下水道などの集合処理から浄化槽による個別処理に転換することも含めて、より経済的、効果的なものとして、市町村も含めて厳しい財政状況の中だが、普及率関東甲信越最下位の脱出を目指して、90%の目標達成に向けて努力をしていきたい。」と答弁されています。しかるに、昨年12月に公表された「群馬県汚水処理計画(案)」によれば、概算事業費約7980億円の90%以上を下水道事業に充て、最終目標年次の平成37年において汚水処理の80.3%を下水道でカバーする計画となっています。一方、浄化槽は平成27年までの中期計画で18.2%をカバーしながら、最終的には11%に下げる計画となっております。これは、知事答弁と矛盾するように思われますが、いかがでしょうか。
第一に、中期計画(平成27年)以降、下水道事業の費用対効果が大幅に悪化する点を指摘いたします。中期計画においては、下水道人口普及率を平成19年度の46.2%から平成27年度までに56.5%に、浄化槽人口普及率を同じく14.7%から18.2%に向上させるために事業費としてそれぞれ1322億円、319億円を見込んでいます。普及率向上1%当たり下水道では128億円、浄化槽では91億円の事業費となっています。
これが、後期計画になると下水道では5867億円を投入して56.5%から80.3%まで23.8%向上させますので、1%当たり247億円となり、中期計画までのほぼ2倍の単価になります。これは中期計画における浄化槽の単価91億円の2.7倍となります。
中期計画 後期計画
概算事業費 普及率向上 1%当たり 概算事業費 普及率向上 1%当たり
下水道 1,322億円 10.3% 128億円/% 5,867億円 23.8% 247億円/%
浄化槽 319億円 3.5% 91億円/% 133億円 ▼7.2% -
第二に、中期計画までに18.2%に向上した浄化槽の比率を後期計画で11%まで下げるということは、合併浄化槽を整備した世帯のほぼ3分の1以上が下水道に接続することを前提としています。しかし、下水道とほぼ遜色ない処理能力を持つ合併浄化槽を廃止して下水道に接続することは二重投資となります。特に現在単独浄化槽を使用している家庭について、合併浄化槽への転換が求められておりますが、下水道整備計画の対象地域においては、せっかく費用をかけて転換しても、それがいずれは無駄になってしまうことを考えれば、合併浄化槽への転換を思いとどまらせてしまうことになります。この点、昨年10月の全国環境整備事業協同組合連合会の全国研修大会に金子国土交通大臣は次のようなメッセージを寄せています。
「下水道整備済み区域内において、処理水質が良好である等の一定の要件を満たす浄化槽については、接続を免除する際の運用基準を明確化することも検討する必要があるものと考えております。これらの取り組みを進めることにより下水道と浄化槽がともに効率的に活用され、良好な環境を築くという国民の期待に応えるものと確信しております。」
これは大変重要なコメントだと思います。下水道を所管する大臣が「下水道と浄化槽の効率的活用」をこれほどはっきり具体的に述べているわけですが、このような考え方を前提に中期計画以降の後期計画を精査すれば、より効率的な組み合わせが見えてくるのではないでしょうか。
第三に、下水道整備にかかる財政負担の問題です。まず、管渠整備と処理場建設にかかる事業費は、起債によって賄われておりますが、全国自治体の下水道債残高は平成18年度末で32兆7000億円で、特別会計起債残高の55%を占めています。今後は管渠の老朽化に伴うメンテナンスの必要性も高まってきます。財政健全化法により、今後各自治体の隠れ借金が表面化してくる可能性が高いわけですが、今回の汚水処理計画をそのまま実行した場合、県内自治体の財政状況は相当厳しいところに追い込まれるのではないかと思われます。その点を確認するために、現在の県内自治体の一般会計起債残高、特別会計起債残高、下水道債残高についてお示しいただきたいと思います。また、各年度の下水道料金不足額については一般会計からの繰入によって賄われていることが多いと思いますが、下水道会計の健全化を図るためには下水道料金の値上げも考慮しなければならないと思います。
端的に言えば、既に管渠が整備されている地域においては、単独浄化槽は速やかに下水道に接続していただくことが必要です。しかし、今後管渠を整備する予定の地域については、事業効率を考慮して「下水道と浄化槽の効率的活用」を考慮して、汚水処理計画の後期計画を再検討するべきだと考えます。県土整備部長の見解をお尋ねいたします。
文責 山本龍 「塚越紀一さんの質問から」


