« 2005年12月 | メイン | 2006年02月 »

2006年01月 アーカイブ

2006年01月01日(日)

上毛新聞の「世界遺産礼賛」

上毛新聞の大晦日版を見て下さい。「世界遺産へ光差す年に。」との記事。世界遺産登録への期待感が込められた記事だ。群馬県民としては誇らしい事は確かだ。

しかし!その世界遺産登録と、世界遺産らしい周辺整備のために一体幾らの費用が投入されるのか?
その検証無しに、「世界遺産。万歳」という記事にマスコミの冷静な視点を感じることができない。

この工場跡が日本の産業革命の中核を担い、その国際貿易黒字が日本政府の富国強兵政策の起爆剤になったことは事実だ。同様に蚕糸製造国だった中国が、近代化に乗り遅れた事実からも、官営富岡製糸工場の価値は私も感じている。文化財として保護する事に異論はない。

さらに、富岡市の事業なら、私は批判を言う立場にない。地元の文化を地元の人が守り伝える、そんな素晴らしいことはないからだ。しかし、今の実情は、県主導の世界遺産化への運動である。ならば私にも充分、発言をする立場にあるはずだ。今後一体幾らの予算を必要とするのか?明確に提示されていない。

長野オリンピックも誘致できたからいいものの、莫大な予算を費やした事もご承知の通りだ。その上オリンピック終了後に使途不明金が相当の金額にのぼる事が判明し、田中知事が誕生した事は記憶に新しいところだ。これでは今後の活動を認めると言う事は出来ない。そこで、この世界遺産登録が実現できない場合、一体誰がその責任を取るのか?知事が辞職するのか?担当者が責任を取るのか?次の常任委員会で私はその確認をするつもりだ。

もう、「思いつきの事業」は止めて欲しい。知事自身は、自分の高尚な政治哲学に導かれて、「世界遺産登録」の必要性を理解しているのだろう。しかし、地べたを這い回る凡人県議の私には知事の哲学思考プロセスを理解する事は出来ない。つまり「思いつき」としか感じられないのだ。だから、もう思いつきで税金を浪費して欲しくない、と私は考える。

2006年01月02日(月)

今日で遊説も終わり。寒かった。

借り物の遊説車では、マイクの調整が難しい。いつもより喉に負担が掛かります。初日で声がかすれてしまった。寒さと喉の痛みで、満足に街宣活動も出来なかったですが、ふる里一巡を終えました。

乗車時間は、10時から6時まで。この時間中、昼休憩の15分を除いて、しゃべり放しですから、喉の負担も相当なのは判ります。選挙期間なら、これに4時間追加です。しかし、ウグイス嬢さんが助けてくれますから、8日間の選挙戦中、喉が嗄れて声が出なくなる事はありません。窓を全開での元旦遊説は、冷たい風が、開いた口から入るためでしょうか、余計に喉に負担が掛かります。

しかし、私の声を聞いて、道路でわざわざ待っていてくれる方。窓から手を振ってくれる方。多くのふる里の励ましに支えられるので、元気になる時間です。

20060102.jpg
遊説の昼飯はやっぱり‘おでん’

2006年01月03日(火)

新年の龍

元日、昨日の書き込みもいつもの調子で終わってしまった。とても新年のご挨拶の雰囲気ではない書き込みを年頭に続けた事を反省。そこで、改めて新春の御祝いを申し上げます。

しかし、何処が御祝いなのか?新年を健康で迎えたことだけだ。昨年の新年は、「10万円のおせち料理が売れ筋」などの記事があったが、今年は確実に希望格差社会の到来を感じさせ記事が新聞各紙を埋めている。人口減少社会への突入。無年金の国民の増加。一方、一攫千金のIT・株長者の話。ひっそりと孤独死をする人の記事を見ながら、この格差の是正を如何にするのか?格差が埋まらないなら、置いてきぼりになった人々を社会が如何に守って行くのか?私の新年の思いはこの一点に尽きる。とても「御祝い」の雰囲気ではない。

ここでいう「社会」とはつまり「政治」の意味である。そして私のいう「社会が担う守り手の役割」とは、「財政民主主義と税による所得配分機能を如何に機能させるか。」を再構築する新しい政治の実現であると考える。

これは、政治リーダーの人間性や、その人物の感受性、立脚する地盤によって左右されるとの批判もあるだろう。しかし少なくても色々な個性を持つ人々の合議体である議会が、議論によって、そのコンセンサスを得ることでその個体差を解消出来るのではないか。

ともあれ、色々な考え方を持つ人々が議論を通じて合意に至るこの民主主義の恩恵を、「所謂・負け組」の人々が得られることを目指して行く。これが私の新年の願いだ。

2006年01月04日(水)

新年行事の始まる前の一休憩

少しノンビリです。
一昨晩から、妻が発熱。暮れから正月の私の実家で嫁として活躍して草臥れたようです。大変個性的な私の両親と兄弟達に囲まれて、楽しいようで、実はなかなかハンドリングに体力を使っているのでしょう。馬鹿息子の私は、ノンビリしていて気が付かない事の多いだろうと反省します。

前月、私が風邪で三日寝てしまった分、今日は妻に親切にしなくては。薬局で、暖かいレモン湯を買ってきました。これを背中にクッションを挟んで、飲ませます。これからお粥を作ります。洗濯物を仕舞います。やることの多さにグッタリします。

主婦」が立派な生産性の高い仕事であると実感します。麟太郎のパンツと靴下、俺と同じサイズで判らない。桜子と妻のそれは一目瞭然ですが。

さて明日は、県議会の新年顔合わせの会で県庁です。実はこの会、11年目にして初参加です。今まで新年街宣活動中で欠席してきました。元気な声で「おめでとうございます。」と言おう。

2006年01月06日(金)

11年目の初参加

県議会の初顔合わせに初参加。議員同志もしばらくぶりで話が弾みますが、県庁OBの方は普段お話をしない、監査委員さんや、労働委員会委員さんと話せる機会があって、楽しい時間でした。良いですね、サンドイッチとウーロン茶とお赤飯だけのテーブルで、簡潔明瞭の感じです。

