念動力をもつ未来の人類とその人類に奴隷として品種改良された知性をもつ哺乳類「ばけネズミ」
の物語「新世界より」を読みました。
アマゾンの書評に誘われるように上巻だけを注文した。
憑かれたように二晩で読み終わる。
そしてあわててブックマンズ書店で下巻を購入。
先週の夜はこの本を開くことが楽しみでした。
個人的な趣味の読書を感想をブログに書くことは控えていました。チョット“お宅”に見られる恐れあり?
でも一週間たって 今日、アーサーCクラークの訃報が飛び込んだ。
(ご存じ、「2001年宇宙の旅」の原作者です)
「銀河帝国の崩壊」を読んだときの感想が30年のときを超えて湧き上がってきた。
『人間の存在の意味への疑問』です。
やっぱり文学って(SFが文学かって意見もあるでしょうが。)作家の社会への想いを現すものです。
それに感動した読者は、その感想を社会へ伝える義務があるとおもいます。
原爆の投下 ルワンダ、コソボの大量虐殺から管理された教育、不登校や障害児の政策まで
私は「新世界より」のページをめくるたびに、私が生きている社会で起きている事ごとを連想しながら身悶えた。
最後の最後、囚われた反乱「ばけねずみ」のリーダーが裁判において発した言葉が頭を離れない
『私は**だ。』・・・伏せたほうが読む楽しみになるでしょう。・・・
悲しいお話です。
ちょっと高いのです。図書館になかったら私が貸し出します。