師走の風が冷たく感じるのは先の見えない社会だからでしょうか。
無職の政治活動家の私には直接その風が当たります。
厚い壁で外気と遮断された温室では、外の気温が分からないです。
(オバマさんがよく演説で使う“ワシントンの会議室”ってこういう意味でしょうね。)
薄いシャツ一枚で私は社会に立っていますから、率直な政治への批判や社会への不満が私に届きます。
一方、社会を支えようとする善良な正義とも出会います。
今日も二人の方と出会いました。一人は難産の後遺症で言葉に不自由にある瀬尾さん。http://www5d.biglobe.ne.jp/~fukusi/「前向きに生きよう。」と学校などで講演活動をされている方です。もう一人は園田さん、彼女自身もアトピーを克服中の方で病気や身体麻痺の人への温泉治療の環境整備に取り組んでいます。
この様に社会の率直な意見に出会えるのも浪人のいいところですね
私にとっての浪人時代は学びなおしの時間であると思います。
私が主張したように社会の土台がボロボロに崩れています。
弱い人の暮らしが心配です。
「頑張れば明日が今日より良くなる。」とのささやかな夢すら持てない人がいます。
だからこそ私の覚悟が試されているのです。
学びなおしの一つに、オバマさんの勝利スピーチを読んでいます。
彼のスピーチには、政策の説明はごくわずかです。
政権の目指す方向とか意義、そして国民への励ましや共有への呼びかけが中心です。
次の文章は本選の勝利スピーチにある政策的な部分ですが
これも政策というより国民への励ましのメッセージです。
『私たちは知っています。
私たちのために命を賭けてイラクの砂漠やアフガニスタンの山で戦っている勇敢なアメリカ人たちがいることを。
子供たちの寝顔を見ながら、住宅ローンや、病院の請求書や、大学進学費をどうやって払ったらいいのかと、
途方にくれている母親や父親があちこちにたくさんいることを。
私たちは、化石燃料に頼らない新しいエネルギーを活用しなくてはならない。
新しい仕事を創り出さなくてはならない。
新しい学校を造り、安全を守り、国際関係を修復しなくてはならない。
私たちの前には、長い坂道が待ち受けています。
その目標へ、1年ではたどりつかないかもしれない。
大統領として1期を丸ごと使っても無理かもしれない。
しかし私たちは絶対に目標へたどり着きます。
今夜ほどその期待を強くしたことはありません。』
そして世界へのメッセージも伝えています。
『平和と安全を求める人たちにお伝えします。私たちはみなさんを支援します。
そしてアメリカの正義を疑っていたすべての人たちに告げます。
私たちは今夜、再び証明しました。この国の正義は、武器の威力からくるのでもなく、
もてる経済の威力からくるのでもなく、民主主義、自由、機会、そして希望を大事にすることがこの国の正義の力です。』
**沈黙の艦隊”の海江田館長が国連へ呼びかけるスピーチとも重なるといえば非礼な表現かもしれないが
**私はそうに感じた。
オバマさんは「アメリカはこの建国の理念にもと再び集まろう。そして希望を取り戻そう。」と語りかけていると感じます。“