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群馬県知事選への立候補を表明いたしました

7月1日記者会見用読み上げ原稿    山本 龍 
        
群馬県議会議員山本龍は、本日7月1日群馬県館林市において、来年平成19年7月に行われる群馬県知事選挙に立候補する決意を固めたことを群馬県民の皆様にご報告いたします。

今日より出発する挑戦の目標は「誰一人泣かさない県政」であり、そこへ導くコンパスは「群馬維新」という政治思想です。群馬維新とは何か、いかなる方向を示すのか。それは一言でいえば県内地域分権でありその先にある県民復権の政治です。権力者が自らの権限の分権と自らの任期を限定するという自律と自制の政治です。知事は偉い権威ではなく、機能や役割であるとの新しい思想を実行していきます。私は今までの県政を全否定するのではありません。その効果や成果を検証したいのです。勿論、自己評価は行っているでしょう。しかし、自分で自分の適正評価は不可能です。大邸宅から小さな家に引っ越す人は、シャンデリアは持っていけないのです。しかし、愛着のあるガラクタは当事者には捨てられないのです。

まず、4期16年にわたる県政の中で知事一人への権力の集中の現状をあらため、県内各市町村、そして民間、への分権を推進します。

次に、県庁の会議室での政策決定から、県民の暮らしの現場への政策決定権限の移動を行います。今までの「県政の仕組み」を根底から変えます。仕組みを変えて、行政職員にやる気をもってもらいます。そして、日々の仕事に創意工夫を凝らし、行政サービスの質をたかめ、群馬の県民福祉を向上させます。市町村がやるべきこと、県がやるべきこと、民間にもできること、この3つを明確にして住民に「最も身近な」市長村が問題を解決する方向へ転換させます。あるいは民間の社会福祉プログラムへも問題解決の担い手であってもいいはずです。県は県がやるべきことと納税者誰もが納得する事業に集中できます。そうしてこそ、行財政改革にも県民への行政サービスの質の向上にも繋がると確信しています。

さて、仕組みを変えて、行政サービスを向上させ、住民福祉を最大化させる。その大きな理想を実現するために、すなわち「群馬維新」の実現のため取り組むべき重点政策は、「1行財政改革」「2子育て環境」、「3福祉・医療対策」、「4産業活動の活性化と雇用」、「5安全・安心」の5項目です。

まず、「1行財政改革の断行」についてご説明します。一言で申し上げます。「率先垂範」これにつきます。知事自ら律し自らを規制する自己改革を行い、行財政改革の先導役を果たし、行政の効率化を徹底的に行います。いつまでにやるか、『期限』を設定します!

そこで、知事の任期を3期12年限度とする条例を制定します。公約は期間内に達成する。もし仮にやり残した場合はその課題は次の方へ託します。

次に、少しでも財政状況の改善に資するべく、普通の民間感覚では理解できない1期5,000万円の退職金を廃止します。

そして時代は少子高齢化、右肩下がりの社会がやがて到来します。時代が変われば政策も転換が必要です。つまりは今までと違った価値基準が必要です。

1991年バブル経済最終場面から始まった現知事の県政の中で蓄積されてきた澱みも一掃する必要があります。現知事が県政の中枢についてから継続してきた行政運営の方針つまりは今までの価値基準これも大きく転換していくことです。県政運営の価値基準の大転換、だからこそ明治維新がそうであったように、群馬でも維新が必要なのです。今、群馬県民は大きな時代の変わり目であるということを、しっかりと認識していかねばならないと思います。

県の借金は1兆円目前にまで膨らみました。その上、人口は減ります。国からの交付金も減ります。そのようなこれからの未来を見据えたときに、「1兆円の借金!」これは、なんとしても食い止めなければなりません。なぜならば、県の借金は詰まるところ、県民ひとりひとりへの責任転嫁です。行財政改革の徹底による経費の節減、県資産の売却などにより、県債残高の毎年度5%削減を目指します。私は行政の付回しを県民にさせません。税金で県民を泣かせない!税はみんなの笑顔の為に使うものです。誰が税金を納得して払っているでしょうか?血を吐く思いで収めた税金でも、それが社会を支えているなら納税者も幸せになれます。例えば、不登校や病気や生活苦に泣いている県民を救い、笑顔にするのなら、固いパンをかじりながら絵の具を買って作品を書く人や、映画の脚本を書いている夢に向かって努力する人を応援するなら、笑顔で税は払えるはずです。それは今までの思考の延長線上ではできないことなのです!だからこそ、価値基準の転換、思考の枠組みをチェンジする必要があります。そこに16年にも及ぶ県政も転換しないといけない理由があります。

