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暮らしに近い政府には緊張と責任がある。

私の友人に長崎県出身の青年がいる。一年間の私の群馬行脚を過ごしてきた友人だ。彼は雲仙岳の火災流が流れる近くに家があり、おじさんの家は火災流で埋もれてしまったと教えてくれた。被害への補償も対象の領域外だったので大変困ったと言っていた。 政府は大事な時に役に立たんと困るな。反対に大事な時にキチンと機能する政府がいいのだ。

(私の高校時代の同級生はNHKのカメラマンとして取材中、火災流に巻き込まれ殉職した。彼の写真展、北海道の高山植物のかわいらしさを思い出す。)

急にこんなことを思いつくのも、「日ごろ無駄が多いとイザのときに役に立たない。」と思ったからだ。

長崎県諫早湾の干拓事業を思い出してほしい。
ガランガランと潮止め堤防の鉄の板が落ちていく様を多くの人がギロチンと呼んだ。
あの時、私は脳死状態の役人をこき下ろした文章を当時のウェブに公開した。
ムツゴロウの脳みそより小さな人間だと・・・

あの時、諫早周辺の自治体政治が何を発言していたのかあまり聞こえてこなかった。
マスコミが取り上げなかったのか、それとも黙ってみていたのか?
何れにしても、暮らしの現場にある地方政治が大きな声を出さなかったのだろう。
建設省の権力を前に。

その地方政府だが最近は元気に発現されるリーダーが増えたです。

たとえばダム。
熊本県の川辺川ダム建設について、蒲島郁夫知事が、県議会で建設反対を表明した。
昨日、国の「河川整備計画案」に対し、滋賀・嘉田由紀子、大阪・橋下徹、京都・山田啓二、三重・野呂昭彦の4府県知事は大戸川(だいどがわ)ダム(大津市)の建設凍結を求める共同見解を正式公表した。丹生(にう)ダム(滋賀県余呉町)の建設にも、事業費不明などを理由に意見を留保した。

例えば今回の一家に6万円
「金もちは自主的に辞退すればいい!」と制度変更を検討する余地もないほど麻生さんが頑固に貫く給付金です。
麻生政権の目玉追加経済対策に盛り込まれた総額2兆円の定額給付金について、秋田市長が「市町村が事務を行うなら相当シンプルな形でないと混乱を来す。所得制限なしが望ましい」と述べ、所得制限を設けることに反対を表明。

例えば、全国学力テスト
大阪府の橋下知事が「学力テストの成績、公開すべき」と文科省を叱れば、鳥取県の平井伸治知事は「混乱の原因は文部科学省の中途半端な通知。規制したければ法令で定めればいい」と大阪府知事を応援。さらに秋田県の寺田知事は「県内市町村がデータを開示できないのなら、私の責任で公表せざるを得ないのかなと考えている」と文科省をキツイ一言

全国支配の文科省ですら地方の声にユラリ。地方復権を唱えている知事や市町村の皆さん。まったく同感だ。大いにがんばれ。
教室から一番離れた文科省のビルからは現場の教室で起きている問題が判るのかと思う。せっかく予算を使って行ったテストなら皆に公表して危機感もって改善してべきですね。「競争を煽るから公開しない。」という文科省の言い分だが、可笑しい。「心配するから癌を知らせない。」ということです。病気なら病気と励ますのが大人でしょう。


物申す知事会。石原新太郎東京都知事の出現以来、地方復権の兆しが顕著です。
そろそろ道州制も現実味を帯びてきた。
中央政府からは仕事を取り上げましょう。外交や防衛、そして皇室など以外の仕事は地方に任せて下さい。
国家公務員半減、国会議員半減でやりくりできるだけの仕事を残します。

中央政府から現場の暮らしが見えないでしょうが、我々からも税金の使い方が見えません。
もっと近づけないと、お互いに。

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2008年11月12日 00:57に投稿されたエントリーのページです。

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