七つの習慣は私のバイブルです。友人から「おまえもコービーを読んでいたとは・・・」とメールを貰った。「7つの習慣」の一節がそのメールに添付されてきた。私のこれからの航路を案じての一節と思う。紹介したい。
『私たちは、物事をあるがままに見ているつもりでも、実はある種の「レンズ」を通してみている。このレンズ(著者はこれをパラダイムと呼んでいます。既成概念)、この自分のレンズをよく理解し、これを正しいものに転換させなければならない。以下は米海軍の発行誌「プロシーディングス」の中でフランク・コックという隊員が報告した出来事でパラダイム転換についての物語である。29ページからです。
訓練艦隊の属する二隻の戦艦が、悪天候の中、軍事演習のために数日間にわたり航海を続けていた。私は先頭を行く戦艦のブリッジで夕暮れを迎えた。視界が悪く断片的に霧がかかっているため、艦長もブリッジに残り、状況を見守っていた。暗くなってから間もなく、ブリッジの見張りが次のように報告した。
「艦首の右舷側の進路に光が見えます」「停止しているのか、船尾の方向に動いているのか」と艦長。
見張りの答は、「停止しています。艦長」
つまり、その船はこちらの進路上にあり、衝突の危険があるということだった。艦長は信号手に命じた。「その船に対し、信号をだせ。衝突の危険があるため、20度進路を変更せよ、と」相手からの信号が返ってきた。「そちらの方が20度進路を換えるよう助言する」 艦長は再び命令した。「信号を送れ。私は艦長だ。20度進路を変えるように」すると、「こちらは二等水兵だ。そちらの方こそ20度進路を変えるように命令する」と返事が返ってきた。艦長は怒り出し、「信号を送れ。こちらは戦艦だ。20度進路を変えろ」と叫んだ。点滅する光の信号が返ってきた。「こちらは灯台である」我々は進路を変えた。
この艦長の経験したパラダイム転換は、その状況に全く新しい光を当てるものである。艦長の限られた知覚では見えなかった現実が見えてくる。
自分の経験のレンズを通してしか人間は外を見られない。正しいレンズするには?の問題を取り上げています。』
このメールを下さった私の友人がは、私へ何かを伝えようとしている。それは何か?一体、警告なのか、激励なのか?それを察知し理解するのは、私の経験と謙虚さ、そして客観的に自分を見る能力だ。
何を私へ伝えようとしているのか?
「この艦長は龍。お前だ。」「この艦長は小寺知事だ。」
一体どっちだ。やはり自分では判らない。
さて5月会期始まりました。総務委員会の質問書きです。指定管理者制度指定後の問題などを予定しています。いつものカウンターパートナーであった須藤室長が転任され、新任者との初対決です。前回、まったく空白であった市場化テストのロードマップの進捗など、この辺りを確認してから、謝罪要求のあった民間委託の先進県である群馬を確認しましょう。
そして議会活動、そして政治活動を通じてこの艦長は誰かを見つけていきたい。
コメント (2)
>正しいレンズするには?の問題を取り上げています。
正しいレンズにする方法は知りませんが、私は次のようにしたいと常々思っています。
人の意見は最後まで聞き、相手の発言をさえぎらない。
相手の世界観まで変えようとはしない。
世界を広げる努力をして広角から望遠までのレンズを揃える。
投稿者: Hal.T | 2006年06月03日 21:16
日時: 2006年06月03日 21:16
「人は議論において相手の発言を聞いていないのです。
聞く振りしながら、次に自分の主張を考えているのです。」
この言葉も「7つの習慣」にある言葉です。
それ以来私は聞こうと努力してきました。
色々な暮らしや思いをもっている方から意見を頂くことの
幸福を感じています。少しは成長してきたと思っています
望遠も広角も備わってきました。
でも議会でも議論は別です。
そういう意見を吸収した自分が、自分の中で組み立てた主張を
発言する場です。議論の相手は自分とは違う方向をもっている
県組織であるなら、強力主張します。その中でお互いが歩み寄れるものがあることを信じています。
もちろん財政の問題とか、県庁の人的資源の問題とか理解するべき観点は聞きます。でも限られた資源だらか私の主張の県民還元の優位性を主張するのです。
こうして意見をhal.tさんから頂き、感謝します。
投稿者: ryu | 2006年06月03日 22:11
日時: 2006年06月03日 22:11