貧乏で雪下ろしできない人たち


水上の方と意見交換。
「雪下ろしで何十万。言い値で頼むしかない。何しろ、近所で家がつぶれれば、値段が高くても業者に依頼するしかない。金のない家は可哀想だ。県費で少し補充して欲しい。そして業者の価格の指導も必要。」こんな話を聞いて、何もしないではいられない。明日県民局へ相談してみよう。


トンネルの手前の大雪。水上除雪の報告


道は路面が見えている。しかし、両側には雪の壁。水上温泉街では何処も除雪の大型車両があちこちで作業中。
到着した藤原小学校は雪の中。体育館の裏手は、3mの雪に2階の窓が足下にある。参加のボランティアで掘り、運び、捨てる。この繰り返しを続けた。人の力は凄い。少しずつでも山が減ってきた。
学校長の先生がお茶の差し入れ。用務員さんから、ナタとのノコギリを借りて、斜面の枝払い。それぞれがそれぞれの任務をこなす。まさに善意という統一した意思を持つ集団だ。朝までは、誰も知らない烏合の衆であったのに。


前橋の友人の父上通夜への道中、考えた

朝から気合いが入っている。月曜日はいつもこうだ。何しろ土日の二日間。役所は休みで仕事はやろうとしても機能停止。つくづく我々議員の仕事は役所との意見交換から始まるということを実感する。それでも土曜日は、県庁のボランティア課が水上藤原小学校の除雪作業の受付で休日出勤してくれて、明日の作業の段取りができた。うれしいものです。参加者が満員になったとのこと。善意が溢れている。
私は夕方、前橋の自民党関係の友人の父上の通夜に出席。その後吾妻に戻り、倉庫からスキージャンパーを引っ張り出して明日に備える。長靴に入れるカイロも用意できました。
ある挨拶状を書いている。その文句が必要になって、コンピュータの中にある昔のホームページ挨拶文を探し出した。この文章を私は気に入っている。こうだ。


私の新たな政治目標への一歩がはじまりを予感する。」 山本 龍
2004年4月9日市町村合併への動きが、日本中で起こっている。吾妻郡も、2つの法定協議会において、それぞれの合併への協議がはじまった。法定協議会において、地域の将来が如何に有るべきかを話し合われる。単独のままで行くより、夢があると判断されるなら合併を進めるべきである。夢を持たない合併はあり得ない。全ては議論と政治のリーダーシップだ。しかし、新自治体の名称が法定協議会の混乱の原因になって合併が破綻したという新聞報道をよく見かけます。
新市の名称は、大きな問題ではないのですが、これが合併議論の大きな争点になっている場合が多くあります。嬬恋村における、自立・法定協参加の双方の運動チラシのなかにも、「嬬恋の名前がなくなる。」という自立派の主張が書かれたものを拝見しました。しかし、この争点は、些末な問題で、合併の功罪の議論や本質をはぐらかせるのではと危惧を抱いています。今回の合併の最大の目標は、地方分権のうけ皿でもなく、国の財政破綻と地方への支出削減でも有りません。私が思う最大の合併効果とは馴れ合いの濃度を薄めることです。
たとえば
同一高校出身の職員、
狭い経済の閉鎖性、
競争のない寡占市場、
だんな衆・・・
合併で閉鎖社会を開放する。濃密な血縁関係を薄める。ぎっちりした分子結合をゆるめる事。つまりは同一性の打破です。異端を受け入れる精神を築く一歩です。この新しい精神によって、社会に新風が吹き込まれ、しがらみや澱みは打ち流される。ただ市町村が、交付税や特例債の確保のために拡大するだけなら合併の効果は期待できなしでしょう。
前例踏襲によって続いて来た悪癖を根絶やしにする為に、最大で最後のチャンスがこの市町村合併です。地方政治家はその目的を高らかに人々へ伝えるべきです。これが今の政治家の新しい使命です。このチャンスは群馬県という組織に来るのか?残念ながら都道府県合併や道州制への道筋は、まだ不明確です。合併という外科治療を使わずに、群馬県の旧弊という癌細胞を除去する。これで初めて、合理的な行政財政の改革ができると信じます。その果実を納税者に還元できるシステムを作っていくのが群馬県の政治の本当のミッションです。
私の思い描く、このミッションへ達成への方法は私が公的な質問や発言で申しているより、遙かにラディカルです。スクラップ&ビルドなんてソフトな言い回しでは足りません。破壊と創造です。革命という言葉が似合っています。しかしまだ、文章で発表できる段階ではなく、わたしの心のなかでの思いです。断片的な、うめき声にすぎません。これをロジカルな400字に纏まられれば、確信を持った私自身の新たな政治目標への一歩が踏み出せると信じます。それは旧弊破壊の戦いです。そして自身も傷つくことを覚悟しなかればなりません。しかしこの戦いのあと開かれた扉の向こうには、いままで誰も見たことのない、政治の仕組みがあるんです。それをみんなにお見せしたい。


