山本龍 2010−3月議会 一般質問案      3月3日午後1時より質問。群馬テレビでも生放送します
 
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T 小寺県政の負の遺産が及ぼす財政負荷について

自民党の山本龍です。通告に従い暫時質問を行います。
時間によっては質問を割愛することを予め申し上げます。
さて4日間の質問で群馬における政権交代3年間に様々な負の遺産整理への決断が明らかになりました。同時にそれは副知事時代から含めて20年間、群馬県の行政権力を占めてきた小寺県政が如何なるものだったかをも明らかにしました。

購入のいきさつが不透明な土地。
しかも何十年も塩漬けにして放置したまま
建設したものの県民の利用がすくない建物
旧前橋工業高校が汚染されているのを知りながら小寺知事と高木市長の間で結ばれた交換契約が今や係争事件になっている。

ただこれは小寺さんの責任でもあり、知事という権力の暴走を許してきた議会に責任でもあると私はあえてここで申しあげたい。二度とこんな後悔をしない。そこで4つの事実を検証します。

まず

   

1

【県土整備部長】お願いします
玉村県央下水浄化センターは小寺氏が副知事時代、様々な約束をして地元の建設合意を取り付けた巨大事業です。
私は3年前、議員を辞し、一年間ぐんまを県政の刷新を伝え歩きました。
知事が事業を行っている町や村では私の話を聞く人などいない。
そう考えておりました。しかし、いました。輝く大きな施設。
知事の崇高な理念の影に、権力の身勝手さに踏み潰された人が私の話を聞いてくださいました。
玉村にもいました。彼は田んぼの中に掘っ建て小屋を建てて、下水処理場から流れ出る水を池に貯め魚を飼って水質を見張り、木彫りで仏像を彫っています。
彼はこの調印の相手方の一人として、この約束の実現をここで見つめ、約束の実現を見ずに世を去った仲間の魂を供養しています。今から30年間、県が「女子大と都市公園がセットになった、地域のためになり、公害の起きないすばらしい処理場にします。」と言った約束。

 署名した知事自身や県の職員ですら、遠い昔の話にしてしまった約束です。昨年10月毒性の強いPCBが流入するという事故がおきました。
その後、県の説明は驚くことです。
「約束したような公害のない施設は出来ないんです」 今まさに、その理念が踏みにじられようとしている。
【きちんと説明してもらわなければ納得できない。 県を信用して次の協議にはいる訳にはいかない。】と嘆く玉村の人々の処にどうか部長出掛けていって、話をし、問題をどうやって解決していくのか直接説明すべきです。
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いなくなった人は楽です。その約束を引き継いだ人は大ごとだ。
でもどんなに大ごとでも約束を果たしてほしい。
ヤンバのように、「私は建設調印に立ち会っただけ」なんてことは責任ある者はいえない言葉ですから。
部長ありがとうございました。

   
2

【生活文化部長】
小寺前知事が55億円の費用を投じて建設した館林美術館についてです
●収蔵するフランス人彫刻家 フランソワーズ ポンポンの作品が一部、贋作との指摘を受けています。
何ゆえにこの県民のとってはかかわりの無いフランス人彫刻家の作品を数億円も掛けて随意契約によって購入することにしたのか。
今となっては忸怩たる思いがあります。
当時の選定にもう少し確認や県民意見を募集するなど配慮が必要だったと感じます。如何でしょう


 次に【教育長】お願いします
小寺前知事が80億円の費用を投じて建設した、昆虫の森についてです。
建設の際に様々な住民の疑念が発生した。
●新里村が県へ支払った建設負担金の違法性、
●さらには建設予定地に操業中だった産廃処分場を保障移転をするために県がその代替処分場を建設した土地取得の違法性への監査請求。 
●何よりも産業廃棄物施設の上に建設したためか、硫化水素ガスが発生による、健康不安まで報道されました。
このようなリスクのある場所に、多くの子どもが集う施設の立地を決めたことに適正を欠いたとの指摘に対して、いかが思われるか。 

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この少なくても健康不安に関しては
その施設管理の責任者として、水質や土壌検査の実施や其の結果公表など県民の不安を取り去る努力が必要だ。如何でしょう

