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格差で歪んだ社会を不況が直撃・・・だから暮らし優先

『新しい階級社会新しい階級闘争;橋本健二』を読み終わった。
「一億総中流の日本に巨大な貧困層が蓄積している。そして固定化された階級間の新しい衝突が起こりつつある。」との主張は納得するものの、日本には越えられない階級などないとの幻想を私は今でも持っている。
少なくても政治活動家としての山本龍としては、貧困が固定化されるとは言いたくない。
なぜなら政治こそ社会の格差是正の仕組みでだからです。
教育の機会と再チャレンジの仕組みがあれば、社会は希望を手に入れると確信している。
その為のこそ納税の意味がある。富める階層からの税によって社会のボトムアップを実現する。
そこから社会の健全な発展がある。安定した社会を実現することは富者もメリットがあるはずです。

さてその話を持ち出したのは、わたしのちょっとした葛藤が心に広がっているからです。ガソリンは安いほうがいい。しかし、社会保障費を削って税源を失った道路建設予算を確保するのは反対。でも交差点改良や通学路など道路整備は必要・・・・

地方と中央との格差の拡大に歯止めをかけるためには道路が必要だと私は思う。
一方で群馬県という地方にも人と人の間の格差が広がっている。
それを埋めるためには社会保障や、教育を受けられる機会を保証する奨学金制度などの教育予算をキチンと機能させるしかない。そのためには道路財源に社会保障予算を回すことはできない。

こんなことを考えたのは中央の政治でのガソリン税を巡る議論が激しくなっているからです。

衆議院選挙対策もあってだろうが、民主党が ガソリン価格にかかる暫定税率 25円の値下げを打ち出した。物価上昇に歯止めをかけることができる。道路建設には一般財源から捻出すると民主党の主張する。つまり社会保障費の削減の可能性もあるとのこと。

自民党は道路特定財源は 高速道路の整備においてなくてはならないものであり 地方においては高速道路の建設は社会基盤の最重要課題だと言う。一般財源から道路予算を回すために社会保障などの予算を削るのは無理と民主党の財源捻出を不可能と主張。


でも民主党も道路は一般財源のやりくりで建設するとの主張はちょっと弱い。
「高速道路は*年間、未着工」と断言した方が理解しやすいですね。

私の直感では、道路より暮らしの優先順位が高いと感じる。
貧しさで人が死ぬ時代に戻った。
アメリカの金融不安をきっかけにまた厳しい経済環境が日本を覆うだろう。

群馬県では低所得者むけ燃料費補助を行うとのこと。
このくらい政策が迅速に実行されることはすごい効果があると感じる。
金額の量よりも、暮らしの実態への即応力が重要です。
Too Late. Too Small.
(遅くすぎて、少なすぎ)より、すっといいです。

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2008年01月21日 00:51に投稿されたエントリーのページです。

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