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川原さんの講演会

「外務省医務官を退職したら給料無くなる。」そのことを深刻には考えていなかったそうだ。
・・・・冒険を止めてくれる、妻が居ないと男は暴走する。俺と同じだな。金より志。暮らせるだけの余裕があっていいね~といわれるが。余裕って、心の持ち方でしょう? 


会場には高校生や大学生が参加してくれて、川原さんへ質問をぶつけていた。
医療器具が不足している中での医療についての質問が群馬大学医学部6年生からされた。
川原さんは、「検査器具はなくても一生懸命体中を触って見るんだ。」と答えていました。
すると私のお隣に座っていた大学の学長さんがうなずきながら、検査機械に頼っていることで医師の直観力が鈍くなると言われました。
質問した学生は「詳細はスーダンで伺います。」だってカッコ好い青年だ。

高崎女子高校の1年生の質問もよかった。
「日本人の誇りを感じる時はありますか?」
「日本人の力のすごさをいつも感じている。」と答えていました。

彼の生き方が子供たちへ何かを発信したことは明らかだ。
会場の出口で幾人もの高校生が川原さんを囲んで質問している。

学生無料にして若い人へ講演を聞いてもらおう。と提案したは竹中隆さんだ。
講演会の司会進行をされた竹中さんは“職業感”について開会あいさつの中で語っていた。若い人たち、高校生へ、職業を選ぶことは「どんな人間になりたいか?」を追求することだと。「学生の皆さんの求めるものや進む道を考えるきっかけとなれば・・・」
さらに彼は私たちにもきつくメッセージを発射した。
「この講演が、情熱を失っている大人たちの胸に熱い思いを呼び戻すことを願う。」


講演会の最後にさだまさしの「風に向かうライオン」の曲に合わせてスーダンの活動をスライドショーにした映像が流れた。
これが彼の日常で、これが彼が毎日見ている景色なのか。
眠る固いベッドで藁ぶきの天井裏を見つめる。
日本においてきた家族、マラリアの感染、種を植えた畑

小学生の娘が書いた彼の似顔絵。よく似ていた。
「これを見ると頑張れる。」川原さんの言葉に熱くなる。

もちろん私は彼に憧れる。彼の人生に憧れる。
できないから憧れるのではない。よき見本として感じている。
私も社会の問題に政治として関わっていこうと挑戦している。
その困難さに違いはないとおもっている。

豊かさに中に、貧困があり。社会のゆがみの中に差別や孤独がある。
生きることへの絶望は、日本にもある。

ps
ご参加くださった皆さん。ありがとうございます。
再び彼が日本に戻るときは、また群馬でも報告を致します。
皆さんから頂いた寄付が、何人の命を守ったを報告することは
社会活動家の責任ですから。

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2008年06月21日 13:03に投稿されたエントリーのページです。

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