巨大な温室や補償移転で建設した最終処分場など、昆虫や捕食者たる鳥、そして人間の営み。里山の暮らしを一変させました。
「人からコンクリート」への政策の結果をよく検証してください。

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私はこれらの施設を全否定するものではありません。
意義があると思います。山の小学校時代、わたしはゲンゴロウをみたことがありません。
はじめてその姿をみたにはこの施設です。
私が憎むのは建設の理念に隠れた権力の陰部なのです。
どちらの施設もぐんまの未来により良い物にしてほしいと願っております。
来年は日本国内最大の観光イベントが行われる。
ふるさとに訪ね来るたくさんのお客様に喜ばれる施設にしてほしいと願っています。

部長ありがとうございました。


   
3

【総務部長】お願いします。
議会にとっては予算以上に決算や結果の検証が大事です。
権力が行ったこと、を検証すること、 しかし、それが検証だけに終わっては道半ば以下です。
その検証結果を政策に反映させなければ意味が無いです。
今後プロジェクトや公共投資に関しては完成後 評価委員会を設置しその効果を図る、 もちろん民間委員も入れる、検討内容、はすべて公開などの取り組みが必要です。如何でしょう。
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政策ミスや隠蔽された悪意があれば損害賠償請求する仕組みがあれば、権力はおっかなくて勝手は出来ないはずです。
私の親父は洗濯やです。親父のようにYシャツのしみ取りはできないが私は政治のしみは落とす。
山龍は政治の洗濯やとして日本を洗濯いたしたく存じます

 

   
【総務部長】

まあ県庁舎も議会庁舎もご立派すぎて気恥ずかしいですね。
県庁に来た県民の感想は役人はいいな。議員はいいなですよ。
とくに庭の立派さは異様です。皇居じゃないんだから。
その県庁前広場に25年掛けて毎年約1000万円掛けて大きくする計画の県庁前モニュメントについてです。

●完成予想図です。現在小寺さんの計画5年目の大きさのままで、大沢県政になって中断されています。
小寺さんは県庁前イベント用のステージにするつもりだったのか?
毎年毎年、少しずつ成長するという彼のの哲学理念のシンボルなのかもしれないが、中止されたと考えてよいですか。
如何でしょう。
このままの形で放置されるつもりですか? 中止した理由は無駄だからでしょう
もう一点
当時建設時ある幹部が「中古車売り場みたいでカッコ悪い。」として県庁前の駐車場を庭に変えたために作った55億円の立体駐車場です。
これがいかにも使い勝手が悪い。障害のある方、仕事帰りトラックで県庁による人も不便。

このモニュメントを縮小し、県庁前に駐車スペースを設置するべきと思うが如何か?財政上の観点からも有効と思われます。
この立体駐車場の誘導経費にいくらかかっているかご存知でしょう。
放っておく手はないでしょう。
瑣末な質問と思うでしょう。
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25年間も1000万の予算を支配する。
何でそんなこと知事の権力が出来るの。
時間まで支配できるの。
このモニュメントこそまさに理念という、 権力の驕りの象徴なんだ。
私にとって当たり前の暮らしの常識の政治に変える通らねばならない一歩なんだ。
これからも真剣に戦いますよ

851台分の職員駐車場を県庁周辺に所有しています
紅雲町、大手町、岩神町、平和町、
この駐車場を県民の為に廃止して売却してほしいと前回、質問しました。
総務部長は職員の福利厚生上、県庁周辺の駐車場は必要だと答えられた。
ならば使い勝手の悪いこの豪華な立体駐車場を851人の為に職員用にして、県庁周辺駐車場は売却して、県民の暮らしを支えるお金にしませんか?命が救える。
県庁周辺は土地が無く、新しい家も立たない近所衆が喜ぶよ。如何ですか
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平和町や岩神町から歩けば30分。雨ならなおさら
30分くらい早めに県庁に来ることは職員にとっては何の負担も無いでしょう。

