東京の都道府県会館大会議室で行われた。満席。我が群馬県議会は19名の参加。群馬県議会改革委員会の会長、幹事長以下議員が参加した。夜の9時に「議会改革研究会:三重県議会主催」から戻りました。思えば昨年1月17日に三重県で行われた同会議に参加してから一年が経つ。
昨年の勉強会は、後援者の主張の通り私に議会人としてのパラダイム転換を起こさせたものだ。
//////以下は昨年の講演から///////
『自治体議会の改革、パラダイム変換を目指せ。』との大森千葉大教授の基調講演が1時間半。その後の宮城県議会改革会議会長、議長会事務局長、松山大学教授、三重県議会改革推進会議会長をパネラーにした討論会2時間半。そして参加者の交流会。
大森教授は『これまで国は首長を通じて地方をコントロールをしてきた。このため執行部有利の体制になり、地方議会も自分たちの役割を限定的に自制して来た。』と指摘。『地方議会を自制から解き放つパラダイム変換で地方自治を活性化させよう。』と結んだ。
以下パネラーの主な発言
『議会活性化の最終目標は、議会が多様な住民意志を代表して政策をつくり、それを行政に執行させる事だ。』
『首長を選んだ民意と、議会を選んだ民意のズレを如何に調整するか。』
『ある時期から、首長は、自身も住民に選ばれていると言う理由で、議会の3つの機能を侵害してきた。』
多いに勉強になった。そしてそれらか一年、各地の県議会が元気に執行部と対峙する傾向になった。それは議会の努力と同時に議会が覚醒したこと、さらには知事の専制が顕著になった来たことが理由だ。かく言う群馬県議会も、小寺知事の専横を防御する手法として議会は自己改革を余儀なくされた。いわば、知事自身が議会を目覚めさせたと言える。
さて今回の勉強会は、昨年のそれに比べると、平穏な内容だった。最初の基調講演が「和歌山県議会の森林環境税課税条例の議員提案」についてであった。「議会は昔の知事へのチャック機関から、新たな政策提案機関に変化した。」と主張したいのだろうが、これは疑問だ。我々の存在は、知事の専横による課税から住民を守ることだ。県民への課税条例を振り回すことが議会の新しいパラダイムであるかのごとき論調は幼稚だ。
私は質問した。『森林環境を守る為に財源が足りない。だから議会が課税しろでいいのか?先ずは議会の本分である知事の無駄なさ支出を削ると言うチェック機関としての努力して、その浮いた財源で森林環境を守るという段階を踏んだのか?次ぎに課税の減額条例なら議会の本旨に合致する。課税を減らせば歳入が減って、知事は無駄を出来なくなるからだ。如何に考えるか?』、最初の質問項目へは答弁があった。「地元で良く出た質問だ。」、後半への答弁はなかった。
我々は納税者の代表だ。納税が適正に支出されているかを判断するのだ。不適正な支出を削減すれば、自動的に財源はあまり、その結果税を取り立てる必要が無くなる。
第一にして和歌山県は、その森林環境税を取り立てて、基金に積んでこれから如何に森林環境を守るかの事業を考えるというではないか?当てもない目的に課税さては堪らない。それは愚かな知事の仕事に任せていればいい。役人の自己増殖、無駄の連鎖を如何に断つか。それを考えよう。森林を人工林に変えてきた国家施策の過ちの付けを和歌山県民へ押しつけるだけだ。
議会改革の最後の形は『予算編成を議会が行い。知事が執行する。』だ。しかしこれは遠い。知事自身が議会へ投資的予算の大枠を作ることを委ねる事からはじまるだろう。
コメント (1)
そうです、東京の樋口です。
ほんとにご無沙汰でした。
あいかわらず元気そうで、こちらも元気をもらいましたよ。
ありがとう。
ちょくちょくBlogにも顔ださせてもらいます。
睡眠不足だそうですがなにかいい方法はないか。
たまには!たっぷり寝る!ゆっくりする!というのもいい。
あとはNASAの研究だったか人間は4時間寝れば十分とういのが
あったような。ダビンチやナポレオンは寝ていないという説を
サポートしていたような記憶がある。その代わり定期的に15分
くらいの仮眠をとる、といったことのようだったかな。本も出
いたと思います。頑張ってください。
タバコは? もしすっているなら止めた方がいいよ。
ところで課税の是非について和歌山の環境税の例を挙げていま
すね。読んでいて知りたいなと思ったのは和歌山が何故森林環
境を守りたいのかについてです。これにつて説明があったのだ
ろうか?
これは目的税だよね。だとするとその目的にしか使われないと
いうこと(本当はどうか知らないが)なので、それ自体は無駄
にはならないのではないかな、と思うのですが。
それに県民もその理由が納得できるものであれば納税をよろこ
んでするでしょう。なので何故環境を守りたいのか、そこを知
りたいですね。
ただ上の文の内容ではそういったことは説明がなかったように
読める。
政治に期待したいこのと一つは、そういった人々の暮らしにビ
ジョンを提示する、ということだねー。
ガンバです。
投稿者: Yoichi | 2006年04月14日 11:38
日時: 2006年04月14日 11:38