上毛新聞社主催の新年会に初参加。おったまげ!1500人くらいの参加者が、マーキュリーホテルの
ホールにビッシリ。この会場のほうも、久しぶりのお顔に会えて楽しかったです。

その後、横浜での会合へ行くために新幹線に飛び乗りました。中国の農産品事情の勉強会です。夕刻の時間から、中華街のお店へ移動しての試食会へも参加しました。このまま宿泊してしまおうと思ったのですが病気の妻を思い、10時の新幹線で群馬へ。高崎で降りる乗客の多さに驚き。

帰ってきてから、予定表見て唖然。明日からの週末。東京日程でした。でも明日又、出掛け直します。

また東京

昨日の夜、私が居た東京にまた今日も居る。間違えて、帰ってしまえるほど、東京と群馬が近いということだ。間違えて帰ったおかげで、草津の友人の祖母の葬式に参加できたが。混乱の真っ只中にいる感じ。何しろ今までになかったいろいろな使命を遂行中だ。少しばかりの混乱も致し方ない。

今、渋谷のホテルにいる。チェックインの際に、館内LANのパスを頂き、ネットに接続しようとPCを起こしたら、なんと3つの制限されていない無線ランを私の内臓無線LANカードが拾っている。ひとつは明らかに近くにある企業のものだ。ホテルの窓から見える、企業名と同じネットワークネームになっている。これが都市のネット環境なのだと実感する。

これなら、どこでも無料でネットに接続可能だ。ありがたいのか怖いのか?しかし私はホテルの部屋の有線LANに繋いでいる。1050円のネット使用料金だが、安心できる。群馬の田舎、吾妻も多くの地域がBB環境になったが、まだナローな地域がある。税の支出先として通信の平等確保に取り組むべきだろう。

渋谷は人であふれている。草津の湯畑の1000倍いるな。昨日の夜の横浜のタクシードライバーも「東京はタクシーが捕まらない時間があるくらいだ。」と話していたことを思い出す。景気回復を感じた。でも望んでいた景気回復で若者が豪遊するなら、それは望んでいたものとは違う。

2006年01月07日(土)

大雪こそ龍の主張の今日課題

「県北部7市町村に災害救助法を適用しました。」と長野のHPより
 
昨年12月から長野県北部を中心として降った大雪により、県北部地域では、除雪による死傷事故、住居倒壊などの被害が発生しています。今後、更なる被害の拡大も想定されることから、長野県では、地域にお住いの皆さまの人命を守り、生活の安定の確保に万全を期すため、平成18年1月7日に北部地域の7市町村に災害救助法を適用しました。
 

1 適用市町村
  飯山市、白馬村、小谷村、木島平村、野沢温泉村、信濃町、栄村

2 適用時期
  平成18年(2006年)1月7日(土)

3 適用の効果
  高齢者、障害者の方で自力では除雪が行えない方に対し、市町村が実施する
  雪下ろしなどの障害物除去に要する救助費用を県と国が負担します。

4 その他
  豪雪により災害救助法が適用されるのは、昭和60年(1985年)1月18日の栄村以来
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

これが長野県の対応である。
大雪災害ともいえる緊急事態に小寺県政が何をするのかを注視していきたい。同様の被害を受けている長野県が、人災なくこれからから回復されることを祈る。

群馬県でも利根県民局長を中心に対策本部が発足したようで、ホッとしている。メンバーには自衛隊関係者も加わっているようで、「浅間災害時において私の主張した、自衛隊への災害派遣要請の即決」を
今回の雪災害危険の中で知事には検討していただきたい。

今回の大雪災害で小寺知事にはりゅうの主張する「緊急課題への対応の重要性」を理解して頂けるだろう。昆虫の森で取られた予算で、緊急対応が遅延すれば、人命が失われ、県政への信頼が失われる。そして、小寺知事への政治的な汚点となる。

私は知事の批判の為に、昆虫の森や県庁前広場整備の批判をしているのではない。むしろ反対だ。小寺県政への信頼維持の為に、このような緊急課題への対応力の確保と方策として、「将来的な・・・」と言う観点の事業の廃止を求めているのだ。知事は山本の批判を悪意を持ってみているかもしれないが、トンでもない。好意だ。墓穴を掘らないように、善意を持って忠告している。

決算委員会の総括質問を知事にした際の議事録を聞きなおしている。どうしてもかみ合わない質疑だった。この理由は知事が私の忠告を批判としてしか見ていないからだろう。せっかくの機会だから、決算委員会での質疑を書き起こし、その答弁のちぐはぐさを伝えたい。

知事の16年度の当初予算の説明のあったような難緊急課題への全力投球が行われたとは思えない。これらの解決を阻害してこなかったのは、十分な財源を緊急課題へ回さなかったからだ。知事の思いつきの予算を割愛するべきではなかったか。

「龍:県庁前モニュメントを25年間掛けて少しずつ建設する理由のひとつに毎年生まれた子供の名前を刻銘板に張る、とのこと。個人情報保護法の下、子供氏名の収集が不可能になったのだから、一気に建設しまったほうがいいのではないか?」
「知事:この庁舎を整備するにあたって、最初からキッチリ、整備するのではなく、作りながらみんなの意見を聞きながらやっていく姿勢です。今のところ刻銘版を設置していないのだから、お金は掛かっていない。」
「龍:いっぺんに建設すれば1000万円ほどコスト縮減になる。」
「知事:だから安普請になってしまう。文化には潤いが必要だ。コスト主義ばかりでは駄目だ。」

「龍:開園から少数の学校しか來園していない。知事は施設建設に当たって、如何なる方法で県民意見を集めたか?」
「知事:この10万人を突破は多いほうと思う。ただ、入館数で判断するだけでもいけない。幅広い効果をみなければ駄目。環境問題として教えている。体験の場。こんな小さな虫が何十年も地中にいて大きくなるとの実体験を直感的に感じてほしい。この種のものは全国にひとつしかないから、珍しくて注目されているので批判される。しかし、これが「子供へ夢を与えられる。」「観光の効果もある。」単純に来場者数だけでなく幅広く長期的に評価するべきだ。」

