19日の今日は委員会、本会議のない予定でした。ところが保健福祉と、産業経済の2委員会が開催された。指定管理者の選定への同意議案で延会になったもの。
産業経済委員会では産業経済常任委員会では「前橋ゴルフ場」について民事訴訟係争中ということで否決。議案として上程していながら、県は委員会委員へその起訴の事実を報告していない。橋爪議員の指摘によって、議会が知った。これが事実の発覚の発端。【みっともな~。暴かれた事実は、自ら公開した事実より、悪く見られる。】、これって、龍のお勧め本にある「自治体の危機管理」に書いてあります。
保健福祉常任委員会では、県義肢製作所の指定管理者案件を否決。環境農林常任委員会では「日本絹の里」、「馬事公苑」の2件についても否決。この2委員会での否決理由は「選考側の人間が対象団体の役職に就いている。」との理由。
選考の基本姿勢は良かったと思う。事実、多くの公団公社が選考漏れした。キチンとした、選考スタンスだったと思う。でも残念ながら、この様なミスでその信頼自体を損なった。もったいない。「7億委託費削減したぞ~~~。」と胸を張って答弁できる内容なのに。こんな、イージーなミスでその結果を無にした責任は重い。責任追求すべきだ。
それにしても、議決の重みを感じる。だって5年の委託者を決めることなのだから?その、重さに耐えることのできる議決の担当者として、各委員会はその責任を果たした。委員長さんへ敬意を申し上げる。議案否決が新聞記事になるほどのことはない。モットも、今まで『客なら誰でもでもオーケー』の売れないホストのような議案通過が当たり前の状態。プライド、いや、ディグニティー‘Dignity’ある議会に立ち返ったと言うことだ。
この事は、「売れないホストのごとく議会は何でも通す。」と思ってきた知事側の思考の転換を促した。これからは、恋愛のように適正な付き合いが必要だ。隠しては信頼が生まれない。積み上げなければ、信頼は築けない。
さて一方、我々議会も、信頼の対象になるような努力が必要だ。知事側へ、「適正な監視者」として認識されるような努力も同様に必要だ。我々自身も、痛みをもって、我々の改革を行わねばならない。知事が議会に監視されていると同様に、我々も県民に監視されている。自己改革にスピードを緩めれば、知事側からも、県民からも自堕落な人間として扱われる。
先ずは、選挙区改革を急ごう。そして、本会議の活性化のために一問一答方式の次に本会議のネット中継をしていこう。見られていると言う意識が変わる為に必要だ。誰にも見られていないで、自己改革出来るほど我々は聖人ではない。
もっとも、「聖人達」も「神が見ている」“God knows”と感じて努力をしたのだが。