出先の職員の会議にくる用なら旧知事公舎の駐車場でもいい
稼働率を調べたことありますか
800台収容、大体、半分ですね400台
芝生広場と北駐車場、使えば対応できる台数です。
なにか既得権は神様から与えられた権利のようなおっしゃり方、 わらちゃいます。
その程度の改良も出来ない総務部長に、効率的で県民を支えるための筋肉質の県庁システムを作ることができるのですか?
県民の命を守るためにやりくりは財政担当として当然です。
「金は入っただけ出る。」
「役人は部下が増えることを望む」
「役人は相互に仕事を作りあう」
「組織はどうでもいい物事に対して、不釣り合いなほど重点を置く」        
パーキンソン博士を驚かせるぐんまにしましょうよ。
実は部長はシャツ脱ぐと筋肉もりもりで、スーパーマンのSマークきているでしょう。
部長なら出来る

無駄なモニュメント


U 行財政改革(指名者がある以外は総務部長答弁)

一昨日、ある裁判で私の思いを象徴する判決がありました。
救急車の受け皿が無く命を失った女性の遺族の訴えに裁判長は
「救命救急とは名ばかり。命を守ることは国や地方公共団体に課せられたもっとも基本的な義務だ。」と述べました・

だから
出来てしまった駐車場だ。昆虫の森だと諦めないでください。
予算が貰えれば、使い切って、後は野となれ山となれ。止めれば責任は無い。
という役所の都合は止めてください。
後世の県民が見ている。役人は辞めればいい。
しかし政治は歴史に評価されるのです。我々は逃げられない

だからこそ、
行政執行の後、事業が成果が上がらない場合でも、後世の批判に説明できる理由のつく基準が必要なのです。
思いつきじゃだめだ。納得のいく基準が必要なのです。
自分勝手な理念じゃ通用しないんだ。

そこで

   
1

【総務部長】
暮らしの問題は多様化している。
ところが
職員数は3分の2に減った。職員が忙しい。
警察官や学校の現場の多忙感はさらに甚だしい。
優先順位の低い業務に追われているからだ?

職員が一人10の仕事を担当する。それぞれの事業の予算をシーリングを掛けて減らした。
でも仕事は、私の手を見てください
10本ある。これじゃ駄目だ。減らすなら思い切って切る。
(片手を下ろして)
残った仕事を一生懸命する。この提案を実行してください。どうですか

 
2

【総務部長】
わかっています。
21年度334本の事業を見直し18億円のコスト縮減成功。
116本の事業を廃止して14億円浮かせました。
そんなことは第3次行政改革大綱からずっと10年やってきた

でもそれであなたの言う筋肉質の少数精鋭部隊ができましたか?
自民党県連の行ったアンケート結果では大沢県政に期待する政策堂々のNO1は公務員を減らすことです。
残念. これじゃ 頑張る職員はかわいそうだ。
職員の数が減った!減った!と貴方は言うが、県民にとっては関係ない。
なぜ、県民は「公務員は多い。人件費を減らせ。」と感じたのでしょう?

 
3
部長 県民の皆さんが本当に願うのは、は職員の数でもないです。
給料だって高くたっていいです。
みんなが本当に願うのは 暮らしの満足です。税の納得ですよ。
助けを呼ぶ暮らしの声に県庁の玄関からスパーマン来てくれない。
県民の必要なところに行政サービスが届いていない。

つまり
県民の望む行政サービスを把握できないから、力が分散し、効果が上がらず、予算が無駄になる。簡単に言えば、何処が水虫か分からないから足の裏全部に薬を塗るようなもんだ。
その結果、深刻な問題が放置され、膿が噴出し、大慌てでトラブルへの対応に追われていないか?教師が忙しく放っておいたクラスの小さな喧嘩が、自殺や傷害事件にまだ発展して、授業も出来ないくらいその問題の言い訳に追われる、よく見る光景ではないか。

●見てください。県庁のやってることをXY軸で4つに分類してみた。緊急性をX軸と重要性をy軸。
重要ではないけど緊急である、ことに時間がとられて、本当はやるべき
重要だけど緊急じゃないことを出来ないでいる。
だから
●この図のように優先度の低い分野を誰かに任せるか 思い切って廃止できる
そうすると
●遣り甲斐の無いルーチンワークの人と金が遣り甲斐のある分野にあるまる。ここ部分こそ県民の望む場所
そして
●必要な仕事にコストが払え、無駄の分野のコストが不要になる
県行政としてのやるべき業務の絞込みが必要である。つまりやらなくてもいいことは割愛する仕組みに客観的な基準をつくろうと思うのです。
そうでなきゃ、群馬県庁は変わらない。変えようよ