「龍:県民意見はどのようなものであったか?もう一度質問します。」
「知事:まず県議会へ諮っている。調査委員会で学者や研究者に意見を求めている。」
「龍:それでは、一般の野外活動指導員、小学校の理科の先生などに意見を求めたのではないか?」
「知事:私はいろいろなところで県民の各層の意見を聞いている。」

「龍:これら文化教育施設の維持費14億円の維持費の削減は必要ではないか?」
「知事:山本の言う効果は、直感的な評価だ。文化施設の効果と道路の効果は比較できない。群馬交響楽団や上毛カルタの効果と道路建設の効果を比較できない。」

「龍:緊急課題には対処できていないのでは?」
「知事:今ある課題、将来的な夢、両方に対応している。」

「龍:多くの緊急課題は積み残されている。EXいろいろな例を挙げて、県営住宅が建設されない。不登校児の増加。小児医療センターの保育士配置。私には、セーフティーネットの拡充に向けての大きな県民の声が届いている。」
「知事:何が、良き効果を生むかを狭い視野でとらえてはいけない。」
「龍:短期的な課題も必要だ。長期的な取り組みも必要だ。それはそうだ。しかし私はどちらかといえば
今日的な課題を解決することが長期的な発展につながる、と考えている。」

「龍:長期的な計画は判定しづらい。何を言おうと、緊急課題への取り組みは十分でない。」
「知事:音楽アカデミーの費用効果はどうか?長い間の努力で有名な音楽祭になった。」
「龍:意志の拡充の長期的な計画は、県民の多数が期待する。理解する。しかし浅間噴火対策の対策すら、放置している。」
「知事:笹平らの急傾斜保全事業は浅間の噴火によってできた急傾斜はやっている。」

如何ですか?ブログの読者諸兄。私と知事が噛み合っていないのが判りますでしょう。浅間噴火対策として、噴火用の通学路へシェルター設置や浅間噴火、火山性微動の情報の公開などの取り組みを求めたのに、3億年まえのジュラ紀の浅間噴火の堆積土壌のがけ崩れを引き合いに出して、浅間対策は十分にやっているとは恥ずかしい。ジュラ紀にできたことを緊急課題とは恥ずかしい。今の危機の回避こそ、不幸の芽を小さく除去する最大の低コスト事業であると私は言っている。理解すればこの答弁はないでしょう。

2006年01月08日(日)

「事件は、現場で起こっているんだ。会議室じゃない。」

ユックリ年賀のハガキを整理する。大半が、答礼が必要な方々だ。つまり、自分からハガキを出していなかった方々。今、そのハガキを書き終わった。ホッとした。当然の礼儀を失するのは恥ずかしい。しかし、もう15日が近い。急いで投函しよう。

相変わらず、雪が人々を苦しめているようだ。除雪車のありがたみを知る事で、自分の納税が何に使われているかを考える機会になる。

痛みに耐えきれない時に人は政治を見る。鼓腹撃壌の故事の通り。平和なときに政治は関心をもって見られない。乱世における政治能力を自分は高めるべきだと思う。乱世に対応出来る、余裕財源を確保する事がそれの一歩だ。「乱世が来るだろう事を見越して、平時に蓄えること」、これが先が見える政治というものだ。

「50年400年構想という長期ビジョンに立って施策を進める事が、実は将来の突発自体への対応力を無くすことになる」、とはシニカルな表現だろうか?

ところで、利根県民局へ除雪の経費を増額したのか?雪と金の心配を現場の責任者にさせるほど、可哀想な話はない。「事件は、現場で起こっているんだ。会議室じゃない。」青島刑事の名セリフ。

2006年01月10日(火)

ちょっと休憩

昨日は書き込みをサボりました。今日も、長文の書き込みをする元気がありません。元気と言うよりは体力ギリギリです。朝から来客におわれ、午後は前橋、伊勢崎と友人周り。とても神経を使う面談の連続でした。「山本龍」のぶっとい神経も草臥れます。

さて今日から、新スタッフの登場です。23才の新進の青年が有り難いです。

2006年01月11日(水)

教師と子供の触れあう時間を奪っているのは、無理解な行政と社会だ。

県民の声を届けて10年。今日もその声を県庁組織へ届けてきた。このささやかな満足感こそ、明日への活力だ。昨日は教育事務所へいき、校内の混乱の実情を届け、今日は土木事務所で、不便な道路の問題を伝えてきた。

担当の現場の県庁職員は、私の報告へ真剣に聞いてくれた。きっと誠意をもって対応してくれるだろう。それが現場で、直接県民と触れあう県庁職員の正義感だからだ。彼らも知っている、県民の暮らしを・・・。

彼らも私同様、県民の期待に応える満足感を得られない日が続く。財源と人員が満足に与えられない地方の現場では、応えたくても、「金も人も居ない」のだ。

吾妻土木事務所の平均的な年間除雪費は4億円。当初予算では2億円が配分されている。今年は春の草津白根高原ルート等の開通の為の除雪で9千万を既に使っている。不足分は補正予算で対応するらしい。

まさに「遣り繰り」と言うことだ。なぜ、最初から4億円、いや、余裕をみて5億円の除雪予算を配分しないのか?たぶん、そうすると、全県で20億円の除雪予算計上が必要になり、全体の予算が組めないからだろう。

しかし、よく考えて欲しい。昆虫の森の温室の暖房代に3億円だ。


今日は夕刻から、吾妻郡小中学校校長会が行われ参加した。通学児童の安全確保が話題になっていた。この雪が、もっと降り積もれば、吾妻の通学路は国道県道の除雪車が押しつけた雪の中だ。通学困難児童生徒は、長靴の中に雪を入り込ませながら歩くのか?あるいは父兄が送迎するのか?除雪すら満足でない環境の中で、除雪した雪の山を排雪して欲しいと願うのは無理な話だろう。

我慢をしながら生きる。それが庶民の暮らしなのか。

さらに話は校長会へ戻るが、放課後の帰宅児童の安全まで教員に責任を押しつけるのか。社会は何をするべきか。行政は何をするべきか。このまま、現場の教師へ子供の問題を押しつけていれば、教師は学科の板書技術も生徒を励ます余裕すら無くなる。その事は子供にとって不幸なことだ。

