私は群馬行脚の活動地域に泊まり、なるべく、そこに住んでいる人と同じ暮らしをしてきた。上電にも、八高線にも、上信電鉄にも乗ってみた。わたらせ渓谷鉄道には、桐生駅で停車中、乗客に意見を聞いただけだったが。その上信で先日、上信電鉄の最古参電気機関車「デキ1型」重連の工事列車が脱線しましたが、その原因は、レールの「ずれ」だそうです。
上電も上信電鉄も利用者が激減していますが、その原因は、やっぱり、鉄道自体の遅さや、路線バス等との連携の不足、路線の利便性は、その路線内ばかりではなく、これに接続する他の鉄道や、路線バスなどにも波及するのに、その路線内のことしか考えていない、というところがあるのでは?だから、沿線住民が「不便だ!」と言ってマイカーに移ってしまう。ここまで公共交通の不便さを悪化させすぎてしまった現状において、それを立て直すには、ただ住民に「乗ってほしい」と言っても無理。「夢切符の販売」ではなく、より便利な鉄道にすることだ。
「公共交通機関が全く必要無い」とは、群馬県民は誰も思ってはいない。ただ、それを利用しないでここまでマイカー利用が増えてしまい、県民一人当たりの自動車保有台数日本一になってしまったのは、公共交通機関に対する、県民の著しい不満の表れではないのか。
マニフェストに、公共交通の項目を加えるために覗いていた国土交通省のWebページに、「モノレールや新交通システム(AGT)等を新規に建設導入する場合は、建設を促進させるために、国から補助を支給する。」とある。
http://www.mlit.go.jp/road/ir/kihon/sir74.pdf
http://www.mlit.go.jp/crd/gairo/h18kettei/3-1-2.pdf
インフラ部分は「道路の一部」として考えられるという点が補助の論理なのだろう。
環境負荷と高齢化へ進むことを考えると、公共交通のあり方を考えるべきだ。それは、市町村の乗り合いバスなどの一つ一つの手法ではなく、市町村の枠を超えて、バスや鉄道の垣根を越えて、円滑なモビリティが確保されるよう、公共交通機関や、自動車などの、各種交通手段同士の融合を考える時期に来たということだろう。つまり、単体の改善ではなく、群馬を中心とする、都県との範囲まで広がる鉄道・バス・自動車・・・全ての交通機関をインテグレートする。その責任は県が担うべきだ。東武鉄道が1時間以内で東京到着なら、東毛のポテンシャルが増す。
熊谷や本庄市への新交通なども検討すべきだろう。私は勇気を出して、新しい群馬を中心とする交通を構築することを公約に加えてみたい。
「電気自動車とロープウェイで尾瀬を訪ねる構想」を提案しているのも、環境学習の機能を含めて挑戦するべきだ。吾妻郡で行政事務所長が企画した、JR各駅からバスで観光名所を訪ね、またJR駅へ戻る企画があったことを思い出した。ダイヤや交通システムなどの知識を、県も必要としている。さらには、障害者の乗りやすい公共交通作りも必要だ。
実は、私は「バスや電車では、すぐに寝れる」という得意技を持っています。