県民を支えるという県庁マンしか出来ないことはなんだ?
事業の優先度は「県民の願い」をたとえばこの数式のように
数値化し、規準化すべきだと思うがどうか。私の試案を示そう。
私程度が考えてスイマセン。

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何処まで部長と仲間になれたかは分かりません
「革新とは、単なる方法ではなくて、新しい世界観を意味する。」           
とPドラッカーは言う。
いつか私は部長がSマンになる日が来ると信じています。通告の4の具体的な提案は割愛をし、要望を申し上げます

県庁、学校、警察以外の社会の善意の力も頼ってください
前橋のなんきつ地区では青パトなど地域防犯活動で犯罪派生が減りました。
忙しい学校の先生を応援したいという人がいっぱいいます。
市町村へ権限と財源と人材を渡してみてください。住民サービス力がアップします。
県民局も不要になるかもしれない。
勇気をもって県庁を見直してください。
【紙を破いて、真ん中だけくりぬいて見せる】
ここが、県民から「ありがとう」と感謝される仕事です。
県庁職員を遣り甲斐のある任務をください。

●南波さんが言ったアブラハム・マズローの言葉です。
自己実現欲求こそ人の最上の欲求である。
県庁職員は社会のために役に立ちたくて県庁になった教師になったおまわりさんになった。
賃金だけ高くしても、人は働いてくれません。
期待しております。部長 長らくありがとうございました。
知事に最後の答弁をお願いします

 
4

議員要望について
この質問は、特定の会派のことではなく
全ての議員さんがそれぞれの社会を背負ってきているのですから
議会全体という意味です

今まで予算要求型
本当は仕分け機関  検証機能  政策提案機能である。
事業仕分けで生み出された予算と人材によって、議員要望がかなえられるというインセンティブが、従来、要求一辺倒だった住民や議会のスタイルを変えるきっかけになると思うが、率直な感想を。

 
5

知事
県庁は何をするべきかを知るには。そのためには県民の暮らしの現場を知る。何を求めているかを知ることが必要です。つまり、ある行政サービスを提供しようとしたときに、まず、そうしたサービスが必要か、必要とすればどのような方法でそれを提供することは最も望ましいかを検討するシステムが機能すればその結果、

経費も削減され、減税もできる。
議会は吸い上げた住民の要望をかなえ喜ばれ。
県民の暮らしは支えられ、人々は安心し政治を信頼してくれる。
県庁職員も達成感がある。
市町村は権限と財源を任され、住民にスピード対応が可能になる。
委託を受けた民間には新しい仕事が生まれる。
そして新しい公を担う地域の人々も遣り甲斐がある。
新しい行政サービスのフロンティアが拓ける。

そして県民の満足度はアップする。みんなハッピーと私は考えるが如何ですか

 
6

私も理念は必要だと思う。理念とは何でしょうか。
しかし21世紀ビジョンのような権力者のおとぎ話なんでしょうか
もっと明確な指針かもしれない
たとえば「理念とは、余計なことはしません。無駄をなくして、暮らしを守る。」で充分。

当選したら何とでも解釈できるような物語をつくって職員に配るのでは、県庁の進むベクトルは定まらない。

ビジョンとは「選挙で選ばれたマニフェストの実行プラン以外にあるのか。」最初から出来ない約束やマニフェストで人の気を引くようなことはできません。実行するつもりで書いたマニフェストならこれこそ県政ビジョンであると思うのですが

 
V その他
時間が無いので夫婦別姓について簡単に聞きます。

ラディカルな改革派の山本龍なんですが
このことだけは抵抗がある。なんか日本人が変質してしまいそうで
知事として夫婦別姓を問われれば、男女行動参画社会実現とか
国連機関からの女性の権利条約に基づき・・・なんて固い答弁でしょうから、柔らかく聞きます。
大沢正明さん
奥様から大沢姓は辞めるわ。
娘さんが結婚しても大沢のままにする
といわれたらどう思います?