勉強が判らない時、教師のサポートが欲しいのだ。頑張った時、誉められたいのだ。教師と子供の触れあう時間を奪っているのは、無理解な行政と社会だ。

2006年01月13日(金)

全てを失っても、家族があるという自信こそ、私の最大の武器だ。

深夜12時を過ぎた。12時前でないと翌日の書き込みになってしまい、ブログをサボったようになるので、何としても、12時前に書き込みたかった。しかし帰宅が11時。急いで、入浴、眠そうな妻から今日の報告を受けて、今やっと書き込んでいる。娘はソファーで寝ている。野戦病院か?でも妻の一日レポートは楽しい。聞きたいと思うのだ。私が直接見る事の出来なかった場面を聞き想像しながら、全ての登場人物に感謝する。起きて待たせて、ごめん。家族の生活全てが、私の政治活動に歯車に中にいる。

今日も、是非会わなければならない人との約束があって、高崎方面を廻った。そして広報の打ち合わせにも予想よりも時間が掛かった。自分の思いを伝える事が私の政治活動なら、私が直接語り、考えを伝えなければ始まらない。

ソファーの娘をベッドに連れて行く。この重さも私が放棄している家族の勤めを思えば軽いものだ。すまない。

しかし、これは、県政から放棄された人々を救出する戦いなのだ。政治が本来、救わねばならない人々が今、放置されている。除雪車が早く来ないか?と待ちわびる人々。工事が出来ずに不安な夜を過ごす崖下や川沿いの住宅の住民。道路の凸凹が原因の騒音で眠れぬ人。不登校の保護者や就業できない障害者の保護者。多くの県で導入されている24時間患者搬送ヘリコプターの体制。はるかに他の都道府県から見れば遅れている群馬県の状況を見過ごすことは、政治の放棄だ。

国立天文台庁OBの館長そして全国有数の口径の天体望遠鏡がある県。
3億円の暖房費を使う温室付き昆虫の博物館のある県。
25年掛けて少しずつ建設されるモニュメントが県庁前にある県。
偽物の彫刻を集める館林ポンポン博物館を20億円で建設する県。
「カラ出張の闇金を返還する必要はない。」と知事が宣言する県。
《残業手当は払えばいい。備品の購入費を適正に払えばいい。》
県民の生活を守る土木予算を半減する県。
《子供の通学路の歩道すら工事が出来ないではないか。》
人口200万突破記念に県民の精神的なモニュメントになればいいと3億円で「眠る男」と言う映画を作る県。

それが何になるんだ。それが自慢なのか?今までの県政の優先事項を書き始めれば、怒りが煮えたぎってくる。

WTOのこんにゃく問題は如何する御積りか?群馬を崩壊させる危機感をお持ちでないのか?
4000ヘクタールの中山間地にあるコンニャク畑が放棄され、草にまみれれば、山村は崩壊する。溢れる難民を吸収する雇用も、県営住宅も造らない県政。危機感のない政治は、極楽とんぼのごとく南の楽園と言う未来を信じて漂っていく。未来を語る者の足下に亀裂が入ってる。

今日、吾妻消防本部の初出動式を見学した。彼らが救助し懸命に生命維持をした急患が、運ばれる病院は何処にあるのか?嬬恋や草津、六合村から何分でこの病院へ行くのか?24時間、急患を運ぶシステムがある県を誇るべきだ。ドクターヘリの導入は今や常識だ。

妻と麟、桜。蜃気楼のような夢ではない、今の命を守るという大儀のために、もう暫く私の我が儘を許して欲しい。全てを失っても、家族があるという自信こそ、私の最大の武器だ。

大雪激励

今日も遅くなりそうなので、帰宅途中の友人の施設から無線回線をかりて書き込んでいます。

一昨日、小寺知事は、水上の豪雪被害の視察に入ったとの報道。よかったとホッとする。地域の政治リーダーが危機に際して現場の激励をすることは大きな意味がある。

そして3億円の除雪費の緊急処置も的確だ。この予算が先決予算決定されたことに異議を唱える議員はいないだろう。

これが議会との強調ということだ。正しいことをなせば、肯定される。誤れば、否定される。この当然のことを知事は理解するべきだ。我々議会は、知事を困らせるために議案を否決するのではない。県民に無益な支出を阻止するために否決するのだ。

大統領に近い、いや米大統領は予算提案権を持たないので大統領以上の権限を持っている知事に我々は体を張って対持している。今回も議員定数40を知事は考えてるらしいが、これにビビッて、議会が知事に尻尾を振ることになれば、ますます知事の暴走は止められない。

明日は東京出張

2006年01月15日(日)

ブログの運営。間違ってませんか?身勝手な方向へ行っていませんか?

ブログ開設以来、50日が経過した。これで、このブログ設置者としての運営の方向性は如何だろう?読者は、一体このブログを楽しんでいただいているのか?コメントが少ない理由は何か?コメントを書きづらい環境なのか?管理者がそれを引きだすような書き込みになっていないからか?

そして、管理者としてではなく、龍としてこのブログに望んだ目的を達成しているのか。検証するにはまだ短い期間だが、龍の日記、から始めればすでに数年間が過ぎた。

「俺は情報公開しています。透明性のある県政を実践しています。県民の各種各層の声を聞いています。」なんて自分で思っているだけで、実はこのブログなんて龍の愚痴コーナーとしての価値しかないという評価なのかも知れない。

裸の王様にならないようにご意見を待っています。

2006年01月17日(火)

裸の王様のけつっぺたに突撃してやるぜ~。

朝、3時間掛けて館林へ。旧年来の同志が迎えてくれた。そう言えば、10年前、ここで誕生したばかりの県議として「近くで見れば、お粗末群馬県政」との演目で講演をしたことを思い出した。

今日は一堂に集まっている人もいない。ひたすら、車に乗っては降り、また乗り降りの連続。政治活動に体力はつき物だが、さすがにしばらくぶりの戸別は太腿に来る。筋肉が痛み出す。