前橋在住の映画監督。

◆昨日の夜は草津で仲間が待っていてくれた。
友人の小さな居酒屋の二階は中までいっぱいだった。
「龍の将来は聞きたい。今回の転身の理由が聞きたい。」
と私を呼んでくれたのです。ありがたい。
◆私の趣味は映画や映像鑑賞ですが、最近はハリウッドの大作ですら見ていない。
ほとんどがDVDで。すると不思議に大作よりもインディーズやテレビドラマにシフトする。
「お笑い宇宙船レッド・ドワーフ」BBC制作は隠れた喜びです。
今回のお勧めは“ENPTY × BLUE” http://empty-blue.com/
は前橋出身の映像監督の作品です。
彼のことはhttp://stepano.seesaa.net/article/106371117.htmlから・・・
偶然この作品のことを知ってから監督と会いたいなと思っていたら
今日会うことができました。作品からも感じる繊細なコスモスの花弁のような印象の青年でした。
カメラの質感もそんな感じ。群馬のあちこちの景色を背景に若い男女の心を丁寧に載せている。
何か応援できることはないかな?と思わせる映画です。
5月から興業館で上映されるようです。また後ほど広報しますね。
◆予算委員会は3月6日と決まった。私の手持ち時間は15分。でも私にはたっぷりです。
1分の質問にすれば15回まで質問できる。同じ趣旨の質問を15回掘り下げられればかなり
コアに到達できるはず。知事から警察本部、教育長までマホメッド・アリのように飛び回って
ひとつの質問基調を明確にしたい。
私の質問はいつもですが、ひとつの論理や政策要求あるいは私の社会正義の線路に乗って走る。
今回は「群馬刷新マニフェストの実行スピードアップを応援する。」だ。
そのためには財源を生み出し、古い旧体制下の県政運営のベクトルを排除することだ。
過去の支配のもとで温存された無駄の悪習を断ち切って。(断絶の時代か?)行くことを応援する。
明日午後には原稿を仕上げたいと思います。・・・
◆群馬県汚水処理計画についての疑問を持っていた、ところがリベラル群馬の塚越紀一さんが私の持っている疑問を晴らすような趣旨の質問をされた。しかも数字まで書き込まれた素晴らしい質問だった。こんな数字の裏打ちのある質問が論理的に積み上げられるトントントンというかんじの質問が私は好きです。とてもスマートです。自分の思いはあまり語らず、それを質問に込めていく感じです。とても参考になる。彼の質問終了後、「よかったよ。原稿をコピーさせて。」とお願いしました。たぶん私の所属する土木委員会の下水道事業への質問に使えるはずです。
◆富士見の地域要望を聞きたいと地域政務調査会を富士見で行うことにした。
本来なら金子一郎議員が元気にいれば地域の政策要望は彼が広報広聴してくれた。
残念ですが、地名もろくに覚えていない山本りゅうが後継である以上
不死身の人にとっては不安だろう。特に合併を控える大事な時期です。
そこで自民党の議員4人の合同での政務調査を開催していくことになった。
4人で一郎さん一人分だろうけど・・・・