 

///////////参考 前議会での質問////////////////////// 2009/06/01
印刷用pdf 30.6 KB(2009−6月議会 一般質問原稿
 
/////////山本龍2009−6月議会 一般質問原稿2009-6-2////////////

知事がふるさと尾島の議会に挑戦されたのが25年前、 私もそのころ小渕恵三さんの書生になりました。
私たちは経験から、政策の方向展開には時間がかかることを学びました。
多くの変革を嫌う既得権益からの逆風によって改革は進まないものです。
しかしだからと言って、諦めることはできません。
知事選挙において県民は長期政権へのNOをつまり変化を選びました。
県民目線の政治は暮らしを守ります!というメッセージを届けるために、 大沢丸の機関全速航行を懸命に続けてまいりましょう。
知事も議員も、県民の暮らしの現場を歩き続けてきました。
皮肉屋は地方政治を「どぶ板政治家」と誹るでしょう。
しかし霞が関のエリート官僚が見たこともない暮らしの悩みを背負って、我々はこの議場に立っております。
県民目線の現場主義こそ私たちの誇りです。

私も、知事選 一年間 暮らしの現場を歩いてきました、4分の1世紀続いてきた長期政権に踏みつけられ見捨てられてきた人たちに出会いました。


払った年金が貰えないお年寄り
病院が遠くて行けない
いやお金がなくて行けない
仕事を失った父、そして失業や経営の危機の中で自ら命を失う人
その父を失った子供

そして私たちは彼らの思いを群馬県政へ届けると約束して今日まで歩いてきました。
「政治が自らを改革します。そして30年間の官僚支配でほころんだ信頼の政治を民間知事が取り戻す。」とのメッセージを発信するために。
5つの項目で質問を行います。

Q1 
最初の質問は玉村下水処理センターについてです。
群馬県の人口の3分の1の日々の暮らしから出る汚水を処理する施設です。
30年前、機動隊まで出動する反対運動の末に、ときの総務部長である前知事が、不安におびえる住民へ絶対に公害を出さない施設と約束して工事にこぎ着いた施設です。
群馬の南の小さな町へ、群馬県の人口の3分の1の人たちの家々から工場から、毎日汚水が総延長何百キロもの鉄管に中を流れ集められる。
その巨大な汚水のプールを故郷に作ると言われれば誰もが不安に思う。
当たり前です。
その時 前知事が約束した「住民が安心する下水処理センターにする。」との約束が実現していると、知事は考えていられますか?
問題解決が30年間先送りされてきたのではないか?

Q2
では県土整備部長におたずねします。
PCBの混入を管理する装置もない、不明水の流入による汚水のオーバーフロー、耐震化工事の先送り、臭いを防ぐ汚水処理マスの蓋の設置など、30年前の約束をいつ実行するつもりですか。その実施計画を示してほしい。それには一体いくらの工事費がかかるのか?

Q3要望に変える
それが示せなければ30年前の前知事の約束は、その場しのぎの甘い言葉。いやただ欺いただけです。日々、不安な日々を送る人々の希望を踏みにじっただけです。あとは野となれ山のなれとの問題の先送りされてきた問題を現場主義の大沢県政で放置しないのです。では次の質問を知事へお尋ねします。

Q4
暮らしの現場を歩きながら、私は、様々な文化を手弁当で担っている人にたくさん出会いました。
そして私は気付きました。
文化は経済と同じように地域を豊かにすることです。コミュニティーを復活させるのです。


収入は少なくても、地域のキズナがあれば故郷に人は残るのです
絆があれば老人や子供を地域が支えられるのです
役所の上から目線で文化行政は無駄だと気付きました
巨大な文化会館でも美術館も地域の人は求めていませんでした。彼らが求めるものはチョットした応援なのです
お囃子の太鼓や踊りの衣装の修理代
安い料金のアトリエや工房
経済に恵まれない子供たちが美術や音楽を学ぶ奨学金制度
あるいは美術品のよる税金物納制度などです

