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地域県庁づくりこそ、小寺県政の県民局構想

ちょっとした疑問を、県土整備局へ尋ねた。道路企画管理課の方が説明してくれた。その後雑談。お話を聞いた。

「17年度からはじまった12土木事務所で総額10億円の調整費でかなり、効果的な事業執行が出来ている。東部県民局では、2カ年度で事業完成を予定していた、交差点改良のスイスイプランを1年度で完成させることが出来るなど、事業の効果的な執行に取り組めた。」

良かったと思う。知事の目玉事業である、機構改革と県民局設置は、私も期待してきた取り組みだ。効果があることを聞いて嬉しい。2年前の予算委員会で、紙の箱を潰して見せて、「これが機構改革の姿だ。」と主張した通りになった。あの当時は多くの議会関係が機構改革への疑問を表明されていた。たぶん私は少ない賛成派だっただろう。

そして次なる県民局。これも賛成が多かったとは言い切れない。「県民サイドへの予算と決定権の移動」こそ県民局の存在だ。そして、初代の5人の県民局長の努力でその意義が明らかにされた。先の、地方活性化特別委員会においても、多くの委員から県民局への取り組みへの質疑がなされたのは、その存在感だろう。【実は、岩井賢太郎委員長から、各委員へ、県民局長への政策提言などの質問をするよう伝えろ、との私への指示があったこともあるが。】

さて、県土整備道路企画管理課との雑談に戻る。

「17年度より以前は、土木部が農政部や林務部の予算が余ったからと言って、道路に回すことは遣りづらかったが、17年度からは縦割りの予算から、流動性のある予算に変わり緊急対応可能になった。以前は土木内でも草刈り/舗装/・・・と区切られていた。」

成る程、良かったです。さらに、お話を伺った。

「しかし、予算は厳しい。県民が困っている身近な事業。例えば、道路の凸凹、通行の支障になる草刈り、通学路の完全対策、等の対応予算が厳しい。県民からの要望は、そのような緊急対応だ。これに応えられない。緊急の事以外は、一年延ばせる。しかし道路新設どころか現状の維持管理に手が回らない。道路整備予算は削減されたが、道路維持管理予算は104%で増額できた。しかし、元々の予算が少なく絶対額は少ない。」

二人の方の話から、県民要望に応えられない悔しさを滲ませる県庁マンの正義感を共感できた。有り難うございます。私たちの為に感謝します。

どうだろう?県民局に5億円の公共事業調整費を配分したら?緊急対応が無ければ不要で持ち越せばいい。
「思わぬ進展があったら、一年で工事してしまう。」
「地主が急に売る気になった。」
「大雪で除雪が間に合わん。」

それぞれのパイが小さくなった以上、あっちの工事をのばして流用する工夫の余地も小さくなった。県民局長に5億円の「工夫の余地」を持たせる事も、必要だ。吾妻の県民局長も委員会で発言していた。
「お金があれば、色々な事に取り組める。」

予算編成庁議に県民局長も参加すると言う。当然だ。県民局長は《地域担当副知事》として処遇するべきだ。県民が、長靴で訪問して、思いを伝えることでの出来る地域県庁づくりこそ、小寺県政の県民局構想でないか。

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2005年12月19日 22:42に投稿されたエントリーのページです。

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