金曜日、土曜日と2日間の神奈川円卓会議が終わり、戻りました。
この勉強会において感じたことは、首長が輝いて自分の地方政治を語っている姿です。三重県知事さん、開成町長さんや掛川市の元市長さん・・・・
しかし、議会にも県民から託された責任があり、それを議会改革で実現していかねばならない。
2日間の勉強会を終えて、10年来の友人である神奈川県議会の近藤だいすけさんを尋ねた。30分ほどの時間であったが、議会機能について意見交換できた。そして全国ではたくさんの議員職にあるある人が、自分たちの議会を機能アップして、より住民にとって満足される郷土を作ろうとがんばっていると想像しております。なかなか全国では一同に集まり、討議する機会もないでしょうが、せめてミクシーなどのSNS上でそれぞれの思いを共有する場ができるように、私も一汗流したいと思っております。
さて翻って、自分が今いる群馬県議会ですが、政権交代2年の時間が経ち、前知事の行政運営によっておきた傷が顕在化しつつあります。
公有地の取得にかかわる特別委員会における報告書を読みました。
前知事の残した課題は実は議会自身の行政監視能力の不足を示すものだと私は考えます。また人々の中には「議会」「議員」という存在への不信感がある。これらを踏まえ監視機関として、政策提案機関としての議会を復権させるためには「議会の活性化」への取り組みが急務である。以下を提案する。
これらの提案は議会の目を節穴にしないためには、ぜひ必要なことです。
「議会が監視すれば、首長の暴走による税の無駄遣いを防ぐこと。」を県民に知ってもらうことは
議会復権の一歩です。
そして知事としてできなかった県庁改革を議員として議会改革を行う。私の責任です。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 議会改革への提案・・・・・・・・・・・・・・・・・
(議会自らの改革)
議会の活動に対する県民の信頼を確保するには、常に県民の目線において信頼をされる議会のあり方へ改定する努力を行う。
(広報機能の充実)
議会は、多様な媒体を用い情報提供に努めなければならない。
○議会は、議案に対する各議員の意思を議会広報で公表する。
○議長は、定例的に記者会見や議会ウェブ等において議会の姿勢を広報することに努める。
○委員会質疑等もネット配信を行う
【基本的考え方】
開かれた議会とするため、多様な方法で情報を提供し、情報の共用化と広報機能の充実化を図るとともに、議決責任に係る説明責任を具現化するため、議案等に対する各議員の意思を公開するものである。
(政策立案及び政策提言)
議会は、条例の制定、議案の修正、決議等を通じて、長等に対し、積極的に政策の提言を行うものとする。
○ 常任委員会、特別委員会及び議会運営委員会(以下「委員会」という。)の運営に当たり、必要に応じて参考人制度及び公聴会制度を積極的に活用し、多様な意見を踏まえながら、適切な判断を行うこと。
○附属機関の設置、議会活動等に関して必要があると認めるときは、審査、調査又は諮問のための附属機関を設置することを検討する。【三重県議会参考】
【基本的考え方】
議会の機能強化等を図るため、また県民参加の方法の一つとして、議会においても附属機関設置を検討する。
(活発な議論による合意形成)
議員は、議会の権能を発揮するため、委員会において、議員相互の議論を活発に行い、合意形成に努めるものとする。
○ 委員会において執行部への質問の後、議員討論を議員間の自由討論形式に改める。
○ 執行部側にも議員に対する反問権を与える。
【基本的考え方】
議会は言論の府であることから、議員間の自由活発な議論を中心に運営し、審議及び審査で結論を出す場合にあっては、合意形成に向けて議員相互の論議を尽くす努力をするよう規定するものである。
(議会事務局の体制整備及び予算の確保)
議会は、議会の政策立案能力を向上させ、議会活動を円滑かつ効率的に行うため、議会事務局の調査、法制機能の強化及び組織体制の整備を図る。
○議会事務局職員の配置に関しては、議長にその権限を付与する。
○議会の召集権を議長に付与することによって、執行部側の先決処分や、災害等の緊急事態への議会対応を弾力性を増すように努める。
【基本的考え方】
議会が行政監視機能に加え、政策立案機能を積極的に担っていくために、補助機関としての議会事務局職員の能力向上と体制の整備・充実化を図る。
二元代表制の一翼を担う議会として、様々な機能を果たしていくためには、議長の権限の拡大が必要である。