『額賀福志郎財務相は6日の閣議後会見で「公務員は公正に国家国民に奉仕するのが仕事。あるまじき行為でショッキングに受け止めている。常識的には考えられない」と不快感を示し、関係した職員を処分する考えを示した。冬柴鉄三国交相も閣議後会見で「現金については料金の割り戻しに当たる」とし、道路運送法に違反するとの見解を示した。しかし飲食物については「営業努力の範囲内ではないか」と問題がないとの認識を示した。』ニュースより抜粋
もちろん厳しい処分が必要です。
仮にこのサービスが、タクシー料金の割引という形で行われれば
支出の削減になったはずですから。
役人の既得権をなくして、支出の削減につなげるという簡単な
ことに気付かないで、自分の懐を少しでも暖めようという
さもしい話です。
もちろん議会にも既得権があり、人々が知らないからと見過ごされる無駄がたくさんあります。
群馬県議会でも、政務調査費や、交通費の改革を議会自ら行ってきましたが、それも県民の監視という制度があったからこそです。
私も議員最後の3か月分の政務調査費90万円に対して、
9万円の調査実費を使って、残り81万円を議会へ返納したことを思い出しました。
もし、県議会に調査費実績表の公開という制度がなければ
「何か調査したことにして使っちゃえ。」との欲求が生まれたことは否定できません。
つまり、監視とか公開とか「見える化」こそ自分の襟を正す力になります。
知事の交際費の公開、土地などの財産の取得の理由の透明性・・・
群馬でも、長い政権の中で見過ごされてきた甘えを改革しつつあります。その権力の甘えの伝統を引き継いだのが今回の前橋の疑惑であり
タクシードライバーからの接待でしょう。これら社会保険庁の無駄使いに代表される体質がノーパンしゃぶしゃぶの大蔵官僚接待以来なにも変わっていないことに驚かされます。
むしろ市民、県民に近い見える範囲の地方自治のほうがより抑制が行われていると感じます。
もやは中央官庁の権限を縮小して、多くを地方へ移管する制度設計を進めるべき時期です。
先日、政府の道州制審議委員さんと面談の機会がありましたが
「意外に早い時期に道州制へ移行する。」との言葉がありました。
住民もしっかりしなきゃいけないですね。