いよいよ、この私の脳細胞にうごめく思考のカオスがまとまりを見せようとしている。400字でなく4000字の言葉の羅列だが、これが確実にあるベクトルに収斂しようとしている。そのベクトルの槍はもうすぐ、それが雷のイカズチのマークのように私の拳に握られるだろう。どの様な盾をも貫く思考の槍を私はもって弁論の戦いに挑むのだ。


日曜日らしい

今日は誰とも会わず、デスクで暮らした。電話もない、静かな一日。午後、子供の科学事典を書店に買い求めに出掛けて2時間外出、それでけの一日。
長男に科学の幾つかを話し合った。あとは、ひたすらデスクで自分の書きことに集中した。今、書き上げねばならない文章を唸っている。締め切りのある文章が、言葉の泉になって奔出するならいいが。
さらには政治団体の届けの準備、前橋事務所の設定・・・。結構デスクでボーと考える事ばかりだ。この準備って、実は私は好きな方だ。勉強前に、デスク周辺を整理してから、この整理に時間が掛かって、勉強時間が少ないと言う欠点があるが・・・。今度ばっかしは、時間が必要だ。じっくり詰めて、一瞬の勝負に掛けるという作戦。
でも、そうはいっても、早くこのジラジラした、導入部分を飛ばして斬り合いの勝負を始めたいものだ。


スピードアップ県政を目指して

さすがに、体力消耗で頭の回転スピードが落ちる。能力は平均以下。スピードが落ちれば、大きく事務処理量は落ち込む。それが、ブログへの書き込みがサボり気味である理由ではない。この書き込みで公表に馴染まない事が多くなったというのが真相だ。
今日も、午後2つの団体の会合出席で伊香保温泉にいった。一つは業界団体、一つは環境保護団体。どちらも、初めてのお顔が多い。今までの経験では、吾妻郡での会合で私がお名前を知らないお顔に会うことは90%なかった。大概、ファストネームで挨拶できる。しかし、この2ヶ月出掛ける会合では名刺をお渡しし、握手する事が多い。お名前を忘れないように、「**さん**さん。」と頭に叩き込んで、その会合中でもう一度握手しながら「**さん、有り難うございます。」と間違わずに言えるように頑張っている。この22年間で記憶能力も低下したことを実感している。吾妻郡の井戸の中から初めて遠出した蛙です。
そう言えば、娘が「オオカミと山羊が友人になった。」お話を読んでいた。「オオカミが山羊の耳を食べたくなった。耳くらい友人だから食べてもいいだろう。」と独り言のシーンが可哀想だ。堀江さんはその友人を食いまくって、その仇にやられた。私は腹はへっても、仲間は食わない。
さて31日は水上へ行きましょう。思い切り雪を片づけて、さっぱりしましょう。


ボランティア募集

以前このブログで、大雪除雪ボランティアの書き込みをした。今日、NPO推進室の富岡課長から電話で以下の要件で実施すると連絡明日の各紙で公表されるとのことだが、いろいろなツールで広報されることで告知したいので私のブログでも参加要項を報告します。さて、以下のお知らせを転送致します。私は日中の日程を一件お断りして、31日に参加します。