日曜も社会正義の勉強。

今日は日曜。
朝から
富士見「子供歌舞伎」~
県庁2f「若者が農山村を目指すフォーラム」~
昭和庁舎「ドキュメント映像作品鑑賞会」~群馬のラリードライバーのドキュメントはWRCフリークとして楽しめた。
玉村若王子ビオトープ「玉村水質浄化センターについての意見交換会」~
玉村珈琲館「汚水処理計画について専門家から指導を受ける」
藤岡「仲間の会で選挙活動」
明日は本会議一般質問。
私の予算委員会の質問内容と土木委員会での質問も少しずつだけれど項目ができてきた。
明日も頑張ろう。
それでも今日は日曜だから軽い話題も入れたい。
2006年にショーン・ペン主演映画『オール・ザ・キングスメン』公式サイト
http://www.so-net.ne.jp/movie/sonypictures/homevideo/allthekingsmen/
先日この映画見ました。
よったです。
WEBの予告編見てください。
DVD借りてみることお薦めです。
『オール・ザ・キングスメン』(All The King’s Men) は、アメリカ映画。
ロバート・ペン・ウォーレンの小説「すべて王の臣」(白水社)の映画化で、
野心家の地方政治家が権力欲の虜となって自滅していく様を描く硬派
のドラマ作品である。
2006年にショーン・ペン主演でリメイク作品で公開。
ロバート・ロッセン製作・監督・脚本の1949年制作のアメリカ映画で
第21回アカデミー賞で、作品賞・主演男優賞・助演女優賞の3部門
を獲得している。
豪華キャストによる重厚な人間ドラマ
1949年、ルイジアナ州。新聞記者ジャックがウィリーと出会ったのは、
役人であるウィリーが郡の汚職を非難していた頃だった。やがて職を
辞したウィリーに、州知事選立候補の転機が訪れる。当初は対立候補
の当て馬だったウィリーだが、形勢が逆転、遂に州知事になる。その頃
ジャックは記者を辞め、ウィリーの参謀になっていた。時が経ち、ウィリー
の権力は絶大になり、いつしか彼自身が嫌っていた汚職やスキャンダル
にまみれ…。
人は権力を握ると、次第に腐敗していくのか?いや、最初からあった
「悪」の心が開花するのかもしれない。この作品は、1920~30年代に
活躍した実際の政治家をモデルにした原作の二度目の映画化。最初の
映画化は1949年、『ハスラー』などの名匠ロベール・ロッセン監督による
作品で、作品賞などアカデミー賞三部門受賞し、高い評価を受けた。
今作では次第に悪に染まっていく政治家にアカデミー賞俳優ショーン・ペン、
新聞記者にジュード・ロウという二人の主演俳優を、ケイト・ウィンスレット、
アンソニー・ホプキンスといった名優たちが脇を固めている。演出は重厚で
見応えがあり、各俳優たちはそれぞれいい演技を披露している。
もちろん政治家が主人公なら
“スミス都へ行く”
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%9F%E3%82%B9%E9%83%BD%E3%81%B8%E8%A1%8C%E3%81%8F
“決別の街”もお勧めです。


県庁や県警のOB再就職先を調べています。

ワーク・シェアーリングと言えば仕事を分担して、雇用を増やすとの意味だろう。その観点でいえば、40年間、役所を勤めあげて退職した人は他の人に仕事を譲るということになる。ボランティアならともかく
収入を伴う仕事はなるべき広範な人材にチャンスを与えるべきと考える。ならば公務員の再就職はどうだろう。
しかし国家公務員の官僚の天下りとは違い、地方公務員の再就職には、
高額退職金支給を幾度か繰り返す「渡り」と呼ばれる仕組みは無い。
慎ましい再就職だとは分かっている。
県庁人事課や県警から幹部職員の退職後の進路についての資料を頂いた
安全協会や防犯協会などは警察官の経験を活用する場としては当然の受け皿でしょう。
しかし権力が既得権のように一定の団体や企業に再就職を行うことに危惧を感じる。まるで受け皿のようになってはいないか?
その人材を受け取る団体も当然のように迎え入れる。
はたして受け皿団体には退職者の能力を超える人材は育たないのか?
生え抜きの団体職員が関係官庁のOBを迎える心境はいかなるものか?
再就職が存在しなければ、新しい人材の雇用の機会が増えないのか?
確かに役所がOBを斡旋して再就職させるのではないだろう。
問題は、OBを送る権力と迎える側との間に起こるモタレあいの構図が
いつの間にか陋習になることです。
さらに民間企業への再就職にも危険を感じる。
退職者が自分の人生の設計上、仕事を続ける必要も納得する。
しかしそれが自身の公務員時代に関係のある企業への再就職であるなら
疑問を持つのは当然でしょう。
県庁の利権と言えば公共工事や使役提供(今回の指定管理者選定もこの一つだろう。)
県警なら備品購入や交通信号などの公共工事
これらに関して
再就職のOBの存在と入札落札回数との関数
入札の場合なら指名入札なのか一般競争の区分
落札率、最低制限価格の乱高下
OB団体への随意発注・・・・・
OBの再就職がある企業と不在企業との間の差異を計数化してみるつもりだ。
ps
多くの情報が寄せられています。
提供者の秘密は守ります。
私のメイルフォームは匿名フリーアドレスからでも送ることが可能です
情報をお寄せください。
役所内部からの情報提供者保護の仕組みの必要だ。


