« また東京 | メイン | 「事件は、現場で起こっているんだ。会議室じゃない。」 »

大雪こそ龍の主張の今日課題

「県北部7市町村に災害救助法を適用しました。」と長野のHPより
 
昨年12月から長野県北部を中心として降った大雪により、県北部地域では、除雪による死傷事故、住居倒壊などの被害が発生しています。今後、更なる被害の拡大も想定されることから、長野県では、地域にお住いの皆さまの人命を守り、生活の安定の確保に万全を期すため、平成18年1月7日に北部地域の7市町村に災害救助法を適用しました。
 

1 適用市町村
  飯山市、白馬村、小谷村、木島平村、野沢温泉村、信濃町、栄村

2 適用時期
  平成18年(2006年)1月7日(土)

3 適用の効果
  高齢者、障害者の方で自力では除雪が行えない方に対し、市町村が実施する
  雪下ろしなどの障害物除去に要する救助費用を県と国が負担します。

4 その他
  豪雪により災害救助法が適用されるのは、昭和60年(1985年)1月18日の栄村以来
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

これが長野県の対応である。
大雪災害ともいえる緊急事態に小寺県政が何をするのかを注視していきたい。同様の被害を受けている長野県が、人災なくこれからから回復されることを祈る。

群馬県でも利根県民局長を中心に対策本部が発足したようで、ホッとしている。メンバーには自衛隊関係者も加わっているようで、「浅間災害時において私の主張した、自衛隊への災害派遣要請の即決」を
今回の雪災害危険の中で知事には検討していただきたい。

今回の大雪災害で小寺知事にはりゅうの主張する「緊急課題への対応の重要性」を理解して頂けるだろう。昆虫の森で取られた予算で、緊急対応が遅延すれば、人命が失われ、県政への信頼が失われる。そして、小寺知事への政治的な汚点となる。

私は知事の批判の為に、昆虫の森や県庁前広場整備の批判をしているのではない。むしろ反対だ。小寺県政への信頼維持の為に、このような緊急課題への対応力の確保と方策として、「将来的な・・・」と言う観点の事業の廃止を求めているのだ。知事は山本の批判を悪意を持ってみているかもしれないが、トンでもない。好意だ。墓穴を掘らないように、善意を持って忠告している。

決算委員会の総括質問を知事にした際の議事録を聞きなおしている。どうしてもかみ合わない質疑だった。この理由は知事が私の忠告を批判としてしか見ていないからだろう。せっかくの機会だから、決算委員会での質疑を書き起こし、その答弁のちぐはぐさを伝えたい。

知事の16年度の当初予算の説明のあったような難緊急課題への全力投球が行われたとは思えない。これらの解決を阻害してこなかったのは、十分な財源を緊急課題へ回さなかったからだ。知事の思いつきの予算を割愛するべきではなかったか。

「龍:県庁前モニュメントを25年間掛けて少しずつ建設する理由のひとつに毎年生まれた子供の名前を刻銘板に張る、とのこと。個人情報保護法の下、子供氏名の収集が不可能になったのだから、一気に建設しまったほうがいいのではないか?」
「知事:この庁舎を整備するにあたって、最初からキッチリ、整備するのではなく、作りながらみんなの意見を聞きながらやっていく姿勢です。今のところ刻銘版を設置していないのだから、お金は掛かっていない。」
「龍:いっぺんに建設すれば1000万円ほどコスト縮減になる。」
「知事:だから安普請になってしまう。文化には潤いが必要だ。コスト主義ばかりでは駄目だ。」

「龍:開園から少数の学校しか來園していない。知事は施設建設に当たって、如何なる方法で県民意見を集めたか?」
「知事:この10万人を突破は多いほうと思う。ただ、入館数で判断するだけでもいけない。幅広い効果をみなければ駄目。環境問題として教えている。体験の場。こんな小さな虫が何十年も地中にいて大きくなるとの実体験を直感的に感じてほしい。この種のものは全国にひとつしかないから、珍しくて注目されているので批判される。しかし、これが「子供へ夢を与えられる。」「観光の効果もある。」単純に来場者数だけでなく幅広く長期的に評価するべきだ。」

「龍:県民意見はどのようなものであったか?もう一度質問します。」
「知事:まず県議会へ諮っている。調査委員会で学者や研究者に意見を求めている。」
「龍:それでは、一般の野外活動指導員、小学校の理科の先生などに意見を求めたのではないか?」
「知事:私はいろいろなところで県民の各層の意見を聞いている。」

「龍:これら文化教育施設の維持費14億円の維持費の削減は必要ではないか?」
「知事:山本の言う効果は、直感的な評価だ。文化施設の効果と道路の効果は比較できない。群馬交響楽団や上毛カルタの効果と道路建設の効果を比較できない。」

「龍:緊急課題には対処できていないのでは?」
「知事:今ある課題、将来的な夢、両方に対応している。」

「龍:多くの緊急課題は積み残されている。EXいろいろな例を挙げて、県営住宅が建設されない。不登校児の増加。小児医療センターの保育士配置。私には、セーフティーネットの拡充に向けての大きな県民の声が届いている。」
「知事:何が、良き効果を生むかを狭い視野でとらえてはいけない。」
「龍:短期的な課題も必要だ。長期的な取り組みも必要だ。それはそうだ。しかし私はどちらかといえば
今日的な課題を解決することが長期的な発展につながる、と考えている。」

「龍:長期的な計画は判定しづらい。何を言おうと、緊急課題への取り組みは十分でない。」
「知事:音楽アカデミーの費用効果はどうか?長い間の努力で有名な音楽祭になった。」
「龍:意志の拡充の長期的な計画は、県民の多数が期待する。理解する。しかし浅間噴火対策の対策すら、放置している。」
「知事:笹平らの急傾斜保全事業は浅間の噴火によってできた急傾斜はやっている。」

如何ですか?ブログの読者諸兄。私と知事が噛み合っていないのが判りますでしょう。浅間噴火対策として、噴火用の通学路へシェルター設置や浅間噴火、火山性微動の情報の公開などの取り組みを求めたのに、3億年まえのジュラ紀の浅間噴火の堆積土壌のがけ崩れを引き合いに出して、浅間対策は十分にやっているとは恥ずかしい。ジュラ紀にできたことを緊急課題とは恥ずかしい。今の危機の回避こそ、不幸の芽を小さく除去する最大の低コスト事業であると私は言っている。理解すればこの答弁はないでしょう。

About

2006年01月07日 23:43に投稿されたエントリーのページです。

ひとつ前の投稿は「また東京」です。

次の投稿は「「事件は、現場で起こっているんだ。会議室じゃない。」」です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。

Powered by
Movable Type