みなかみ除雪ボランティアを募集します
~ボランティアバス(前橋発)の運行について~
群馬県北部のみなかみ町では、豪雪に見舞われ、住民の方が豪雪災害により困難な生活を強いられています。群馬県と災害ボランティアぐんまの共催により、前橋市からみなかみ町までボランティアバスを運行し、ボランティアによる除雪を行い、住民の方の支援を行います。
みなかみ除雪ボランティアに参加し、現地で除雪を行うボランティアを募集します。
募集内容 活動場所 みなかみ町内(藤原小学校など地元のニーズにより活動場所は変わります。)
募集期間 平成18年1月31日(火)~2月4日(土) 5日間
募集人数 1日当たり25名
募集対象 作業が重労働となるため体力に自信のある方
費用 250円 ボランティアサポート保険費用(当日徴収)(すでにボランティア活動保険に加入している方は不要です。)
集合場所 群馬県庁又は新前橋駅西口ロータリー
集合時間等 県庁8時15分集合、新前橋駅8時30分集合(県庁を出発、新前橋駅を経由します)、17時30分解散予定
移動手段 前橋市からみなかみ町まで往復バスで移動します。
服装等 スキーウェアなど作業できる服装、手袋、長靴、雨具、タオル数枚、着替え、現金、昼食、飲物、保険証(写し)等(※スコップ等の用具はこちらで用意します。)
その他 水上観光協会・水上温泉旅館協同組合の御協力により作業終了後、希望者は入浴することができます。
申し込み方法等
・申込方法 NPO・ボランティア推進課
(TEL 027-226-2291)へ電話にてお申し込みください。
・受付開始 平成18年1月28日(土) 9時~
・受付時間 9時~17時(土日も受け付けます)
・原則として先着順としますが経験や年齢により調整する場合もあり
・各日とも募集人数が集まり次第、締め切ります。
その他
参加申込み状況などは、
群馬県NPO・ボランティア推進課ウェブサイト
http://www12.wind.ne.jp/gunma-nposalon/hiroba/
にてお知らせします。
・ボランティアによる除雪は、利根沼田地域豪雪災害対策本部等と連携し、現地のニーズに基づき行いますので、内容等が変更になる場合もあります。



会議室のシミュレーションだろう。現場の農家が心配しているんだよ。

昨日も書き込めなかった。さらに今日も12時を廻って翌日になった。読者が「龍は2日間、書き込みをサボった。」と思われる。悔しいが自分の怠慢だ。
やることがある。とても24時間では処理できない量だ。勿論睡眠もやるべき事だし、さらには自分の問題処理能力の低さが一番の理由だ。しかし、経験則で解決できない事は、時間が掛かる。私自身もイライラするほど、自分のハンドリングが慎重になり愚鈍になっている。
これがマルクスの言う、「物事のはじめは困難なり。」の教えだろう。我慢。我慢。
さて昨日の農政理事の政務調査会での答弁は酷い。最低。N議員が、「現場が心配している。県の応援を頼む。」との趣旨の発言をしたのだが、農政理事は「****の理由で心配ない。」と発言。再度N議員がそれでも県の応援要請を行った。しかし農政理事は「****の理由で全く心配ない。」とさらに得意そうに、心配のない理由を論理的に詳細な説明を加えて長々とした。
だから、馬鹿さんだと思うのですね。オオバカだ。「現場が心配と感じているのなら、県の説明が足りないのでしょう。もっと意見交換をして、現場の不安解消に勤めます。」と利口な人間は答えるのですね。
お馬鹿さんが得意げにしゃべるのを見て、肺胞の空気が一気に喉を破った。「ふざるな!会議室のシミュレーションだ。現場の声を聞けよ。」とかなり大きな声で不規則発言。
何度も何度も県議会で問題を提起しているのに、「県庁の理屈で同じ説明に終始し、何にも動かない。」県の姿勢と共通の頑なさを感じて、悲しいいまでに、胸が空っぽだ。
『太田アカデミー』
『県庁前モニュメント』
『朝鮮学校』
『思いつきは止めましょう。』

色々な、事々に私は、主張し、県議会も主張し、県庁の頑なな考えを融和させようと努力してきた。その都度、県庁は自分の論理を繰り替えし、リピートするだけです。最後は、彼らの執行権限を改める事ができないで、我々は無力感に空を見るのだ。だからこの理事一人が、馬鹿ではない。県庁の意志決定の過程が愚なのだ。まーでも、その愚者の論理を語らせる我々も寛大すぎた。
私一人でもいいや。2度と、役所の都合の良い論理を語らせない。