知事!建物を作るお金を文化を担う人を支えるお金へ変えることが必要です。知事の所見をおたずねします。

Q5
文化を担う人たちが地域の子供たちへ群馬の文化や人物、歴史や自然を伝えています。
「偲ぶ毛の国 ふたご塚」「分福茶釜の茂林寺」、「昔をしのぶ多胡の古碑」など口の端にのぼるものの私は意味を知らない見たこともない。新島襄や内村鑑三、船津伝次兵衛を知らず、大胡に城があったことも、ましてやそれらの歴史や文化を守ってきた人たちに気付きもしない。知事のマニフェストにある尾瀬学校によって 「仙境尾瀬沼、尾瀬ケ原」とはこれだったのか。」と子供たちははじめて知るはずです。
祭りも“きずな”です。
尾島の祭りが知事の幼い時の思い出になっているでしょう。私も温泉祭り、中之条の鳥追い、前橋の七夕が少年の頃の思い出です。それは人と地域を・・・人と人を結びつける“きずな”です。大沢県政の目指す地域の文化や祭り“きずな”作りに私は賛成です。そこで各地の文化や祭りや集いを、知事として訪ねることを提案します。いかがでしょうか?

Q6
前政権のもとで作られてきた施設の利活用についてです。
そのうちの館林美術館、昆虫の森、天文台、・・・は知事が設置した県有施設の在り方調査委員会の報告書では、「はっきり今のままでは重荷だ。」とバッサリ評価された。
これらの施設が,借り物の文化であるように思えてしかたありません。
これらの施設は知事の言う地域のきずなを作ったでしょうか?
そしてこれらの施設は見る者に伝えると思われますか?
知事の率直なお考えを教えてください。

Q7
私はこれらの施設から、権力の奢りを感じます。
現場の暮らしとのかけ離れた王様の勝手さを感じます。
この施設を建設運営するために巨額の費用が消えてなくなります。
子供を守り育てるために使われれば、不登校の子供も障害を持つ子も危険な通学路に心配する子もいなくなると思わずにいられません。
「できてしまった施設!」と惰性で維持するより知事としてのリーダーシップで利活用を図るべきです。
たとえば、勝手な私見を申し上げます。
昆虫の森(建設費72億円 年間赤字4億円)は野外活動の場として里山以外の施設が元産廃処分場に真上に立地していることの影響もあると疑われる亜熱帯温室の閉鎖を提案します。


県立館林美術館(建設費55億円 年間赤字2億5千万円)は、老朽化した館林厚生病院として再出発
県立天文台(55億円 年間赤字3億5千円)は国立天文台への運営移管や有効に活用できる天文観測NPO法人などに「天体観測についてのアイデア」コンペを出させて管理委託など
老朽化して一部閉鎖された東京都世田谷の一等地にある学生寮(上毛学舎 地価基準地価19億円)は売却し、その代金を学生の奨学金へ。これなら、東京で学ぶ学生しかメリットがなかった学生寮が、群馬の青年が日本中、世界中で学ぶ奨学金になるのです
伊香保に近い森林憩いの森は伊香保渋川市へ移管
県庁前芝生広場は駐車場へ

などと私は勝手に考えを巡らせます。

いつまでも所管課に任せていては改革はできません。役所の都合から暮らしへ都合へ変えることが人々の信頼を取り戻すのです。政権交代直後に伊香保観光協会から払い下げの希望のあった観山荘を伊香保へ移管したように知事のリーダーシップに期待しております。

知事の率直な考えをおたずねします。

Q8
知事。有難うございました。次は総務部長へお尋ねします。
2月議会において私の所属する県土整備委員会は県庁OBが多数再就職している「財団法人群馬県公園緑地協会」を群馬の森の管理者に指定する議案を否決致しました。
議決前、県側からは、公正中立な選考であるとの説明がありました。
しかし先週私はこれら県土木が所管する5つ公園を管理する5つの団体の3年間の評価結果を入手しました。それは県土整備部が依嘱された民間委員が管理の内容を評価したものです。それらは来週の常任委員会に提出されるとのことです。
問題は3つです。


1 この評価では、落選した民間法人の評価が指定を受けた財団法人より評価が高いこと
2 この評価が先の2月議会において選考の参考に間に合わなかったこと
3 県土整備部と企業局以外はこのような民間委員の評価委員会がないこと

そこで総務部長におたずねしますが
私は、より選考結果に信頼を得るためにも、外部の民間チェックをもっと活用してほしいと思います。又すべての管理者の評価委員会の設置を取り組んで下さいませんか?