一直線!

朝から県庁で資料整理。
予算委員会の質問時間が貰えそうだ。
予算委員会は知事はじめ執行部との一問一答方式だから議論が深まる。
もちろん本会議も一問一答方式になったけど、予算委員会は小部屋で2m先に討論の相手がいる。この緊張感が堪らない。さらには資料配布やボードの掲示などテクニックも使えるから、聞いている人も楽しい。
時間も自分の手持ち時間だから答弁がなくても心配なし。
事前の連絡なしに誰に対しても質問できるから庁内の隙も衝ける。
ただし今度の相手は天下りの官僚知事じゃない。
・25年間掛けて建設するモミュメントは中止
・昆虫の森、天文台、県立教育6館のコスト縮減
など私が怒りを込める項目もない。
でもまだ洗い流すべき旧弊がある。
それを怠ることはできない。
ps
2006年の3月議会当時の私のブログを読み直す。
今の質問書きの原稿と重なる。政治のベクトルは全く同じです。
私も成長しないのか?小寺氏の残した負の遺産がまだ県庁に残存するのか。でも少なくても私の政治の目的はぶれていないとハッキリわかる。


キツツキのような議会活動。

■議会の勉強その一
しっかり勉強しております。3年の空白を飛び越えて議会に戻っての感想は「変わっていないな。」ということです。
ちょうど3年前、博物館や公園など公の施設の管理を民間に任せることができる地方自治法の改正があった。「指定管理者への運営委託」へ切り替えた群馬県の施設は51施設。たとえば県民会館や県営ゴルフ場、敷島公園。そのうちの25施設が契約終了となり,次の3年契約の管理受託先が選考が私の選挙の前に行われたようだ。小さな政府を目指す私にとって公営の施設の民間委託は格好のテーマであり興味があった。
ウェブで調べると
以下のようにあった。↓
指定期間が終了(平成20年度末)する公の施設の指定管理者候補者の選定結果について
1 指定管理者候補者の選定
平成18年4月に指定管理者制度を導入した53施設のうち、指定期間が3年の27施設については、20年度末で指定期間が終了するため、引き続き同制度を適用する25施設について、各部ごとに設置した指定管理者選定委員会における審査結果等を踏まえ、指定管理者を選定しました。
2 選定経過
平成20年8月上旬~9月中旬
各施設ごとに指定管理者を募集(公募22施設、特例3施設)
平成20年9月中旬~10月下旬
応募団体の審査(選定委員会におけるプレゼンテーション、ヒアリング等)
平成20年12月8日
各施設ごとに指定管理者候補者を選定
3 指定管理者選定委員会の設置
募集要項の内容及び審査基準の決定、申請の審査等を行うため、各部ごとに外部の有識者からなる指定管理者選定委員会を設置。
設置日      委員数 開催回数
健康福祉部 平成20年7月 4日  7人   4回
環境森林部 平成20年7月18日  8人   3回
農政部    平成20年7月18日  7人   3回
県土整備部 平成20年7月15日  7人   4回
4 今後のスケジュール
平成21年2月
2月定例会への議案提出(指定管理者の指定・債務負担行為限度額の設定)
平成21年3月(議決後)
指定管理者の指定(公告)、基本協定書及び年度協定書の締結
【参考】今回の選定による経費節減額
25施設全体の管理費用(単年度ベース)
1,248,887千円
※節減額 約54,000千円(約4.1%節減)
特殊要因を除く節減額 約81,000千円(約6.2%節減)

