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群馬テレビが議会本会議完全中継

昨夜は寝付けなかった。布団の中でも、議会広報予算として提案されている「テレビ中継=3750万円」への納得が行かず、ついには起き出してデスクの電灯を付けた。整理して見ると問題点が浮き上がってくる。

1 我々図書広報委員会はインターネットライブ中継とオンデマンド録画ライブラリーを検討。県外へ調査に出掛け、そして550万円のネットライブとオンデマンドを予算要求した。(大多数の県で、インターネット利用の情報公開が行われている事に群馬県の遅れを感じて焦っていた。)
議会の職員が予算折衝へ。財政難の降り、550万円の予算は苦戦すると思っていた。ところが、インターネット中継どころか「群馬テレビの本会議質問の完全生中継=3750万円」になったとの報告を議会事務局より受けた。

2 我々は、ネット中継などの勉強はしてきたが、完全生放送仕様の運用規則も作っていない。これがないと、何か問題が起こったときに対処できる基準が無いという事になる。
・議長が質疑を中断した場合の放送はどうする?
・自分の政治的な成果を繰り返し必要以上に発言する議員はどうする?
・不規則発言で、議会運営委員会で発言取り消しになった場合は?
・・・・
国会でも生中継だから心配無いと思うが、議会として運用規定が不明であるのに議案を審議するのはキツイ。

3 私が加わる図書広報委員会が直接の管理下になる予算案なのに、私自身が、熟知していないことに途惑う。

4 群馬テレビの中継への変更が議会職員から報告されたとき、「テレビ中継になるのか嬉しい。」と考えたがオンデマンドの必要性もあり、「ネット中継・オンデマンドを先にするべきではないか?」と質問した。職員曰く「テレビが先で、あとから群馬テレビの映像を貰って、変換した動画データを議会のホームページに貼ればいい」、ところがそのネットへ流用は著作権が制作者である群馬テレビにあると判った。インターネットのオンデマンドの製作を頼む場合は著作権は割安だが、2次利用を他のネット事業者に任せるとテレビが著作権料を請求される。

これでは群馬テレビへ仕事を出すことを前提に予算案を作ったとしか思えない。群馬テレビがネット事業者のビジネスまで取ろうというのは可笑しい。

今重要な産業シーズであるコンテンツ産業は育たない。県は、県の事業実施を如何に新産業の芽をのばせるかの観点からも考えて欲しい。映画のロケ地を提供するフィルムコミッションも観光面では重要だが、映画ならコンテンツ産業ではないのか?特に群馬はその有利性があるはずだ。ところが活かせていない。伊勢崎工業高校のデザイン課を廃止反対の請願がある。旋盤工の学科より、映像デザインや映像リテラシーへ対応できる学科が必要ではないか。群馬テレビは下請けの制作会社などの映像デジタル産業界の裾野の県内における拡大を行っているのか?

勿論、テレビに60分間、自分が質問席にいる映像が流れるのは嬉しい。質問に力が入る。多いに選挙運動になる。でもこの3500万円の予算案、モット考えて判断したい

コメント (2)

ワゲン:

3500万円の予算は「もったいない」ので、この予算案には反対してください。群馬テレビだろうがネットであろうがそんなものは必要ないと考えます。違うものに税金を使うべきだと思います。報道されようがされまいが、県政に携わる方々が各々の役割、責務を果たしていただければ、私たち県民は良いのです。
「群馬テレビでの生中継やネットライブ」に関する予算に反対してください。新聞報道や群馬テレビでのニュースで流れる位で良いではないですか。
550万円であろうが、3500万円であろうが、”もったいない”です。
50人以上いる議員さんが県政の監視役として、しっかりと役割を果たしてください。

りゅう:

ワゲンさんの意見は全幅の信頼を議会に寄せられているようで嬉しいです。実は、ご意見の通りだと思います。
最高裁判事の国民投票のようによっぽどに不評が報道されない限り
当選できるのでしたら、議会の質は落ちます。
私は最低限、納税者が監視する努力を払うべきと考えます。
わたし達は、それぞれしっかり監視しているつもりですが、
実際は、役人達と同じ澱みの中に居ると納税者は見て居る方が沢山です

私は監視カメラを背中に背負って、全ての議員活動をお見せする覚悟です。
しかし、公開しない議場の中で、澱んでいると思われて居います
【実際は議事は傍聴できますし、議事録は公開されていますが、】

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2006年03月10日 23:02に投稿されたエントリーのページです。

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