救現とは田中正造先生の言葉らしい

10時、吾妻の事務所で書類整理。そこへ、先週の昭和村の座談会の会場を提供してくれたKさん登場。近くの工事に来たのでよって下さったとの事。
近所の自慢のそばやさんで、みんなで暖かいそばを食べる。午後から、高崎のホテルで私の弁論の師匠と坐学。
田中正造先生の菩提寺の掲学「救現」の言葉を教えて頂く。秩父困民党の話を伺う。相変わらず、勉強になります。


スケジュール上では完全休養日

今日を、結構楽しみにしていた。日程上は完全オフ。何時まで寝ようか。昨夜、家族に「明日は11時にホットケーキでみんなでブランチだ。」と打ち合わせ。
でも母から電話。お葬式の代理出席を頼まれた。母の更生保護婦人会時代にお世話になた方のお葬式でお見送りして欲しいとのこと。ネクタイすれば、それはもう自分のミッション。斎場での多くの参加者から声を掛けられ立ち話。
事務所に太田市の友人が立ち寄ったとの電話。あわてて私の事務所に向かう。彼らの友人が来年みどり市の市議会議員ヘ立候補するので、選挙カーになるような中古のワンボックスを見つけているとの話があり、中之条の私の友人である自動車屋さんに頼んで、15万キロ走ったエスティマを捜して貰っていた。その実車を見に来たのだ。お茶を飲んで、試運転をして、彼らを見送った。遠来の客をもてなそうと喫茶店に誘ったが、夕方、藤岡の市長候補の演説会へ行くとのことで、彼らは急いで帰っていった。私以上に忙しい政治活動家が居るとのことだ。
あ~。県央に私も活動拠点を持たないと、これからの政治活動が困難だと感じる。来るにも行くにも。
この読者の皆さん。何処か前橋高崎で安い空き店舗をご存じの方はお教え下さい。コメントでなく直アドレスへ頂ければ有り難いのですが。お願いします。


統一地方選挙。候補者の応援より、中立の検証者になれ

4月23日投票の地方選が集団化している。統一選挙だ。折角の選挙。選挙公報や投票率アップ啓発運動も結構だが、選挙管理委員会には、是非候補者の公開討論会を企画してほしい。昔の立ち会い演説会ではない。
候補者が主催者の質問に答える。この場合予め質問項目は公表する
候補者が会場の質問に答える。
候補者が主催者の質問へ答弁後、他の候補者がそれぞれ質問を交わす。
等の形が考えられる。
問題点もある。
1 主催者の公平中立性を如何に確保するかの問題
2 候補者が、選挙戦術上参加しない問題。
3 聴衆が少ない。
しかしこれらの問題点も簡単に解決できる。
1 選挙管理委員会が主催する。或いは、上毛新聞などの機関の主催
2 不参加候補は、「政治の公開の原則に不理解な候補」とイメージされる様な広報を行う。「**候補の参加拒否により開催不可能になりました。」旨の公報
3 ケーブルテレビや、主催者のインターネットサイトで発言録を公開する。録画したものを回覧する。
以前、私は嬬恋村の村長選の公開討論会をしかけた。嬬恋村ケーブルテレビで公開の予定だった。収録の朝、三人の候補のうち、一人が不参加を表明、流れた。さらには、伊勢崎の市長選の公開討論会へ参加したことがあった。4人の候補が司会の質問に順繰りに答える単純な形だったが新鮮だった。
アメリカの大統領選の討論を見ながら、自分の主張を語れる能力、相手の主張の矛盾を突く能力。これらの能力が切磋琢磨の政治を創っていると感じる。
一方、日本の地方選挙はどうだろう。候補者は「住みよい町作りに頑張ります。」などの曖昧な言葉だけを語るだけだ。あとは地縁・血縁の、お願いしますの選挙だ。相手の政策の批判より、相手のスキャンダルの怪文書だけが目立つ。他候補の政策を批判する事すら有権者に嫌われると控える。こんな選挙では有権者は判断出来ない。したがって投票しない。
政治を変えるには選挙を変えることだ。公開討論会があれば、「お願いします。」だけの連呼の遊説車は禁止できる。これから行われる選挙戦で、各候補の陣営に参加するのは止めましょう。それより、中立な第三者になって、公開討論を開催し、候補者の実績の検証や、マニフェストの比較などを行い、ミニ広報紙を発行しましょう。そんな選挙への参加の仕方が政治を変えるとになると思う。