http://www.rocinantes.org/
外務省の医務官を退官し、スーダンに残り医療活動を続ける医師 川原尚行さんが
高崎の市民会館にて、日本に暮らす私たちへの志を講演してから半年。
その会場で出会った高校生との約束を果たすために彼は戻ってきました。
6月の講演会において川原さんは私たちに伝えました。
「1人の人間が国際社会を動かすことなんてできないかもしれない…。
でもたくさんの想い、たくさんの人間があつまればなにかが動き出す。
そしてなにかを変えられると信じています。 川原尚行 」
その後 7月には国際刑事裁判所がバシール大統領の逮捕状発付を請求したことから、
国連関係者の家族がスーダン域外に避難するなど私たちも遠くアフリカの彼の活動へ
思いを馳せていました。
さて、私たちが主催した高崎講演会の会場玄関にて、
高崎高校の生徒たちが真剣な眼差しで川原さんを囲んでいた光景をみました。
きっとあの生徒たちが学校を動かしたのでしょう。
川原さんのメッセージとそれを受け止める青年の大きな力を感じます。
そして今日。私は彼の運転手です。高崎駅で再会し、高崎北ロータリークラブの例会へ。
クラブのご好意をもらい川原さんが活動報告をさせて頂きました。
1000円のロシナンテス寄付金付きカレンダーをすべての会員分購入くださいました。
そして高崎高校へ。
川原さんを高崎高校へ送りますとテレビ局のカメラクルーがおりました。
1月11日あるいは18日 TBS日曜日の夜11時「情熱大陸」が
川原さんの活動を放送予定だそうです。高崎高校が放送されればうれしいですね。
夜はロシナンテスを応援する群馬の有志が彼から報告をもらいます。
寄付金が、如何に使われ、どのように役立っているかの報告を受けることはうれしいことです。
何に使われるかも見えない税金とは違います。寄付しがいがあるというものです。
さて、話の最後に彼はハチドリという小さな鳥の話をしてくれます。
「森が火事になった。象もキリンも逃げ出す中、ハチドリが嘴に水を貯え、森に向かう。」
いつも私は、彼のハチドリの話を聞いて気持ちが焦ります。私にとって向かうべき方向は
もっと大きなクチバシ、ペリカンになりたい。と私は焦ります