いろいろな方に県議選の結果や、7月の知事選への影響についてコメントを求められる。そこでBlogで山本龍の考えを述べたい。
・県議選の結果について
群馬県議会選挙結果の感想を述べる前に、先ずは全ての候補者と、その関係者の方々へ「お疲れ様でした」と伝えたい。私も、過去何度も同じ経験をしている。選挙の辛さ、楽しさ、難しさは、主義主張は別として、全ての候補者、その関係者と共有するものだ。次に当選した方々に心からお祝いを述べたい。群馬を良くしたいという目的は一緒であると信じている。また、力及ばず落選した候補の方々は新たな目的に向かって頑張ってもらいたい。
選挙結果について私が思うことは、幾つかあるが2つだけ述べる。
一つ目はTV、新聞の報道を見ると群馬のみならず、全国的に政党の存在が地方議会レベルでも低下してきたのでは?と思えることだ。一見、自民党の問題に見えなくもないが、地域社会のニーズ多様化に、政党は益々難しい対応を迫られている結果だと思う。それは、最終的に政党ではなく、議員ひとりひとり、首長ひとりひとりへの収斂だろう。ことは群馬県の知事派候補が8議席取ったとか、自民党議席が減ったとかいう問題ではではなく、地殻変動が起こっているということだ。それに対する私の対応はここ10ヶ月の遊説である。つまり、政治の基本に戻ることだ。政治家は議員であろうと首長であろうと、現場へ自ら出向き、聞き、話し、考えること。現場主義の徹底である。
次に、県議会議員選挙報道を通じて、知事対自民党知事候補の代理戦争を知った。あるところでは、知事候補予定者が応援演説と称し、候補者そっちのけの自己宣伝を行ったようである。この候補予定者は、人の痛みが分らない方なのだろう。かつての県議会の仲間たちがお互いの主義主張を戦わせている選挙を、あたかもプレ知事選のように扱うことは、政治のエチケットとして避けるべきというのが私の考えだ。しかし、私がこの期間、政治活動を自粛しても結果は同じだった様だ。
統一地方選挙第一弾は、政治対立ばかりが目立ち、政策の違いが明確でなく残念だ。知事には自派8議席獲得を喜ぶより、県議選投票率55.51%過去最低更新を憂いて欲しかった。
知事対議会の対立構図は、あくまで県民幸福実現目的の範疇において行われるべきと考える。今回、7月の知事選に向けた県議会選挙での一部行動は、その意味で行き過ぎが感じられる。私自身も含め、このことは肝に銘じる必要がある。
7月の知事選への影響についてコメントは後日掲載する。