なるほど3年前、公の施設運営に民間の活力と知恵を導入し、経費の削減と県民サービスの向上の両立を目指すと喧伝された指定管理者制度であった。しかし3年たって報告は54百万円のコスト減で4%削減に成功の3行だけの結果報告では肩すかしである。確か3年前、三菱総研は「公立施設の管理委託費1兆円の民需刺激」と大騒ぎしていたのに・・・実態は管理のほとんどを県庁のOBで占められる公社や事業団が管理を独占しただけだった。もっともこの施設管理の3年契約が実行されるには議会の議決が必要です。私は公務員の天下りの財団、公社事業団の受託には反対です。天下り全廃は私の公約である以上、当然です。指定管理者制度の理想を天下りの利権が汚したと思う。
(財)群馬県馬事公苑が指定管理する群馬県馬事公苑ですが今回もこの財団が管理が決まったようだが、「す馬いる」という名の団体が3年前は受託団体に応募していたことを覚えている。たしか薬殺されるサラブレッドの競走馬を引き取って飼育することが応募のプレゼンに書かれていたが・・・今回も応募したのだろうか?
さらには県庁直営時に、それぞれの施設に勤務していた県庁職員が130人が、県庁へ戻った。どのように勤務を吸収したのでしょうか。このあたりの資料も請求することにします。
■議会も勉強その2 とにかく資料だけは貰ってかねば活動もできません。
・汚水処理計画と玉村の県央下水道処理区の今後の計画
・県立高校の再編整備計画、高校の公私間比率や制服販売の公正性、学校行事もバスの料金基準、修学旅行の選定方式
・県警、県庁、県教委の退職者の再就職先の状況
・役所の管理職研修についての内容
・群馬県のウェブにおける観光案内ページからの旅館案内機能についての提案
・動物の終末処理(捨て犬や野犬を殺す事)の年間費用とそれを減らす提言
・日産チェリーの土地購入時に消防防災課内に「災害拠点基地」についての検討があったか聞き取り中・・・15億円の土地を買うにはそれなりの検討があったはず、防災拠点基地の構想などの記録があるとおもう。
・近隣住民へ不安を与えているとの指摘を受けた産廃施設計画について聞き取り
・前橋県庁付近の職員用駐車場の配置図 → 県庁の河川敷駐車場が大雨で流れてから職員は自転車や歩きや公共交通で通勤していたと思っていた。実は県の施設跡地に月3000円ほどの料金で職員用駐車場を500台分確保していたのだ。全部見て回るつもり
3年前と同じ細かい議会活動の延長になってしまった私の現状に唖然とする。「書類は無いと言われ、資料は頼まないと出てこない。」 「議会は賛成するのが当たり前。」との役所が何も変わっていない。たった一人に民間人として県庁に乗り込んだ大澤知事も役人に囲まれてなかなか実態が把握できない状況なのだろうと思う。やっぱり政治任用の秘書が必要だろうな。田中康夫長野県知事、東国原知事、石原都知事も民間から政治任用職を登用している。群馬県庁の天下り官僚知事の長期政権後のよどみを一人でさらうのは困難だろうと思う。当分しばらく山本龍がキツツキのように埃の机を叩くことにします。


