本日、大沢新知事の初登庁と職員へのあいさつが行われた。
その趣旨を聞いて、私の新県政へのエールを書き込みたい。
「閉塞感を打破したいとの思いで来た、県民も長期政権への「NO!」を示した。
しかし私は過半数の支持を得ていない、謙虚に受け止め皆さんと一緒に私はかじ取りをしていきたい。
東京から100k、観光資源も自然もある素晴らしい潜在力がある。魅力を高めたい。北関東道も4年後は開通する。しっかり、群馬の明日を創っていきたい。
そのためには県民の声をしっかり聞いていきたい議会や市町村との対話を大事にしていく。群馬を思う気持ちはだれにも負けない。皆さんと一緒に群馬発展を築いていきたい。」
今までのベクトルの方向性から逸脱しない新知事あいさつだった。
もし前知事が再任されての挨拶が行われれば、どうだったろう。
「選挙戦の課程で十分に県民の声を聞いてきた。」と発言しただろう。
わずか17日間ではなく、これからも常に対話を続けていくことを明言したことに
新知事の意欲を感じた。
人々の暮らしの多様な声を聞くことは困難な仕事である。
しかも、経験からの固定化された視点ではなく、
新知事として「ゼロベース」で県政を構築することはもっと困難な仕事であろう。
地方議会の経験者として議会が吸い上げた声を最優先する県政運営になるだろう。
それは、私も同感である。一人の視点よりも50人のそれが、より広角になるはずだ。
しかし、その前に議会の公聴機能を高め、さらには議会内における議論による意見集約や
優先順位化の仕組みも重要だろう。
議論によって目に見える政策プロセスこそ以前の県政に欠如したものだ。
それが「政策への不納得=閉塞感」の理由だったはずだ。
県職員の中からの政策提案など、職員の耳も活用するべきだろう。それが県政の活性化を生んでいくはずだ。
しかし最終的には、色々な角度から知事に届けられる提案を取捨選択し
修正し、実施するのは知事の人間力だろう。
そのためにも、「知事自身の県民対話」と「マニフェスト実現の意欲」が最も重要なことだと感じた。