子供達の安全に不安を感じる事件が続く。しかも、通学途上での事件だ。これらに、行政がキチンと対応している実感がなかった。この記事を見て、ホッとしていると同時に群馬県の対応がどの様なものか確認しなければと焦っている。
『富山県教育委員会は、県警OBが学校周辺や通学路を巡回する「スクールガード・リーダー」を10月下旬から本格的に始めた。子どもが被害者となる事件が多発していることを受け、「防犯のプロ」の力を借りることで学校安全対策をより効果的に展開していく。 この取り組みは、同教委が4月から行っている「学校安全体制整備推進事業」の一環。ガードリーダーに選ばれた県警OB16人が、県内の全小学校(216校)を手分けして巡回する。 県内ではこれまでも、PTAや自営業者、老人クラブなどが結成する「学校安全パトロール隊」が、児童の集団登下校に付き添ったり、下校時に学校周辺をパトロールしたりしている。ただ、パトロール隊員は一般市民のため、実際に犯罪行為などがあったときの対応は難しいのが現状だ。 ガードリーダーの主な活動内容は、(1)通学路や学校周辺の巡回警備(2)パトロール隊に対する実地指導や情報提供―など。2005年度中に講習会や打ち合わせなどを2回程度開催する予定。』
この記事から、多くを学ぶべきだ。16人のプロが、防犯上のアドバイスを行う効果。父兄や民間の防犯力を高めるには大きな切っ掛けになるだろう。さらに、不審者情報の管理や広報。危険な通学路の改善。期待できる。警察、行政、地域住民、父兄そして学校が、それぞれの防犯情報を共有することを緊急に整備すべきだ。この問題は私の委員会である総務常任委員会にも治安回復室があるので、以前この手の問題への取り組みについて質問した事を思い出した。とにかく情報の収集と発信についての要望をした。「不審者情報を学校が得れば、直ちに警察に連絡する。そして行政は防災無線や広報車で住民へ広報する。」この様なシステムを作るべきだ。と主張した。
私も、近所の雑木林の藪を刈り払った。のべ十日掛かったが、100m先の遊学路が見通せるようになった。みんながそれぞれの立場で防犯を考えることで社会全体の防犯力が上がると思う。
もっとも最大の課題は、問題を学校側が抱え込む事で、その情報が外へ出ないことだ。この件は、具体的に、特定の学校について現在調査中である。多くの父兄から、実情と学校の対応についての、実例を聴取している。事前に私が問題の存在を警告したが、吾妻教育事務所の高橋所長は「当該校に確認したところ、問題は無かった。」と私に回答している。この回答自体が学校の閉鎖性と県教委の現状把握力の無力を象徴していることを、後日示したい。
事件が発生後の学校の会見は「加害児童は普段は大人しく、この様な事件は予想できなかった。」という言うのが定番だが、これが通用しないような事前の警告が父兄を行うべきだ。