デディケートカルチャーが希薄な国だと感じて悲しくなった。妻と娘がシークレットサンタの話をしてくれたからだ。「貧乏なときに無銭飲食した飲食店の店長から、20ドルを恵まれた人が、一念発起した。毎年のクリスマスに100ドル紙幣をホームレスに配り歩く為に、その一年を懸命に働く。そして彼の妻も、『倹約すれば、一人でも多くの人へ配れるね。』と夫へ協力する」そんな話。
日曜日は安息日。それは神から与えられた時間。それは神へ返す時間だ。教会のチャリティーや救貧ボランティアへ出掛ける。日本ではどうか。休日は自分の楽しみの時間と遊び歩く。
貧困が周囲に見えない日本だからこそ、貧者を助けるという感情が湧かないのかもしれない。その日本も、貧しさが顕在化する時代になった。パラサイトして隠されていた貧しさが、社会に見えるようになった。つまり、パラサイトの対象である家庭が同様に貧しくなり、貧しさの吸収力を失った。
ますます、政治が社会への奉仕であるべき存在になった。政治が権力を振りかざす威厳であった時代から、社会を支える為に人生の一時期を捧げる役割になった。金集めの政治から、特権を放棄する政治への変化が、日本でも起こりつつあると信じる。
私が立候補表明の記者会見において「知事は偉い存在ではない、役割に過ぎない。」と発言した真意はここにある。
以下の記事が、この群馬県で起こったことを残念に感じている。
読売新聞 群馬 【記事全文】
献金疑惑 角田氏 再び説明なし
久々公の場に 前橋で集会出席
参院副議長を辞任した角田義一参院議員(69)が24日、辞任後久々に公の場に姿を見せ、ヤミ献金疑惑について、「自分の選挙費用については一切関わっていなかった」と述べ、これまでの主張を繰り返した。発言は15分ほどで、献金に関しては具体的な説明は一切なかった。
4月の県議選出馬予定者の前橋市内の集会に参加した角田氏は毛糸の帽子をかぶって登場。「先週、頭部にできた腫瘍(しゅよう)を切除する手術を受けたため」と前置きして、ヤミ献金疑惑について、「(2001年の参院選で)金も集まっただろうが、どこへどういう金が集まったかなんて候補者はわからねえ」「政治家は政治と金について神経質にならなくちゃいけないが、金のことばかり気にしていたらろくな政治はできない」などと語った。
また、辞任後、県庁に小寺知事を訪ねたことも明らかにし、「『今回のことで角田氏のこれまでの功績や人格を疑う人は誰もいない』と言ってくれた。涙が出るほどうれしかった」と話し、涙ぐむ場面もあった。
集会には小寺知事も出席、角田氏にそう話しかけたことを認めた。
2007年2月25日 全文引用
政治家こそ、金の問題へ神経を使うべきではないか。政治献金を自身が管理不能になるほど多量に集めなくてはならないとすれば、政党助成金は何のために導入された制度なのか悲しくなる。
自分の資産を投げ打って政治へ挑戦する。安定をすててまで挑戦する理由、目的があるから政治が意味を持つ。自分で分からないほど政治資金や選挙資金を集めなくてはならないなら、政治が歪むのではないか?
すべてを他力本願では政治の凄みは薄れるが「資金がないものに政治を目指す機会を奪う。」との指摘もあるだろう。資金提供を受ける場合も本当に政治理念に賛同された資金なのか、権力へ擦り寄るための資金提供なのか?それを精査するのは政治を目指すものの義務だろう。
でも資金とは金額だけではあるまい。体力、気力、そして政治活動へ掛ける時間、家族や周囲の理解、も含めて資金だから、金はなくてもやる気があれば政治はできる。
コメント (3)
一番の金満・金権候補であるあなたの潤沢な政治資金は、どこから出ているのですか。ぜひ教えてください。
投稿者: 県民 | 2007年02月26日 10:28
日時: 2007年02月26日 10:28
私の活動は昨年7月から今日まで
自分で遣り繰りした必要最低限の自己資金と、
ボラインティアの仲間たちに支えられて継続してまいりました。
公用車で選挙運動できる人や企業団体からの応援がある人とは違い
自分の汗と体を使って活動しています。
投稿者: ryu | 2007年02月26日 10:45
日時: 2007年02月26日 10:45
活動についての事務所費、宿泊費、車両費、通信費、人件費そして印刷費などは億単位でかかっていると思います。
あなたが金銭について不正をはたらいているとは思いませんが、そのような巨額な資金を簡単に捻出できる人が「庶民」を標榜するのには、強い抵抗を感じます。
金満候補と言った所以です。
投稿者: 県民 | 2007年02月27日 14:25
日時: 2007年02月27日 14:25