参考
グリーンクラフトマンから財団への指定変更する議案が否決しました。
私は天下り団体と県庁との癒着の弊害。天下り団体へ随意業務発注や指定管理者選考で感じる身内意識を感じます。

Q9
続いて知事にお聞きします。前回の2月議会において、私は公団公社へ県庁OBが多数再就職していることを指摘しました。外郭団体の31人の常勤役員のうちの18人が県庁OBでした。さらには調査資料によって、天下り先の公団公社へ群馬県庁が無競争で32億4千万円もの仕事を発注していることが明確になりました。昨日の岩井委員への答弁でその随意発注率は100%と判りました。 関係団体への再就職は、解消するべきです。これらは前政権の風習であって民間知事として改革していくべきと考えますが如何でしょう?

Q10
役所の都合で決めるのでなく、暮らしの都合に政治を合わせていくべきです。
手当てを時代に合った形へ変更するべき、 昨年知事の県民目線によって給食員の手当が廃止された。給食を作る方へ給食を作る手当を支給する不思議を是正することは当然と思います。
人事課よりの手当一覧には、寒冷地手当、特別地勤務手当などいまから50年以上も前に支給が決められた手当ばかりです。
寒冷地と言っても、シベリアではありませんし、特別地といっても群馬です。

今まで役所の論理に支配されてきた県庁へ乗り込んだ民間知事として、県民の常識で改革に取り組んでほしい?と思いますが如何でしょうか?

Q11
この13日に検討審議会から「地元住民の理解を条件に前橋日赤病院の移転が望ましい」とする最終報告が日本赤十字社の群馬県支部長である知事に答申されました。
移転反対に対する現地の周辺や前橋市内全地域などの一般市民の皆さんが寄せた署名は知事のお手元に届いていると思います。
私が見るところでは、現地建て替えの検討がされたとは全く思えません。
調査もせず、「今のところじゃ駄目!」と言われ、今まで90年、日赤に土地を寄付し救急車やヘリコプターの騒音にも不平も言わないで日赤病院を支えてきた地元の方が納得は得れるとはおもえません。
調査をしてほしい。移転ならその理由を納得したい。この住民の気持ちは知事も同感でございましょう?如何でしょうか。

Q12
そのほかにも住民が理解できない疑問があります。
10年前に建設費92億円をかけて日赤病院の東棟建設の際に郊外への病院移転は議論されたのか?
当時の日赤群馬県支部長の小寺前知事です。移転の必要性を知りながら、92億円もかけて東棟を作ったのであれば、無責任です。

この建て替え問題については、残念ながら様々な外的要素も含まれていることはご存知のことと思います。実は私の手元に1枚の区画地図があります。ここにはまだ白紙であるはずの移転予定地が色塗りされている。このような様々の疑念を払拭するためにも公正な日赤病院建て替え検討が必要と考えます。
病院経営者側の意見は出ましたから、それに加えて一般の地元住民の代表、交通網や都市整備の学術経験者やプランナー、建築デザイナー、病院経営のコンサルタントなど総合的に意見を交わす検討会議を設置することを提案いたします。いかがでしょうか?

Q13
最後に知事にお尋ねします。命を救うドクターヘリ、経済的に困っている子供が安心して治療を受けられる15歳までの医療費無料化政策、子供と教師のふれあい の時間を生む30人学級、群馬の自然の宝を体験できる尾瀬学校。 知事の主要なマニフェストが実現できたことを評価します。しかしその一方で財源の不安から、15歳までの医療費無料化政策では実現までの間、県民へ不信感を与えたことは残念で堪らない。また尾瀬学校もできれば泊まって星空を動物の鳴き声を体験させたいとも思う。私は県庁内の政策実現へのサポートの不足を疑うものです。「たった一人の民間人として県庁へ乗り込んだ知事へ、財源は削って生み出すから知事。県民との約束を果たしてください。」との庁内からの支えが足らなかったと思うのです。
知事のマニフェストは県民によって選択された唯一の政策です。そのマニフェスト実現の方向が誤れば、われわれは議会改革を進め政策調査、立案機能を高め、その誤りを正し ます。マニフェスト実現のスピードが遅ければ、我々自身の議員給与の削減をし財源確保を応援します。群馬の政治が信頼され続けるようにわれわれはいつも社会正義を貫きます。

最後に知事のマニフェスト実現に向けての決意をお尋ねします。