夜7時までひたすら玄関で、庭で、事務所で、階段の途中で、話し続ける。握手。そして助手席から乗り出して「有り難うございます。」と叫ぶ。

そして太田市の同志と夜10時まで政治談義。初めて、同君の訪問した政治活動用の事務所。すげ~。俺の事務所より立派。都会的だな~。まあでも、こんにゃくや、煮物の差し入れは都会にはないだろう。

帰ると、深夜。今日も妻は待っていてくれた。

どうも田舎の者が中央で政治活動するのって、時間的に困難ですね。特に今日は、群馬東端の館林。田中正造先生の菩提寺「雲竜寺」のご住職に挨拶した帰り、渡良瀬川の土手に登った。午後3時。丁度太陽は西の山並みの上に、私のふる里の方向にある。

まさに東から西を望みながら、見渡す全部が私のふる里上州だと感じた。この雲竜寺の土手から始まる私の挑戦ももうすぐだ。気合いが入ってくる。

『待っていろ。俺が体中をハリモグラのように現場の声で武装して、裸の王様のけつっぺたに突撃してやるぜ~。』、武者震い。

足の痛みが消えている。

2006年01月18日(水)

悪政は落とさなきゃー変わらない

姉歯建築士偽装問題の政府対応に何となく疑問を持っていたが、今な事になるとは。問題点の洗い出しと澱みの一掃を期待する。

草津の町長も無投票再選。
現職が並以上の政治をしていれば大体再選だよ。
よっぽどの悪政でなければ、まあまあ信任して貰える。
これは私の先輩の言葉だ。

選挙になる現職はそれ相当の愚かさにつけ込まれるのだ。

明日、利根に行く

毎日、利根県民局から、ファクスで大雪対策レポートが届けられる。ご苦労を頂いている様子が手に取るようだ。公務災害が発生しないことを祈っている。私の希望通り、県民局への人員の移動が行われた旨の記事を見た。勿論賛成する。緊急事態に対応する為に本庁の余裕要員を県民局という、最前線に派遣する事は当然だ。一歩進めて各市町村へも能力のある県職員の配置をして欲しい。

雪下ろし等は、危険の伴う作業で、素人には難しい。しかし、吾妻の人々なら、かなり慣れていると思う。長期の大雪が続けば、ボランティアの募集も必要だ。この場合、最低の保険と弁当支給、人員の配置などの指揮系統、受け皿の整備をする為に又人員が必要になってしまうが。是非、ボランティア推進室を中心に結成した、「群馬災害ボランティア」の活動を試みて欲しい。

思い出すのは、山古志村の避難所にいたのべ11日間のことだ。あの体育館に、随分大勢の利根郡の方々が応援に来てくれた。一山越えれば隣組という感じで手伝ってくれた利根の人たち。水上温泉の熱いお風呂が避難所の校庭の湯船に注がれた時。沼田の電気屋さん「たけのうち電器」さんが、真っ暗な体育館の裏につけてくれた電灯。マッサージのかたも、子供遊びのかたも、毛布の差し入れも、たくさん利根から来た。

その友情に今お返しをする番だ。

2006年01月19日(木)

教育の官民競争の促進

1/11に書いた、
『さらに話は校長会へ戻るが、放課後の帰宅児童の安全まで教員に責任を押しつけるのか。社会は何をするべきか。行政は何をするべきか。このまま、現場の教師へ子供の問題を押しつけていれば、教師は学科の板書技術も生徒を励ます余裕すら無くなる。その事は子供にとって不幸なことだ。

勉強が判らない時、教師のサポートが欲しいのだ。
頑張った時、誉められたいのだ。
教師と子供の触れあう時間を奪っているのは、無理解な行政と社会だ。 』



教師が子供と触れあう時間こそ教育なのに、教師は、学校経営から放課後の安全対策まで広範な業務を課せられている。校長も教頭も現場の教師を支援するどころか、県教委への報告書の作成でてんてこ舞いだ。学校現場の事務の応援へ余裕職員の学校派遣は必要だ。そうすれば、現場の教師は、学科指導のスキルアップと落ちこぼれた児童のケアをする時間ができる。

「土曜スクール」は早稲田ゼミや代ゼミなど、進学塾に委託すればいい。しかも希望性ではなく、学力の低い、学習困難生徒に義務化して、学力の平準化をするべきだ。学習能力の平準化させすれば、平常授業はより習得率を上げられる。金がないから、「学校現場に土日でろ」では現場はたまったものではない。教師とはいえ労働者なんだから、雇用環境を考えるべきだ。闇カラ問題はこういう事から発生するのだ。

さて、先日早稲田ゼミの講師が、中之条町立小学校中学校の教師に学科指導の指導を行ったとの記事を読んだ。結構なことだ。教師の板書のテクニックも、磨く事が必要だ。何しろ、予備校の講師は、一瞬で受講生の注意を引き、要点良く学科指導をするプロだ。そうでない講師は職を失う。この様な、予備校講師による授業運営のテクニック、シラバスの組み立てを義務教育の現場も学ぶべきだ。

そうでなければ、義務教育の現場は、立ち後れ私学に優秀な生徒を奪われる事になる。まさにコンペティッションだ。そうだ。私立学校と公立学校は昔から官民の競争の場だった。何故、この競争を阻害している、高校の定員の官民調整。つまり、中学校3年生の総数の7割対3割で私学と県立高校の定員を決める、という調整は不要だ。

私学は特色ある学校運営を求める生徒がいる限り、定員を増やせばいい。学生数が増えれば、経営上、学費の値下げも可能だろう。

2006年01月20日(金)

アメリカ産牛肉は絶対食わない

<米国産牛肉>背骨混入に首相「再開したばかりで残念

小泉純一郎首相は20日、輸入された米国産牛肉に脊柱が混入していたことについて、「輸入を再開したばかりなのに残念だ」と述べた。米国産牛肉の輸入をすべてストップするのかとの問いには「すべてです」と答えた。首相は、中川昭一農相に対し、米国にしかるべき対応をとるよう求めたことを明らかにした。
(毎日新聞) - 1月20日22時14分



家に帰って、パソコンを立ち上げると、このニュース。これ程の屈辱があるの。アメリカのケツまで舐めて、最後はこの仕打ち。一体どういう経過でこのアメリカ産牛肉の再開をしてのかを問い直してほしい。けして国民の合意があったとは言えない。さらには、有識者会議でも専門家からの危険性の指摘があった。