県有地の取得に関する特別委員会を傍聴。

昨日までの選挙の慌ただしさが一転して、政治活動に入っている。
午後一時から県庁で行われた「県有地等の取得・処分に関する特別委員会」を傍聴した。
この委員会は高木前橋市長が県議会在任中に小寺前知事ら時の権力と図り
県有地の取得や処分を行う際に、不適当な行為が行われたのではないかとの疑問を解明ことを目的にしていると私は考えている。私の任期が始まっている以上、この委員会を傍聴に行くことは私の責任です。平成8年当時の管財課長さんが参考人として委員の質問へ回答する様子を傍聴しながら、資料を読み、私が小寺知事の長期政権のよどみを実感しながらその暴走を止められなかった10年前のことが蘇る。質問者の萩原委員の質問内容は、「あの日産チェリーの跡地を天野健太郎氏が小寺政権へ坪49万円の金額で売った。」ことへの質問であった。
Q「天野健太郎氏が知事の後援者であったことを知っておられました?」
A「はい。」
Q「どんな目的での取得でしたか?」
A「阪神淡路の震災後を教訓に防災拠点として・・・。ところがいつの間に警察ができてあれあれと感じた。」
Q「バブルがはじけた後。この49万円/坪が高いと考えませんでした?」
A「土地鑑定評価は外部ではなく県庁内部で行い、適正と評価が出た。」
私はこの当時の管財課長さんの真摯な答弁を見て真面目な方だと感じた。そして事実を伝え私たちが県政を良くしようとする行為を応援しようとしてくださった。彼の答弁からにじむものは、当時の土地の取得に関するルールがなかったことです。10年前に議会においてこの問題を問題視した議員は、私だけだった。少なくても公に疑問のある土地取得だと発言したのは私が唯一と言っていいでしょう。公聴会の終了後、元管財課長さんを労うと「あなたによく質問されましたね。」と言われたのが印象に残った。これは当時の土地取得の習慣からみればごく普通の取引だったのです。むしろ私の質問が異常だったのです。残念ながら、私は最後はこの土地取得を含む予算案に賛成するのです。私を含め当時の議会には権力の自己都合を止めることはできませんでした。権力の暴走を縛るルールが無かったからです。そして幾人かの政権と天野氏の側に立つ政治勢力があったことも感じました。この土地取得に係る天野健太郎氏のことを書いた私のブログ(当時はホームページ上の日記でしたが)に対して、当時の先輩議員からご注意を頂いたことです。このあたりのことがどこかウェブのバックアップがあれば公開したいと思います。
つまり、こんな問題はたくさんあるのです。小寺氏の政権が続けば気がつかない事ことがあるのです。この公聴会でも明らかのように、職員は権力の都合のためにただ黙々と業務を遂行することです。せっかくの政権交代です。職員が権力にためではなく、県民のために日々を送れるようにシステムも交替していけるように私たちはお手伝いしたいです。


ドクターヘリと消防隊員訓練。県庁入口の石モミュメント

9時半に群馬県ヘリポートへ警察委員会の視察に同行しました。
このヘリポートは前橋南部の利根川沿いにあり、その対岸には玉村町。
県警ヘリが飛び立っていくと、そこにドクターヘリが現れヘリポートに
静かに着地した。
私は初めてみる機体に「ドクターヘリ」の文字。
この導入は、知事選挙において私と大沢候補が掲げた政策。
私自身の成果ではないが、まじかに見る機体と訓練する消防隊員の様子をみて、少しホッとした。
県より日赤病院へ運営委託を行い、日々運行されるこのヘリです。
ヘリのリース料やドクター経費など年間1億7千万の費用が掛かりますが
医療過疎に陥る中山間地を抱える群馬県にとっては命の最後のトリデになることと期待しています。
今までの、防災ヘリの患者搬送より、ドクターが乗務し
到着後すぐに治療が行えることにメリットがある。
ヘリポートから県庁に向かい医務課へ訪問しました。
期待と運行への私見を伝えてきました。
私見:
●夜間の運航まで拡大できるように取り組んでほしい
●近隣の県との運航協力。栃木県はまだ就航なし。長野県の佐久総合病 院のヘリが今まで群馬県の北西部をカバーしてくれていた。
●ドクターヘリ頼りばかりでなく、救命救急士の消防隊員の要請などの
 従来の消防機能強化も並行して
県庁に入ると右手に見える「21世紀モミュメント」と小寺政権のときに呼ばれた石作りの構造物が「群馬県庁」の表札を掲げて横たわっている
小寺前知事がこの建物を25年間かけて1年ごとに1000万の予算を使って
一段ずつ大きくなると語っていたこのモミュメントが静かに在る。
この構造物への建設計画が現在どのようになっているのか?
確認してみたい。たぶん新政権では予算カットになっただろうが。


