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自制なき暴君

高校時代の同級生から脚本のドラマ化についての案内があった。紹介しておきたい。

TBS連続ドラマ『特命!刑事どん亀』
4月10日スタート(月曜夜8時~、初回のみ6時55分~)
第四話(5月1日)第九話(6月5日)
http://www.tbs.co.jp/dongame/index-j.html
テレビ朝日連続ドラマ『7人の女弁護士』
4月13スタート(木曜夜9時~)
第四話(5月4日)と、あと1~2本予定。
http://www.tv-asahi.co.jp/7nin/index.html
テレビ朝日土曜ワイド劇場『事件12』
4月29日夜9時~
http://www.tv-asahi.co.jp/dwide/20060422.html

同級生が活躍する年代になった。同様に訃報を聞くこともある。我々の世代も40代後半へ入った。私もこの世界には入らなかったら、どんな毎日を送っているだろう。何処か離島や発展途上国の医療現場で働きたいと医学部を受験してきたが、諦めず勉強していれば、サハラ以南のアフリカで働けただろうが。高校同期400名のうち医師が50名。麟太郎には夢を諦めないように祈っている。

夢すら持てない青年が増えている。私の推薦する本『希望格差社会』の中の一章に「希望の喪失」の項目がある。



「現在も将来も不安定」「明日は今日より厳しい。」「貧富の格差が広がる。」という現実を目の前にして、若者は不安に脅えている。希望という感情は努力が報われるという見通しがある時に生じ、絶望は努力してもしなくても同じとしか思えないときに生じる。希望を持ち人が多い社会は活力がみなぎり、絶望のかたが多い社会は停滞し、秩序が無くなる。

従来の公共投資や福祉政策は有効性が薄まった。不要ではないがリスク化や二極化によってやる気を失った人に希望を持たせる力はない。戦後からの高度成長期では大きな政府で再配分して企業や業界を保護して、そこから落ちこぼれた個人を救済すれば、希望は勝手に人々の方から湧き上がった。つまり「努力すれば豊かな生活ができる。」という希望があってこそ、政策が機能したのだ。」と書かれている。



この一文を読むたびに政治の使命を実感する。

私の子供の世代がホームレス化する可能性は今より遙かに高まるだろう。如何に準備をするべきか?何をすればいいのか?個人的な対処への公共的な支援が必要だ。能力を付けたくても資力のない人へ能力開発の機会を、努力すれば実感出来る仕組みを作る事。

具体的には
・ 学校や職業訓練システムにおける資格と収入の保障制度
・ 夢を追うフリターには就業カウンセリング
・ コミュニケーション能力の向上[出会いを活かす能力]
・ 様々な家族リスクへ対応した社会保障制度[婚訴訟費用貸し付け、]
・ 「13才のハローワーク」の様にキャリアカウンセリング事業を低年齢時に行う
・ 高齢者年金の反対の若者支援金

そしてもう一つ。起業支援の充実だろう。

さてもう一本報告をしたい。
今日、全員協議会が行われた。質問者からは「後藤氏の知事室長の在り方」「観光局などの組織変更の唐突さ」などが指摘された。知事だから何をやっても良い訳ではありません。知事の独善を許す仕組みになっている以上、我々もその結果を見守る以外に方法はない。知事の暴走を止められない制度なら、自制なき暴君に掛ける言葉はない。

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2006年04月10日 21:27に投稿されたエントリーのページです。

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