そして、行政サービス向上には 県内の分権自治が絶対必要です。県内初となる政令市構想を支持します。これも合併に慎重である今までの県政ではできないことです。県内地域分権の受け皿を作ることは私の群馬維新実現の必須条件です。

次に、「2こどもを育てる環境づくり」についてです。
出生率は毎年低下し続け、昨年は1.25、群馬県は1.32と史上最低の状況となりました。こどもを産みにくく、育てにくいといわれる社会環境を改革し、社会の活力、群馬県の活力を取り戻します。そこで、不登校児ゼロ、保育所待機児童ゼロ、乳幼児の医療費無料化年齢の拡大を実現します。人口が少なくなれば通勤電車の混雑が減るという意見を聞きました。乗客が半分になれば、電車の本数も半分になる。不便になるだけです。人口こそ地域の活力です。そして群馬が全国の手本となり この分野の先進県となるよう努めます。

3番目の「3福祉・医療対策の充実」についてご説明します。
高齢者や障害者は切捨てでいいのでしょうか。社会の片隅で片寄せて暮らす人への福祉の一層の充実や、県民ひとりひとりが必要なときに必要な高度な医療を受けられる体制の整備を行います。そこで、私は、老人福祉施設入所待機者ゼロ、障害者福祉対策の充実、小児科医をはじめとした医師の確保を実現します。

4番目に「4産業活動の活性化と雇用の確保」についてご説明します。
群馬県内の景気回復はまだ始まったばかりです。未だ十分ではありません。産業活動の活性化は必要であり、群馬県として必要な支援は行います。働く場の確保に取り組みます。そこで、企業誘致の強化と雇用の確保の実現、新技術の開発と新規の起業の支援、農林業の振興を行います。

5番目に「5安全・安心の確保」についてご説明します。
日々の安心こそ生活の基本です。安全が『普通』であったかつて日本は神話となりました。一度失ったものをとりもどすことは大変難しいです。しかし、幸い群馬は地域社会の崩壊という社会状況ではありません。まだ出来ることは沢山あります。治安回復をはじめとして、県民ひとりひとりが安心して暮らせることが大切であり、安全・安心な暮らしを実現します。そこで、私は、犯罪を防止する環境づくりを行います。警察と学校や民間防犯団体との連携、交通安全対策の強化を進めます。また、防災対策・災害対策の強化、そのための治山治水、道路の安全維持管理など安全に必須の公共事業などを、安全確保対策と位置づけ確実に実行していきます。

以上ご説明申し上げましたように5項目の重点政策を掲げております。どの項目も、県民ひとりひとりの幸福の実現のために欠かせないものであります。

佐倉は死して貫けり
これは、私の師である田中正造先生が日記に記した言葉です。佐倉とは江戸時代初期の下総国の農民「佐倉惣五郎」といわれています。彼は、領主の過酷な年貢の取り立てから人々を救うため将軍・徳川家光に直訴し、家族もろとも処刑された人物です。田中正造先生はこれに習って己が道を選び、議員を辞して明治天皇に直訴したそうです。

今、山本龍は、5期20年の現職に挑戦する覚悟です。

本日、会見終了後、館林駅前において街頭演説を行います。また午後6時より前橋市内の群馬ロイヤルホテルにおいて後援者の方々と政治資金パーティーを行います。

明後日、7月3日には議員辞職いたします。
そして、7月4日からは群馬県全域での政治活動を開始いたします。

以上です。

コメント (1)

tomo:

朝の通勤ラッシュ時にたまにオレンジのはっぴを着た方が路肩にたって手を振っているのを見かけました。
おつかれさまです。

でも、疑問。
なぜただたって手をふるだけなのか。
どうして世の中の役に少しでも立とうとしないのですか。

警察と学校や民間防犯団体との連携、交通安全対策の強化を進めます。(5番)

ならば、登校中の学生の安全をまもるために混雑している交差点で、旗をもって渡してあげたらいいじゃないんでしょうか。
通勤ラッシュの中でなかなか道をわたれないでいる住民を、オレンジの旗をかかげて横断歩道、通れるようにお手伝いしてもいいんではないですか。

選挙の法律をよく知りませんから、それはだめ、なのかもしれませんが、ただたって手を振るだけ・・

今までと何かを変えようとする人たちだと有権者に思わせるのはむずかしいように感じました。

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2006年07月01日 23:21に投稿されたエントリーのページです。

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