自民党県議団と群馬県医師会懇談会が群馬県医師会会館の大ホールで行われた。
鶴谷会長さんの挨拶において
「生活習慣病への予防対策」
「県民皆検診」
「医師の偏在」
「小児救急」
「周産期医療」
「医療スタッフの不足」
などの対応についての趣旨について語られた。私はその中で最も会長が主張したかった事は以下の事だと感じた。
「市場原理主義は社会保障には馴染まない。社会保障とは市場原理の敗者もふくめ救済し支える制度だ。群馬県の政治がその視点を失わないようにせよ。」
その事を感じたのは、同席の医師会の方々との会話を通じてだ。
「検診も実施自治体への助成金が交付税化されてから、首長の判断で何処へ使われても良くなった。県は隔年だと言うが、ガンは若者なら年に2回は必要だ。」
「医療に予算が無い。県が自分で推薦した**検診も機器購入の半分補助でやってくれと言う。」
「小児医療緊急の拡充が必要だ。」
「ドクターヘリもいいが、それより群大病院の近くに高度緊急救命センターを設置。」
「重粒子線治療、とても儲からない。でも群馬県の医療を大きく持ち上げるだろう。」
つまり医療が、医師個人或いは病院ではなく、医療政策という政治的な意志によって左右されているという事だ。その事を医師会の方々から聞くことは、政治的な仕事を持つ我々は責任を感じる。
そうだ。市場は利益を目指して動き、少数の金持ちを生み出す。社会は政策によって動き、敗者を助ける。
一握りが大喜びするので駄目だ。
一人させ泣かない県政を目指す。