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教師と子供の触れあう時間を奪っているのは、無理解な行政と社会だ。

県民の声を届けて10年。今日もその声を県庁組織へ届けてきた。このささやかな満足感こそ、明日への活力だ。昨日は教育事務所へいき、校内の混乱の実情を届け、今日は土木事務所で、不便な道路の問題を伝えてきた。

担当の現場の県庁職員は、私の報告へ真剣に聞いてくれた。きっと誠意をもって対応してくれるだろう。それが現場で、直接県民と触れあう県庁職員の正義感だからだ。彼らも知っている、県民の暮らしを・・・。

彼らも私同様、県民の期待に応える満足感を得られない日が続く。財源と人員が満足に与えられない地方の現場では、応えたくても、「金も人も居ない」のだ。

吾妻土木事務所の平均的な年間除雪費は4億円。当初予算では2億円が配分されている。今年は春の草津白根高原ルート等の開通の為の除雪で9千万を既に使っている。不足分は補正予算で対応するらしい。

まさに「遣り繰り」と言うことだ。なぜ、最初から4億円、いや、余裕をみて5億円の除雪予算を配分しないのか?たぶん、そうすると、全県で20億円の除雪予算計上が必要になり、全体の予算が組めないからだろう。

しかし、よく考えて欲しい。昆虫の森の温室の暖房代に3億円だ。


今日は夕刻から、吾妻郡小中学校校長会が行われ参加した。通学児童の安全確保が話題になっていた。この雪が、もっと降り積もれば、吾妻の通学路は国道県道の除雪車が押しつけた雪の中だ。通学困難児童生徒は、長靴の中に雪を入り込ませながら歩くのか?あるいは父兄が送迎するのか?除雪すら満足でない環境の中で、除雪した雪の山を排雪して欲しいと願うのは無理な話だろう。

我慢をしながら生きる。それが庶民の暮らしなのか。

さらに話は校長会へ戻るが、放課後の帰宅児童の安全まで教員に責任を押しつけるのか。社会は何をするべきか。行政は何をするべきか。このまま、現場の教師へ子供の問題を押しつけていれば、教師は学科の板書技術も生徒を励ます余裕すら無くなる。その事は子供にとって不幸なことだ。

勉強が判らない時、教師のサポートが欲しいのだ。頑張った時、誉められたいのだ。教師と子供の触れあう時間を奪っているのは、無理解な行政と社会だ。

コメント (2)

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りゅうWrote
>昆虫の森の温室の暖房代に3億円だ。

3億円を365日で割ると(夏は控除すべきでしょうが)一日当たり百万円です。燃料が何か知りませんが1リットル100円としても10,000リットル、つまり毎日ドラム缶50本分です。
ちょっと信じられません。是非ご確認の上、ブログ上でお知らせ下さい。もし本当だとしたら京都議定書もクールビズもウオームビズもお笑いですね。

りゅう:

詳細を確認しましたので報告します

施設メンテナンス費はいくらか
(回答)
  ○嘱託職員等人件費      32,000千円

  ○各種保守点検        159,000千円
    (警備・清掃・設備点検等)

  ○立木の維持管理        15,000千円

  ○昆虫飼育肥料・食草      8,000千円

  ○燃料費・光熱水費       61,000千円

職員18人の、人件費の総額。
 (回答)
  平成17年度では約1億5千万円です。

事業費72億円のうちの起債充当分の額。
 (回答)
地域総合整備事業債で約54億円です。

企画展を行う場合、その財源は確保してあるのか。
 (回答)
 入園料収入及び一般財源で充当します。
 ちなみに平成17年度予算では1回開催分として約9百万円を計上しています。

これまでに、何校が利用したか。
 (回答)
 平成17年11月8日現在で次のとおりです。
 保育園13園、幼稚園13園、小学校84校、中学校7校、高校6校、専門学校1校

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2006年01月11日 23:04に投稿されたエントリーのページです。

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