夢のある子供はまっすぐに伸びる。

いま子供たちの暮らしに経済の混乱のしわ寄せがきている。
経済的な困窮のなかで子供の将来への不安が広がっている。
親のリストラで大学進学をあきらめる子供
スポーツでもダンスでも音楽でも夢を失う子供が増えている。
とにかく子供の夢を応援する社会にしたい。
頑張れば奨学金で大学へ行け
勉強はできなくてもスポーツや音楽で・・・いや漫画、囲碁将棋だって
頑張れば、将来生きていける糧を得られる。
夢がある子供はまっすぐに生きていく。
私はそうに思う。
今日、スポーツの指導に頑張る高校教師に出会った。
【自分の高校の部活指導】と【群馬県全体の普及活動】の間で苦悩している。
今は群馬県全体の競技力のアップに頑張りたいが自分の高校のチームにも責任がある。
なるほどこのように悩んでいる体育指導者が多数おられるのでしょうか?
たとえばスケートやホッケーなど地域の指導者が偏在している場合、
群馬県全体の普及や技術向上へ出向くことは大変な仕事でしょう。
またサッカーや野球、バスケのように競技者のボリュームが厚い競技では
少年の群馬代表選抜チームへ選任された指導者が必要でしょう。
指導者を確保してスポーツ力向上の機能を競技団体が追うことは財政上も負担が大きいでしょう。
群馬代表チームを指導する体制並びに、指導者不足マイナー競技の支援に
キチンと県が支援するトレセン機能や、有給のコーチの指導体制を確率するべきでしょう。
兵庫県では地域でのスポーツ支援の仕組みが拡充されているらしい。
群馬も頑張りたい。


龍のこれからを意見交換。

同じ政治活動ですが、議席を得ての活動は緊張感がある。
そこに責任という新しい重荷が加わったからでしょう。
スタッフもいつもより急ぎ足で廊下を行きかっている。
鈴木美穂さんは選挙の会計報告書の作成に追われているようです。
領収書の束を見ながらため息をついている。
思いがけない支出が付きものの選挙、今回も
途中で宣伝カーの故障の修理など予定外の出費が彼女を悩ましているです。しかし小さな車にしたおかげで9日間のガソリン代は1万円ほどで
収まった。もっともこれは公費助成の対象で実際の費用負担は税金から行われるのです。でも税金の節約になったことは良いことです。
知事選挙や山の選挙区よりも平らな選挙区はガソリンも節約できるのですね。
もう一人の女性スタッフであるルカさんも
日程管理と来客の対応に追われている。
そして妻と私。
 
太田から仲間のリーダーである穂積さんが登場。
今回の補選への出馬に悩んでいたころからよく激励に来てくださる。
今日は夕方までは、前橋の友人へのお礼に私と同行してくださった。
夕方からは高崎の仲間たちとの意見交換会
3時間びっちり今後の政治姿勢について方向性を確認できた。
「市民参加→市民自治を手伝う行政。」
「脱官僚=地域主権」
という大きな方向と今まで言ってきた小さな政府を目指す方向を確認した。
個別テーマでは
選挙のチラシに掲げた緊急雇用や通学路の安全対策の緊急10事業に加えて
「学の交流→公立大学の統合 ユニバーシティー群馬構想」
「群馬県汚水処理計画」
などに取り組もうと思っている。