これを押し来て解禁したのは、一体誰だ。関係者の発言記録をもう一度、見直してみれば明らかだ。私もこの日記において、早急な輸入再開への疑問を公開している。

専門知識はない。しかし。日本国内の検査態勢と異なる基準での輸入牛肉の解禁をすることの不思議さは理解している。ダブルスタンダードだろう。全頭検査態勢がされないなら解禁不可能であることは常識だ。

今日は12時前に書き込めて良かった。昭和村の友人宅での楽しい県政座談会を終えてのが午後9時半。深夜帰宅ですが、今日は家族は不在。置いてきぼりの龍です。いつもなら、妻の話を聞きながら休憩の筈が、すぐにパソコンに向かった。

苦いインスタントコーヒーを飲みながら、毛布を背中に掛けてキーをたたく。家族がいるって暖かい事なんだと気付く。

2006年01月21日(土)

統一地方選挙。候補者の応援より、中立の検証者になれ

4月23日投票の地方選が集団化している。統一選挙だ。折角の選挙。選挙公報や投票率アップ啓発運動も結構だが、選挙管理委員会には、是非候補者の公開討論会を企画してほしい。昔の立ち会い演説会ではない。

候補者が主催者の質問に答える。この場合予め質問項目は公表する
候補者が会場の質問に答える。
候補者が主催者の質問へ答弁後、他の候補者がそれぞれ質問を交わす。
等の形が考えられる。

問題点もある。
1 主催者の公平中立性を如何に確保するかの問題
2 候補者が、選挙戦術上参加しない問題。
3 聴衆が少ない。

しかしこれらの問題点も簡単に解決できる。
1 選挙管理委員会が主催する。或いは、上毛新聞などの機関の主催
2 不参加候補は、「政治の公開の原則に不理解な候補」とイメージされる様な広報を行う。「**候補の参加拒否により開催不可能になりました。」旨の公報
3 ケーブルテレビや、主催者のインターネットサイトで発言録を公開する。録画したものを回覧する。

以前、私は嬬恋村の村長選の公開討論会をしかけた。嬬恋村ケーブルテレビで公開の予定だった。収録の朝、三人の候補のうち、一人が不参加を表明、流れた。さらには、伊勢崎の市長選の公開討論会へ参加したことがあった。4人の候補が司会の質問に順繰りに答える単純な形だったが新鮮だった。

アメリカの大統領選の討論を見ながら、自分の主張を語れる能力、相手の主張の矛盾を突く能力。これらの能力が切磋琢磨の政治を創っていると感じる。

一方、日本の地方選挙はどうだろう。候補者は「住みよい町作りに頑張ります。」などの曖昧な言葉だけを語るだけだ。あとは地縁・血縁の、お願いしますの選挙だ。相手の政策の批判より、相手のスキャンダルの怪文書だけが目立つ。他候補の政策を批判する事すら有権者に嫌われると控える。こんな選挙では有権者は判断出来ない。したがって投票しない。

政治を変えるには選挙を変えることだ。公開討論会があれば、「お願いします。」だけの連呼の遊説車は禁止できる。これから行われる選挙戦で、各候補の陣営に参加するのは止めましょう。それより、中立な第三者になって、公開討論を開催し、候補者の実績の検証や、マニフェストの比較などを行い、ミニ広報紙を発行しましょう。そんな選挙への参加の仕方が政治を変えるとになると思う。

2006年01月22日(日)

スケジュール上では完全休養日

今日を、結構楽しみにしていた。日程上は完全オフ。何時まで寝ようか。昨夜、家族に「明日は11時にホットケーキでみんなでブランチだ。」と打ち合わせ。

でも母から電話。お葬式の代理出席を頼まれた。母の更生保護婦人会時代にお世話になた方のお葬式でお見送りして欲しいとのこと。ネクタイすれば、それはもう自分のミッション。斎場での多くの参加者から声を掛けられ立ち話。

事務所に太田市の友人が立ち寄ったとの電話。あわてて私の事務所に向かう。彼らの友人が来年みどり市の市議会議員ヘ立候補するので、選挙カーになるような中古のワンボックスを見つけているとの話があり、中之条の私の友人である自動車屋さんに頼んで、15万キロ走ったエスティマを捜して貰っていた。その実車を見に来たのだ。お茶を飲んで、試運転をして、彼らを見送った。遠来の客をもてなそうと喫茶店に誘ったが、夕方、藤岡の市長候補の演説会へ行くとのことで、彼らは急いで帰っていった。私以上に忙しい政治活動家が居るとのことだ。

あ~。県央に私も活動拠点を持たないと、これからの政治活動が困難だと感じる。来るにも行くにも。

この読者の皆さん。何処か前橋高崎で安い空き店舗をご存じの方はお教え下さい。コメントでなく直アドレスへ頂ければ有り難いのですが。お願いします。

2006年01月24日(火)

救現とは田中正造先生の言葉らしい

10時、吾妻の事務所で書類整理。そこへ、先週の昭和村の座談会の会場を提供してくれたKさん登場。近くの工事に来たのでよって下さったとの事。

近所の自慢のそばやさんで、みんなで暖かいそばを食べる。午後から、高崎のホテルで私の弁論の師匠と坐学。

田中正造先生の菩提寺の掲学「救現」の言葉を教えて頂く。秩父困民党の話を伺う。相変わらず、勉強になります。

2006年01月26日(木)

会議室のシミュレーションだろう。現場の農家が心配しているんだよ。

昨日も書き込めなかった。さらに今日も12時を廻って翌日になった。読者が「龍は2日間、書き込みをサボった。」と思われる。悔しいが自分の怠慢だ。

やることがある。とても24時間では処理できない量だ。勿論睡眠もやるべき事だし、さらには自分の問題処理能力の低さが一番の理由だ。しかし、経験則で解決できない事は、時間が掛かる。私自身もイライラするほど、自分のハンドリングが慎重になり愚鈍になっている。

