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スキーバス事故・・・「昆虫の森」で失った予算のお陰で命が削られる事のないように祈る

スキー客を乗せた観光バスが、事故を起こしたという報道を見た。昔はよくスキーバスで仲間と出かけたものだ。事故の理由は、安全運行を出来る体制を維持できる適正な料金ではなくなった事だ。今回のバス事故では、1人の運転手が交代なしに、夜を徹して500キロ以上を走ったらしい。バス業界の競争激化が、運転手へ劣悪な労働環境を押し付けている。

「ツアーバス運行の適正化に向け、長時間労働の禁止や最高速度の順守などを徹底する通達」が出されたが、これをバス利用者が理解しなければ、また他社より料金が高ければ、利用者は逃げてしまう。不当廉売なのか、バス業界の競争激化なのか。どちらにしても安全を担保できる料金を払うという事を忘れてしなった消費者への警鐘でもある。「安ければいい。」との価格崩壊が命を奪いかねない事が、これで証明された。

群馬県の小中学校の修学旅行や大会輸送などのバス代も、「安ければいい。」との視点では危険だ。それなりの経費を予算化するなど、教育委員会も対応が望まれる。(先日、教育委員会の部活負担の軽減化の記事があった。良いことだと思う。校外講師の予算化も同時に進めてほしい。私が過去に一般質問で、部活動講師の、教師割り当て廃止を訴えた事があった。それが少しずつ現実になってきた。その時の答弁は部活も生徒指導の一環との答弁だったが。もちろん熱血体育コーチを否定はしないが。)

県立病院スタッフ、県内の12消防本部の配置される消防士、警察官などの直接的に命を守る業務においても、過重労働による弊害のないような勤務体制が検討されるべきだ。先日、ある消防士から「気管挿入の研修時間も取れない。」と話を聞いたが、安全の経費まで価格崩壊では、行政への信頼を失ってしまう。

行政内部事務の簡素化と反対に、行政本来の暮らし命を守る分野は削れない。政治の暴走によって本来やるべき仕事への予算配分が十分できず、その結果、命が失われる事は犯罪ではないか?
 

「昆虫の森」で失った予算のお陰で命が削られる事のないように祈る。

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2007年02月19日 11:08に投稿されたエントリーのページです。

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