10時起床。相変わらず誰もいない。寝過ぎで腰が痛い。どうにか平熱にさがった。喉も復活した。何もせずにクリスマスのご馳走を貰った反省から、少し掃除と洗濯の取り込み、食器洗いをした。
ピリッとしないが、薬を飲んで、新聞を開く。
ま~。『やっかいな猪。ご馳走に変身。吾妻郡内に精肉工場』
有り難いと感謝する。有害鳥獣による農林業被害さらには、人的な被害が山村の存続にとって、大きな脅威である。この「今ある危機」を解決するべく前任の吾妻県民局長の英断で起案された、この計画がいよいよ実現へ進み始めた。この記事を読んだ、吾妻の人々は皆期待感で一杯だろう。
有害鳥獣の農林業被害額1億6千万、さらに駆除対策費3000万円。実はこの他に、駆除への人的な労力がある。これを積算しないのが農林業の悪いところだが、多くの農家、林家が何日の作業して防除柵や電気柵を設置している。この費用は計算されていない。
とにかく、猪の肉が料理に使える事になれば、一石三鳥だ。有害鳥獣駆除、山村生活の保全、特産品つくり。色々な意味でまだ検討の余地は残るが、前進して欲しい。コーデックス委員会におけるゲームミートの食肉安全規定など、後任に県民局長を始め皆の力で前向きに解決していこう。まだ県庁にも、こういった、県民生活を守ろうという基本的な正義感があることを実感して嬉しい。
そうだ、私の妹、馨子から電話があった。
『小児医療センターに保育士さんをって院長先生へお願いしているの。どうも予算が無くて駄目みたい。先日、昆虫の森に行ったのね。沖縄の温室で悲しくなった。このお金があれば病気の子供達がみんなが喜ぶのにね。』
彼女の息子は小児ガンで生まれてから、入院を繰り返している。群馬県内に嫁いでいるが、その看護もあってユックリ話す時間がない。こうして、妹と電話で話す事は私への訴えだと感じる。
“兄も頑張ってみるから”と心で思った。