これがマルクスの言う、「物事のはじめは困難なり。」の教えだろう。我慢。我慢。

さて昨日の農政理事の政務調査会での答弁は酷い。最低。N議員が、「現場が心配している。県の応援を頼む。」との趣旨の発言をしたのだが、農政理事は「****の理由で心配ない。」と発言。再度N議員がそれでも県の応援要請を行った。しかし農政理事は「****の理由で全く心配ない。」とさらに得意そうに、心配のない理由を論理的に詳細な説明を加えて長々とした。

だから、馬鹿さんだと思うのですね。オオバカだ。「現場が心配と感じているのなら、県の説明が足りないのでしょう。もっと意見交換をして、現場の不安解消に勤めます。」と利口な人間は答えるのですね。

お馬鹿さんが得意げにしゃべるのを見て、肺胞の空気が一気に喉を破った。「ふざるな!会議室のシミュレーションだ。現場の声を聞けよ。」とかなり大きな声で不規則発言。

何度も何度も県議会で問題を提起しているのに、「県庁の理屈で同じ説明に終始し、何にも動かない。」県の姿勢と共通の頑なさを感じて、悲しいいまでに、胸が空っぽだ。

『太田アカデミー』
『県庁前モニュメント』
『朝鮮学校』
『思いつきは止めましょう。』

色々な、事々に私は、主張し、県議会も主張し、県庁の頑なな考えを融和させようと努力してきた。その都度、県庁は自分の論理を繰り替えし、リピートするだけです。最後は、彼らの執行権限を改める事ができないで、我々は無力感に空を見るのだ。だからこの理事一人が、馬鹿ではない。県庁の意志決定の過程が愚なのだ。まーでも、その愚者の論理を語らせる我々も寛大すぎた。

私一人でもいいや。2度と、役所の都合の良い論理を語らせない。

2006年01月27日(金)

ボランティア募集

以前このブログで、大雪除雪ボランティアの書き込みをした。今日、NPO推進室の富岡課長から電話で以下の要件で実施すると連絡明日の各紙で公表されるとのことだが、いろいろなツールで広報されることで告知したいので私のブログでも参加要項を報告します。さて、以下のお知らせを転送致します。私は日中の日程を一件お断りして、31日に参加します。



みなかみ除雪ボランティアを募集します

~ボランティアバス(前橋発)の運行について~

群馬県北部のみなかみ町では、豪雪に見舞われ、住民の方が豪雪災害により困難な生活を強いられています。群馬県と災害ボランティアぐんまの共催により、前橋市からみなかみ町までボランティアバスを運行し、ボランティアによる除雪を行い、住民の方の支援を行います。

みなかみ除雪ボランティアに参加し、現地で除雪を行うボランティアを募集します。

募集内容 活動場所 みなかみ町内(藤原小学校など地元のニーズにより活動場所は変わります。)

募集期間 平成18年1月31日(火)~2月4日(土) 5日間

募集人数 1日当たり25名

募集対象 作業が重労働となるため体力に自信のある方

費用 250円 ボランティアサポート保険費用(当日徴収)(すでにボランティア活動保険に加入している方は不要です。)

集合場所 群馬県庁又は新前橋駅西口ロータリー

集合時間等 県庁8時15分集合、新前橋駅8時30分集合(県庁を出発、新前橋駅を経由します)、17時30分解散予定

移動手段 前橋市からみなかみ町まで往復バスで移動します。

服装等 スキーウェアなど作業できる服装、手袋、長靴、雨具、タオル数枚、着替え、現金、昼食、飲物、保険証(写し)等(※スコップ等の用具はこちらで用意します。)

その他 水上観光協会・水上温泉旅館協同組合の御協力により作業終了後、希望者は入浴することができます。

申し込み方法等

・申込方法 NPO・ボランティア推進課
(TEL 027-226-2291)へ電話にてお申し込みください。

・受付開始 平成18年1月28日(土) 9時~

・受付時間 9時~17時(土日も受け付けます)

・原則として先着順としますが経験や年齢により調整する場合もあり

・各日とも募集人数が集まり次第、締め切ります。

その他
参加申込み状況などは、
群馬県NPO・ボランティア推進課ウェブサイト
http://www12.wind.ne.jp/gunma-nposalon/hiroba/
にてお知らせします。

・ボランティアによる除雪は、利根沼田地域豪雪災害対策本部等と連携し、現地のニーズに基づき行いますので、内容等が変更になる場合もあります。


2006年01月29日(日)

スピードアップ県政を目指して

さすがに、体力消耗で頭の回転スピードが落ちる。能力は平均以下。スピードが落ちれば、大きく事務処理量は落ち込む。それが、ブログへの書き込みがサボり気味である理由ではない。この書き込みで公表に馴染まない事が多くなったというのが真相だ。

今日も、午後2つの団体の会合出席で伊香保温泉にいった。一つは業界団体、一つは環境保護団体。どちらも、初めてのお顔が多い。今までの経験では、吾妻郡での会合で私がお名前を知らないお顔に会うことは90%なかった。大概、ファストネームで挨拶できる。しかし、この2ヶ月出掛ける会合では名刺をお渡しし、握手する事が多い。お名前を忘れないように、「**さん**さん。」と頭に叩き込んで、その会合中でもう一度握手しながら「**さん、有り難うございます。」と間違わずに言えるように頑張っている。この22年間で記憶能力も低下したことを実感している。吾妻郡の井戸の中から初めて遠出した蛙です。

そう言えば、娘が「オオカミと山羊が友人になった。」お話を読んでいた。「オオカミが山羊の耳を食べたくなった。耳くらい友人だから食べてもいいだろう。」と独り言のシーンが可哀想だ。堀江さんはその友人を食いまくって、その仇にやられた。私は腹はへっても、仲間は食わない。

さて31日は水上へ行きましょう。思い切り雪を片づけて、さっぱりしましょう。

日曜日らしい

今日は誰とも会わず、デスクで暮らした。電話もない、静かな一日。午後、子供の科学事典を書店に買い求めに出掛けて2時間外出、それでけの一日。

長男に科学の幾つかを話し合った。あとは、ひたすらデスクで自分の書きことに集中した。今、書き上げねばならない文章を唸っている。締め切りのある文章が、言葉の泉になって奔出するならいいが。

