予算委員会質問原稿 2009-3-6
今回、前橋富士見区から議会へ送られました山本龍です。
私は二つの責任を背負ってここに立っております。
ひとつは知事が県民の暮らしを守るとして掲げた、マニフェストと言う船の進路を見守り、進むスピードを上げることです
そしてもうひとつは金子泰造さん、一郎さんが果たしてきた責任を引き継ぐことです。
今回の質問はマニフェストのスピードアップに為の二つの必要条件を訴えるために行います。
○無駄をやめて財源の確保を行う
○知事を支える県庁スタッフがマニフェストの方向性を共有すること
それでは総務部長へお尋ねします。
●財源確保するための未利用地の販売促進について 平成21年度の販売額の見込みは如何ですか?
●販売には、管財課のスタッフ強化が必要です。全庁内の塩漬け土地を洗いだして管財課に所管を移動し、販売するには境界を確定して杭を打ったり、公売の段取りをしたり、忙しいはずです。スタッフの強化増員が必要です。如何でしょう?
●「塩漬け土地はありますか。」と質問できるようになったことを喜んでいます。前政権下では「塩漬け土地ではなく未利用土地と呼べ。」と言われたものです。この未利用土地を定期的に監視する体制がなかったから今回県有地の疑惑が放置されてきたのです。だから監視スタッフが必要です。インターネットで和歌山県が6億円の土地を売った。販売の多様な機能が足りないと思います。土地に販売中の幟旗を立てて、ご近所にチラシを配るくらいの気持ちが足りません。つまりは知事のマニフェストを実現するために無駄をスクラップして財源を作ろう。」とのマニフェストの共有化が足りないのです。再度お尋ねします。しっかりとした計画、目標、体制が必要と思うがどうか。
●未利用地販売への協力について、警察本部長と教育長へお尋ねします。県警本部や教育委員会で所管している土地について利用しなくなったものは、管財課に引き渡しているのか?
●ここで2つの未利用地について質問します。まず一つ目は幹部の公舎です。多くの都道府県では幹部公舎の賃貸マンションへの集約が行われております。そこで群馬においても県幹部が一戸建て官舎から同じ賃貸マンションへ引っ越す提案を知事へお尋ねします。 私はこの質問を調べたとき、知りました。大沢知事が公舎の家賃自分持ちに規定を変更したことを。えらい違いです。私がこのことを妻に話すと「それが当たり前、前の方が非常識なだけ。」とそっけなく言われましたが・・・それでも私はこんな些細なことに政権交代が民間の常識を県庁へ届けたと喜びを感じました。話は外れましたが、引越しの提案如何でしょう。
この集合賃貸宿舎プランでは県庁周辺の14の幹部公舎の総面積は4500㎡坪15万円を掛けると2億5千万円の販売収入が見込まれます。維持管理の面でも、幹部間の交流促進の面でも、災害時の緊急対応でもメリットがあります。検討いただければと要望します。
●もうひとつ県庁周辺にある低利用土地は県職員の駐車場です。1998年の大雨時に流出した河川敷職員駐車場の代わりに災害直後から、県庁周辺に581台分の職員駐車場としてとなっている土地がある。評価額は11億円。これは販売可能土地のリストに入っているのか?
どのような議論を経て職員駐車場になったのでしょうか?議会承認が要したのでしょうか?11億円の土地を県民の住宅地として販売すれば自治体は固定資産税を得ることができます。同時に都市の中心部の過疎化へ少しでも歯止めを掛けることができます。地元の方々からも「せっかくの土地がもったいない。売ってくれれば・・・」との感想を聞きます。これらのメリットを捨てても職員の利便性の為に県民財産である土地を占有し続けることには私は反対です。売るべきです。如何でしょう
●大雨の駐車場の流出後、公共交通への整備や深夜帰宅を迫られる残業を減らす努力が足りなかったことも問題です。ぜひご検討ください。しかしながら、公共交通機関での通勤が困難な職員がおられることは同感です。そこで総務部長。県庁舎前の広場を県民用駐車場として復活し、使いづらい立体駐車場を職員用としてはどうか?案内係りの経費、年間7500万円も削減できるはずだ?検討してほしい?
●この県庁前広場ができたのは、大雨で河川敷が流されたあとですね。イベント広場や、毎年一段づつ25年間積み上げていく「モニュメント21」のために、便利だった庁舎前の駐車場が無くなりました。総務部長、『群馬県庁』と書かれた部分以外は、モニュメント21は撤去するべきです。如何でしょう?
●指定管理者について総務部長へお尋ねします。指定管理者の選定にあたり、5つの問題を一括して質問します。
1コスト縮減の審査点数が100点満点中5点しか配点されていない。その反面、応募団体の経営基盤に高い配点がされている。新参の民間団体の参入障壁になっている。
2応募団体が少なく、中には一団体だけ。県OBのいる団体の優位性を感じる
3選考の不透明さや応募者提案を比較できる資料の公開などが実行されていない。
4上記の指摘は前回の指定の際も議会から改善を求められていた。私たちは3年前の再現フィルムを見せられているようです3年間の改善の取り組みを示してほしい。
5何よりも知事の「民間の活力で群馬を羽ばたかせる。」とのマニフェストの方向性が反映されていない。
以上総務部長の考えをお尋ねします。
●公共施設のあり方検討委員会答申への対応について知事にお尋ねします。この「あり方検討委員会」で中間報告のあった6施設(昆虫の森・天文台・館林美術館など)について、答申を受けて、知事の率直な感想はどうか。
●このあり方検討委員会へ対して、継続して毎年、検証を依頼するべきと思うがいかがか?
●最後に知事にお尋ねします。命を救うドクターヘリ、経済的に困っている子供が安心して治療を受けられる15歳までの医療費無料化政策、子供と教師のふれあいの時間がいじめや不登校の子供を救う30学級、群馬の自然の宝を体験できる尾瀬学校。 知事のマニフェストが一つ一つ実現できたことを評価します。しかしその一方で財源の不安から、15歳までの医療費無料化政策では実現までの間、県民へ不信感を与えたことは残念で堪らない。また尾瀬学校も財源があれば泊まって星の輝きを四十万の中の動物の鳴き声を体験させたいとも思う。指定管理者制度も知事の思いとは別のシステムが動いた。知事に正確な情報が届いておるのか。知事へのサポート不足を疑います。「たった一人の民間人として県庁へ乗り込んだ知事へ、財源は削って生み出すから県民との約束を果たしてください。」との庁内からの支えがあって当たり前です。マニフェストを県庁スタッフみんなで共有することが必要です。如何でしょう。
知事のマニフェストは県民によって選択された唯一の政策です。・そのマニフェスト実現の方向が県民との約束を誤れば、われわれはその誤りを正します。そのためにも議会自ら改革を進め政策調査能力を高めていきます。・マニフェスト実現のスピードが遅ければ財源確保を応援します。我々自身の議員給与の削減を自ら行います。一昨日の議長10%議員5%の削減は今後の人件費抑制への覚悟を示しました。・マニフェストがいつも人々の暮らしから離れないように裸の王様にならないように、私たち議員は県民の暮らしの現場の声を届けます。そして最後に群馬の政治が信頼され続けるようにわれわれはいつも社会正義を貫きます。