さらには政治団体の届けの準備、前橋事務所の設定・・・。結構デスクでボーと考える事ばかりだ。この準備って、実は私は好きな方だ。勉強前に、デスク周辺を整理してから、この整理に時間が掛かって、勉強時間が少ないと言う欠点があるが・・・。今度ばっかしは、時間が必要だ。じっくり詰めて、一瞬の勝負に掛けるという作戦。

でも、そうはいっても、早くこのジラジラした、導入部分を飛ばして斬り合いの勝負を始めたいものだ。

2006年01月30日(月)

前橋の友人の父上通夜への道中、考えた

朝から気合いが入っている。月曜日はいつもこうだ。何しろ土日の二日間。役所は休みで仕事はやろうとしても機能停止。つくづく我々議員の仕事は役所との意見交換から始まるということを実感する。それでも土曜日は、県庁のボランティア課が水上藤原小学校の除雪作業の受付で休日出勤してくれて、明日の作業の段取りができた。うれしいものです。参加者が満員になったとのこと。善意が溢れている。

私は夕方、前橋の自民党関係の友人の父上の通夜に出席。その後吾妻に戻り、倉庫からスキージャンパーを引っ張り出して明日に備える。長靴に入れるカイロも用意できました。

ある挨拶状を書いている。その文句が必要になって、コンピュータの中にある昔のホームページ挨拶文を探し出した。この文章を私は気に入っている。こうだ。



私の新たな政治目標への一歩がはじまりを予感する。」 山本 龍

2004年4月9日市町村合併への動きが、日本中で起こっている。吾妻郡も、2つの法定協議会において、それぞれの合併への協議がはじまった。法定協議会において、地域の将来が如何に有るべきかを話し合われる。単独のままで行くより、夢があると判断されるなら合併を進めるべきである。夢を持たない合併はあり得ない。全ては議論と政治のリーダーシップだ。しかし、新自治体の名称が法定協議会の混乱の原因になって合併が破綻したという新聞報道をよく見かけます。

新市の名称は、大きな問題ではないのですが、これが合併議論の大きな争点になっている場合が多くあります。嬬恋村における、自立・法定協参加の双方の運動チラシのなかにも、「嬬恋の名前がなくなる。」という自立派の主張が書かれたものを拝見しました。しかし、この争点は、些末な問題で、合併の功罪の議論や本質をはぐらかせるのではと危惧を抱いています。今回の合併の最大の目標は、地方分権のうけ皿でもなく、国の財政破綻と地方への支出削減でも有りません。私が思う最大の合併効果とは馴れ合いの濃度を薄めることです。

たとえば

同一高校出身の職員、
狭い経済の閉鎖性、
競争のない寡占市場、
だんな衆・・・

合併で閉鎖社会を開放する。濃密な血縁関係を薄める。ぎっちりした分子結合をゆるめる事。つまりは同一性の打破です。異端を受け入れる精神を築く一歩です。この新しい精神によって、社会に新風が吹き込まれ、しがらみや澱みは打ち流される。ただ市町村が、交付税や特例債の確保のために拡大するだけなら合併の効果は期待できなしでしょう。

前例踏襲によって続いて来た悪癖を根絶やしにする為に、最大で最後のチャンスがこの市町村合併です。地方政治家はその目的を高らかに人々へ伝えるべきです。これが今の政治家の新しい使命です。このチャンスは群馬県という組織に来るのか?残念ながら都道府県合併や道州制への道筋は、まだ不明確です。合併という外科治療を使わずに、群馬県の旧弊という癌細胞を除去する。これで初めて、合理的な行政財政の改革ができると信じます。その果実を納税者に還元できるシステムを作っていくのが群馬県の政治の本当のミッションです。

私の思い描く、このミッションへ達成への方法は私が公的な質問や発言で申しているより、遙かにラディカルです。スクラップ&ビルドなんてソフトな言い回しでは足りません。破壊と創造です。革命という言葉が似合っています。しかしまだ、文章で発表できる段階ではなく、わたしの心のなかでの思いです。断片的な、うめき声にすぎません。これをロジカルな400字に纏まられれば、確信を持った私自身の新たな政治目標への一歩が踏み出せると信じます。それは旧弊破壊の戦いです。そして自身も傷つくことを覚悟しなかればなりません。しかしこの戦いのあと開かれた扉の向こうには、いままで誰も見たことのない、政治の仕組みがあるんです。それをみんなにお見せしたい。



いよいよ、この私の脳細胞にうごめく思考のカオスがまとまりを見せようとしている。400字でなく4000字の言葉の羅列だが、これが確実にあるベクトルに収斂しようとしている。そのベクトルの槍はもうすぐ、それが雷のイカズチのマークのように私の拳に握られるだろう。どの様な盾をも貫く思考の槍を私はもって弁論の戦いに挑むのだ。

2006年01月31日(火)

トンネルの手前の大雪。水上除雪の報告

20060131_1.jpg
道は路面が見えている。しかし、両側には雪の壁。水上温泉街では何処も除雪の大型車両があちこちで作業中。

到着した藤原小学校は雪の中。体育館の裏手は、3mの雪に2階の窓が足下にある。参加のボランティアで掘り、運び、捨てる。この繰り返しを続けた。人の力は凄い。少しずつでも山が減ってきた。

学校長の先生がお茶の差し入れ。用務員さんから、ナタとのノコギリを借りて、斜面の枝払い。それぞれがそれぞれの任務をこなす。まさに善意という統一した意思を持つ集団だ。朝までは、誰も知らない烏合の衆であったのに。

貧乏で雪下ろしできない人たち

20060131_2.jpg
水上の方と意見交換。
「雪下ろしで何十万。言い値で頼むしかない。何しろ、近所で家がつぶれれば、値段が高くても業者に依頼するしかない。金のない家は可哀想だ。県費で少し補充して欲しい。そして業者の価格の指導も必要。」こんな話を聞いて、何もしないではいられない。明日県民局へ相談してみよう。

About 2006年01月

2006年01月にブログ「龍のBLOG」に投稿されたすべてのエントリーです。新しい順に並んでいます。

前のアーカイブは2005年12月です。

次のアーカイブは2006年02月です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。

Powered by
Movable Type